描写が凄すぎて言葉を失った映画10選!自然の脅威・AIの恐怖・スリリング・メカの楽しさ!

非日常的な世界に入り込めるところが

映画の醍醐味ですよね。

今回はそのような映画体験ができる

描写が凄すぎて言葉を失った映画をご紹介したいと思います。

目次

描写が凄すぎて言葉を失った映画10選!

①インターステラー(2014年)


Amazonより

「インセプション」「オッペンハイマー」の
クリストファー・ノーラン監督作品。


食糧難や環境変化により人類滅亡が迫る近未来。
家族と人類を守るため、
元エンジニアの男が、
未知の宇宙へと旅立ちます。

絶大な人気を誇るノーラン監督のSF大作。

主人公が惑星に降り立ってからのシーンは、

驚きの映像の連続です。

特に凄い描写が、

終盤で登場する4次元超立方体。

私たちが生きている3次元空間に

「時間」「愛」が加わった5次元空間です。


http://mya01.com/2018/07/08/interstellar/

すべて主人公の娘の世界なのですが、

全ての次元が複雑に絡み合っていて、

主人公はその空間を移動しながら、

様々な時空の娘にメッセージを残します。

冒頭の「娘がゴーストとコンタクトをとる」

という伏線回収も含め、

素晴らしい描写となっています。

SF的な描写でありながら、

壮大な「愛」を描くという、

ノーラン監督ならではの圧巻のシーンです。

②トランスフォーマー(2007年)


Amazonより

大人気シリーズの1作目。
監督マイケル・ベイ、総指揮ティーブン・スピルバーグという
最強タッグが実現。


地球上のあらゆる機械に姿を変えられる生命金属体が
地球に襲来。
偶然彼らの「秘密」を保管していた少年サムは、
彼らと人類に戦いに巻き込まれていきます。

人類とトランスフォーマーの戦いを描く本シリーズ。

見どころは、

トランスフォーマーたちの変身シーンでしょう。

そしてやはりおすすめは

1作目で主人公サムが、

初めて彼らの変身を目撃するシーンです。

車の部品がガチャガチャぐるぐる動いて

巨大ロボットに変形する描写は、

公開から15年経って観ても凄いです。


https://www.cinematoday.jp/news/N0102188

何がどうなっているのか、

目も脳も混乱状態になるでしょう。

シリーズの回を重ねるごとに

変身シーンの迫力も進化していますが、

1作目の変身シーンは、

主人公サムと同じように

初見で変身を見るワクワク感があるので、

特別な感動を得られるのでおすすめです。

以下から、

本シリーズの最高の変身シーンがご覧いただけますので、

チェックしてみてくださいね。

③レオン(1994年)


Amazonより

リュック・ベッソン監督、
ジャン・レノとナタリー・ポートマン主演の不朽の名作。


麻薬密売組織を裏で牛耳る男スタンに
家族を惨殺された少女マチルダ。
孤独な殺し屋レオンと交流しながら、
家族の復讐を計画します。

レオンとマチルダの物語もさることながら、

本作の肝と言えるのが、

冒頭の一家惨殺シーンでしょう。

ゲイリー・オールドマン演じる

麻薬取締局の刑事でありながら、

麻薬密売組織を裏で牛耳る男スタン。

マチルダの父ジョセフが、

麻薬を横領したことに腹を立てた彼が、

報復のため一家を皆殺しにします。


https://note.com/yuuto0419/n/na4656e23dc06

女性はもちろん、

マチルダの幼い弟まで容赦なく撃つという

直視できないシーンが続きます。

鼻歌を歌いながら、

何のためらいもなく

銃をぶっ放すスタンの異常な描写は、

忘れたくても忘れられません。

https://twitter.com/agenda_61/status/1613126117178871809?s=20

④バビロン(2022年)

「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督作品。

1920年代のハリウッド。
サイレント映画からトーキー映画に変わる
激動の時代を生きた、
映画業界での成功を夢見る
若い男女を描きます。

古き良き時代のハリウッドを

豪華絢爛に描いた作品なのですが、

かなりグロテスクな描写があります。

洗練された古き良きハリウッドは作られたイメージであり、
当時のハリウッドは何でも許される無法地帯だった
実際に起きていたおぞましいハリウッドの部分を描きたかった

というチャゼル監督。

象の脱糞シーンから始まり、

乱痴気パーティーや変態プレイなど、

衝撃シーンが次から次へと出てきます。

⑤マシニスト(2004年)

Amazonより

演技派俳優で知られる
クリスチャン・ベール主演のスリラー。


機械工のトレバーは、
不眠症で1年もの間眠れずにいました。
周囲では不可解な事件が起こり始め、
彼の精神は崩壊していきます。

本作の驚くべき描写は、

主人公トレバーの瘦せ衰えた姿です。


https://moviemarbie.com/konya_nanimiru/konyananimiru-255/

CGや特殊メイクではなく、

実際に減量をしてこの体を作り上げています。

ストイックな役作りで知られる

クリスチャン・ベール。

28キロもの減量を行い、

さらに痩せようとしたところ、

監督から止められたといいます。

普通の痩せ型ではなく、

骨と皮だけの痛々しい姿に言葉を失いますが、

観ておいて損はないでしょう。

⑥インセプション(2010年)

Amazonより

クリストファー・ノーラン監督
レオナルド・ディカプリオ主演のSFアクション大作。

人の夢からアイデアを盗み出すという
企業スパイのコブ。
ある時ターゲットの潜在意識にアイデアを植え付ける
「インセプション」というミッションが与えられます。

人の潜在意識の中に入ってアイデアを植え付けるという

最高難度のミッションを実現するために、

コブはアリアドネという女性から

夢のトレーニングを受けます。

このシーンの描写が最高。

https://eiga.com/news/20100618/3/

アリアドネは夢の世界で、

街を丸ごと折り畳むことができるのですが、

道路が垂直になったり

頭の上を車が走るなど、

不思議な映像が広がります。

しかも非常にクオリティが高く、

リアルな映像なのでゾクゾクします。

⑦マグノリア(1999年)


Amazonより

カルト的な人気を誇る
ポール・トーマス・アンダーソン監督作品。


LA警察官と彼に恋した女性、
クイズ番組の司会者とクイズ少年、
末期がんの老人など、
様々な人物の出来事が結びつき、
一つの物語が完成していきます。

独特な世界観で描かれる群集劇なのですが、

注目は衝撃のラストシーン。

ロサンゼルス郊外のサンフェルナンド・バレーに

カエルの雨が降るという描写です。


http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-3519.html

大きなカエルが大量に空から降ってくるという

予想外の展開に言葉を失います。

ちなみに、

動物が空から降ってくる現象は、

実際に世界で目撃されているそうです。

⑧フィフスエレメント(1997年)


Amazonより

リュック・ベッソン監督のSF大作。

2214年、正体不明の反生命体が
地球に接近していました。
同じ頃、タクシードライバーのコーベンは
謎の少女リールーと出会い、
彼女こそ、地球滅亡の鍵を握る存在であることを知ります。

300年後の近未来を描くために、

衣装や映像にとことんこだわった本作。

その中でも印象的な描写が、

「青い歌姫(宇宙人エイリアン)の

コンサートシーンです。


https://www.kuwa-chu.com/entry/2018/11/21/165649

10年間に一回だけオペラを披露するという

特別なステージの設定なのですが、

グロテスクな姿と、

美しい歌声のギャップに度肝を抜かれます。

「人間には歌えない歌」

を意識して、

人間離れした音域をリズミカルなオペラ曲に

仕上げたそうです。

⑨セッション(2014年)


Amazonより

名門音楽学校でジャズ・ドラマーを志す
アンドリュー・ニーマンは、
学院最高の指導者とされる
テレンス・フレッチャーのバンドに加入。
厳しい練習に必死に耐えますが、
しだいに精神的に追い込まれていくのでした。

一流のミュージシャンを輩出するために、

行き過ぎた指導を行う狂気の鬼指導者の

テレンス・フレッチャー。

3人のドラム奏者に、

完璧なテンポで叩くように要求するシーンは、

直視できないような恐ろしい描写でした。

https://www.fashion-press.net/news/14641

物を投げつけ、罵声を浴びせながら、

「速く!」「続けろ!」「やめるな!」と

鬼の形相で言い続けるフレッチャー。

それに食らいつこうとするニーマンの手は、

血だらけです。


https://www.cinemacafe.net/article/img/2015/04/10/30506/151444.html

鬼教師を演じたJ・K・シモンズは、

この役でアカデミー賞助演男優賞を獲得しています。

⑩プライベートライアン(1998年)


Amazonより

スティーブン・スピルバーグ監督と
トム・ハンクスの最強タッグによる
極太の戦争ドラマ。


1944年6月、
ノルマンディ上陸作戦は成功に終わるも、
アメリカ軍は多くの死傷者を出していました。
そんな中ミラー大尉は
落下傘兵ライアン二等兵を戦場から救出するという
命令を受け、
仲間と共に戦場に向かいます。

「映画史に残る」とされる冒頭20分。

ノルマンディー上陸のシーンです。

凄惨な戦場を非常にリアルに描いており、

最前線に送り込まれたような

錯覚に陥るほどです。


http://miss-maple.jugem.jp/?eid=2104

ノルマンディー上陸作戦に参加した退役軍人が

この映画を観てPTSDを発症したことを受け、

専用のホットラインを設置。

170件以上の相談が寄せられたという

エピソードもあります。

おすすめ映画まとめ

まとめ

今回は、

描写が凄い映画を10作品厳選して

ご紹介してきました。

グロテスクな描写から

恐ろしい戦場シーン、

圧巻のSF映像など、

どの描写も観て損はないものばかりです。

ぜひ映画選びの参考にしてくださいね。

描写が凄すぎて言葉を失った映画10選!自然の脅威・AIの恐怖・スリリング・メカの楽しさ!

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