【おすすめ洋画】スパイ編20作品!MIP・RED・TENET・カジノロワイヤル!

映画ファン人気のジャンルであるスパイ映画。

今回は有名作品から高評価作品、

90年代から最新映画までおすすめの20作品を

ご紹介したいと思います。

目次

【おすすめ洋画】スパイ編20作品

1.「ミッション:インポッシブル」(1996年)


Amazonより

スパイ組織IMFのエージェントである
イーサン率いるチームは、
ある極秘任務を決行します。
しかしイーサン以外のエージェントは
何者かに殺されてしまいます。
唯一生き残ったイーサンは、
裏切り者の疑いをかけられ、
追われる身となります。
無実を証明し黒幕を見つけるために
イーサンは無謀な戦いに挑みます。

大ヒットシリーズの記念すべき1作目。

テレビドラマの映画化ということで、

公開前にはドラマの関係者から

否定的な声もありましたが、

蓋を開けてみると映画は大ヒット。

今観ても巧妙なストーリーや

迫力のあるアクションの素晴らしさは

色褪せないと高評価です。

不可能と言われているCIA本部で、

宙吊りになりながらデータを盗むシーンは、

スパイ映画を代表するシーンです。

若くて最高にかっこいい

トム・クルーズの活躍を見れるところも

おすすめポイントです。

2.「スパイ・ゲーム」(2001年)


Amazonより

CIAベテランスパイのミュラーは、
退職する日に、
愛弟子トムが中国でのミッションに失敗し、
拘束されていることを知ります。
CIAがトムの救出を諦める中、
ミュラーはひとり、
トム救出作戦を
秘密裏に実行するのでした。

CIAの新旧スパイを演じる

ロバート・レッドフォードと、

ブラッド・ピットの共演が

見どころの本作。

ブラピの出世作である

「リバー・ランズ・スルー・イット」の

監督を務めたロバート・レッドフォード。

当時ブラピは

レッドフォードの再来と言われていました。

そんな二人の関係と、

ミュラーとトムの関係が重なります。

3.「ボーン・アイデンティティー」(2003年)


Amazonより

マルセイユ沖で救出された記憶喪失の男。
唯一の手掛かりである貸金庫には、
「ジェイソン・ボーン」という名前の
複数の偽造パスポートと
拳銃が入っていました。
自分の正体を突き止めようとする中、
何者かに命を狙われます。

「ボーン」シリーズの1作目。

普通の男性に見えるのですが、

一流スパイのスキルを持つボーン。

自分でもその理由がわからないという

謎の多いストーリーに引き込まれます。

普通のスパイ映画とは

一味違う面白さを楽しめる

おすすめの一作です。

4.「ジョニー・イングリッシュ」(2003年)

Amazonより

イギリスの諜報機関MI7の
ジョニー・イングリッシュは
スパイに憧れる事務員。
ある事件により、
エージェントが全員死亡したため、
MI7のミッションは、
唯一の生き残りであるジョニーに
託されるのでした。

「ミスター・ビーン」でおなじみの

ローワン・アトキンソンが、

間抜けなスパイを演じるコメディ作品。

普通のコメディ作品とは比較できないほどの

「ボケ」の連続。

天才科学者並みのIQを持っていると言われる

超インテリのローワン。

彼の冴えわたるジョークを

堪能できるスパイ映画です。

5.「Mr.&Mrs.スミス」(2005年)


Amazonより

すれ違いがちのスミス夫妻は
一緒にカウンセリングに通う
普通の夫婦。
しかし実は、
別々の組織に所属する
殺し屋であることが判明。
お互いを抹殺するため、
激しい戦いが繰り広げられます。

ブラッド・ピットと

アンジェリーナ・ジョリーが出会い、

結婚のきっかけとなった作品。

二人のド派手アクションが最高に楽しい

ハリウッド映画らしい有名作品です。

細かいことは考えずに、

頭を空っぽにして楽しめる

エンターテイメント大作と言えるでしょう。

6.「007/カジノ・ロワイヤル」(2006年)


Amazonより

英国諜報部MI6のスパイである、
「00(ダブルオー)」の称号を得た
ジェームズ・ボンド。
初のミッションは国際テロ組織の
ネットワークを絶つこと。
そのために
テロ組織の資金源と接触するのでした。

6代目ジェームズ・ボンドの

ダニエル・クレイグ1作目。

知的でクールな黒髪のボンドから一変、

金髪でワイルドなボンドが誕生した作品です。

パーフェクトでスマートなボンドではなく、

粗く未熟なスパイだった頃の

人間臭いボンドを見れる作品です。

7.「ディパーテッド」(2006年)


Amazonより

犯罪者一族に生まれるも、
警察官を目指し警察学校で学び、
無事に警察官になったビリー。
彼の初仕事はマフィアへの潜入捜査。
一方マフィアのボスのもとで育ったコリンは
警察に潜入するため、
警察官に成りすまします。

香港の大ヒット映画「インファナル・アフェア」を、

マーティン・スコセッシ監督がリメイクした作品。

マフィアに潜入する警察官と、

警察に潜入するマフィアの男を

レオナルド・ディカプリオと

マット・デイモンが熱演。

激しいバイオレンスシーンと、

ふたりの心理戦は必見。

見応えのあるスパイ映画です。

8.「善き人のためのソナタ」(2006年)


Amazonより

1984年の東ドイツ。
東ベルリンの国家保安省のヴィースラーは、
劇作家ドライマンと恋人の舞台女優クリスタを
盗聴して監視し、
反体制的である証拠をつかむよう命じられます。
しかしヴィースラーは、
二人の自由な生活を盗聴するなかで、
市民を弾圧する国家に対し、
疑問を感じるようになります。

共産主義体制下にあった東ドイツの

監視社会の実態を描いたドイツ映画です。

国家のために任務を遂行するヴィースラーと

国家に翻弄される芸術家たちが、

「盗聴」により接点を持つ描き方が

興味深いです。

決して派手な作品ではありませんが、

徐々に引き込まれ、

最後は心地よい余韻を得られる

評価の高い作品です。

9.「ゲット・スマート」(2008年)


Amazonより

極秘諜報機関「コントロール」の
分析官だったスマート。
国際犯罪組織の襲撃により、
この極秘機関の全スパイの
身元がバレてしまいます。
そこで「コントロール」は
スマートを分析官からスパイに昇格させ、
任務を命じるのでした。

1965年~70年に放送された米国TVドラマを

リメイクした作品で、

スパイコメディ映画です。

スパイ映画らしい

本格アクションもありますが、

それ以上に笑い要素が多め。

大爆笑する笑いではなく、

じわじわくる笑いです。

笑えるスパイ映画を観たい方は一見の価値あり作品です。

10.「インセプション」(2010年)

Amazonより

主人公コブは、
人が夢を見ている時に潜在意識に入り込み、
その人のアイデアを盗むという
犯罪スペシャリストでありスパイ。
国際指名手配犯として追われるなか、
「インセプション」と呼ばれる
最高難易度のミッションに挑みます。

クリストファー・ノーラン監督が仕掛ける、

3層構造の夢の中での

繰り広げられる難解ストーリー。

人の夢に入り込みアイディアを盗むスパイ

という斬新さが見どころです。

スタイリッシュな映像も楽しめるでしょう。

難解なノーラン監督作品の中でも

観やすい作品です。

11.「RED/レッド」(2011年)


Amazonより

隠居生活を楽しんでいた
元CIAスパイのフランクは、
ある日何者かに襲われます。
CIA絡みであることを知った彼は、
引退した大物スパイたちを招集し、
事件解決に挑むのでした。

ブルース・ウィリスをはじめ、

モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、

ヘレン・ミレンなど超大物スターが集結

彼らが夢のスパイチームを結成して、

現場復帰する姿は

見ていてワクワクします。

しかし老人たちによる

ドタバタアクションではなく、

物語もアクションも

A級に仕上がっているところが素晴らしい。

暴力的なシーンやグロさもないので、

家族で楽しめるスパイ映画です。

12.「裏切りのサーカス」(2011年)


Amazonより

イギリスの諜報部「サーカス」を
引退した元スパイのスマイリー。
サーカスに潜んでいる
二重スパイを見つけ出し始末するという
新たな任務を命じられます。
さまざまな情報を集め、
犯人を探し出していきます。

派手なスパイ映画ではなく、

とても地味なスパイ映画です。

実際のスパイの活動に寄せた演出なのでしょう。

しかし演じる俳優は、

ゲイリー・オールドマン、コリン・ファースなど

実力派揃いで非常に華やか。

じっくり没頭するスパイ映画を観たい方に

おすすめの作品です。

13.「ナイト&デイ」(2012年)

Amazonより

平凡な女性ジューンは
空港でハンサムな男性を出会います。
しかし彼の正体は、
危険な任務を遂行するスパイ。
彼と出会って以降、
様々な危険に遭遇したジェーンは、
彼に疑問を抱くようになります。

ハンサムなスパイ、トム・クルーズと、

恋するキュートな女性、キャメロン・ディアスが

どちらもはまり役。

緊迫したスパイ映画ではなく、

コメディタッチで描かれる

楽しく観れるスパイ映画です。

「ミッションインポッシブル」

とは全く違う

コミカルなスパイを演じる

トム・クルーズが見どころです。

また脇役として

ヴィオラ・デイヴィス、

ポール・ダノが出演している

贅沢な映画でもあります。

14.「SPY スパイ」(2015年)


Amazonより

現場のスパイを巧みに誘導する
CIA分析官のスーザン。
ある時、パートナーのファインが
核爆弾売買を阻止する任務中に
武器商人レイナに射殺されます。
レイナを阻止するため
現場に出ることを志願したスーザンは、
凄腕スパイのリックと共に
潜入を開始します。

内勤でぽっちゃりの中年女性が、

現場でドタバタ騒動を巻き起こす

コメディタッチのスパイ映画です。

ジェイソン・ステイサムと

ジュード・ロウがCIA捜査官を演じていますが、

あくまでも主役はメリッサ・マッカーシー。

予想を裏切る活躍に

スカッとすることが間違いなし。

タフガイ・ジェイソンと、

イケメン・ジュードの

贅沢な使い方も痺れます。

型にはまらない、

規格外のスパイ映画を観たい方に

おすすめの作品です。

15.「ブリッジ・オブ・スパイ」(2015年)


Amazonより

1957年、アメリカ弁護士ドノヴァンは、
ソ連のスパイであるアベルの弁護を引き受けます。
ドノヴァンの弁護により、
死刑を逃れたアベル。
その5年後ドノヴァンは、
ソ連に捉えられたアメリカ人と、
アベルを交換する作戦の
交渉役という大役を命じられるのでした。

周囲の目を気にすることなく

正義を貫こうと奮闘するドノヴァン。

国家のために生きるアベル。

国も立場も違う二人が、

強い絆で結ばれていく様が

静かに描かれていきます。

派手なアクションはなく

動きのない地味なシーンが続きますが、

心打たれる骨太作品です。

スピルバーグ監督と

トム・ハンクスの最強タッグ作品は

やはり安心して観ることができます。

16.「キングスマン」(2015年)


Amazonより

ロンドンにある高級スーツ店「キングスマン」。
しかしその実体は、世界最強のスパイ機関。
エリートスパイのハリーは、
何者かに惨殺されたエージェントの代わりに
新人エージェントの採用を命じられます。
候補生に抜てきされたエグジーを育てながら、
前代未聞のミッションに挑みます。

クラシカルなスパイ映画らしい

紳士的なブリティッシュスーツ、

武器や仕掛けなど、

クラシカルなスパイ映画の要素が満載。

それらを

最新のスタイリッシュな映像と

スマートなアクションで魅せる

最高にかっこいいスパイ作品です。

主演のコリン・ファースが

見事にはまっています。

17.「マリアンヌ」(2016年)


Amazonより

1942年、カサブランカ。
アメリカの極秘諜報員のマックスは、
フランス軍レジスタンスのマリアンヌと出会います。
ある重大ミッションのために手を組んだ後、
ロンドンで再開したふたりは、
恋に落ちます。
しかしマリアンヌは
ある秘密を抱えていたのでした。

第二次世界大戦の最中に出会った

ふたりのスパイが、

時代に翻弄されながら

愛に生きようとする物語。

スパイ映画と恋愛映画の

バランスが絶妙な作品です。

18.「アトミック・ブロンド」(2017年)


Amazonより

舞台は東西冷戦末期のベルリン。
イギリスの諜報機関MI6の
凄腕女スパイ、ロレーン・ブロートン。
最高機密リストが紛失する事件が発生。
ロレーンはリスト奪還と
二重スパイを見つけ出すという
難関任務を命じられます。

シャーリーズ・セロンが

ブロンドの美しいMI6スパイを演じる本作。

しかし、

美しいアクションや

お色気作戦などは一切なく、

生々しい肉弾戦が繰り広げられます。

彼女体当たりすぎる

気迫のこもったアクションに

圧倒されるでしょう。

80年代の音楽やファッションなど

独特の雰囲気も見どころです。

19.「レッド・スパロー」(2017年)


Amazonより

怪我によりバレリーナの道を閉ざされたドミニカは、
母の治療費を稼ぐためロシア諜報機関で働くことに。
ハニートラップや心理操作を武器とするスパイ
「スパロー」となった彼女は、
ロシア政府に潜む裏切者を見つけ出すために
奔走します。

ロシア政府の極秘組織にて、

美貌で誘惑する女スパイになる

訓練を受けた主人公。

彼女を演じる

ジェニファー・ローレンスの演技が

素晴らしく惹きつけられます。

凛とした表情や、

不安や悲しみを見せる一瞬の表情など、

さすがはアカデミー賞女優の名演技です。

スパイ映画でありながら、

アクションシーンはなく、

心理的に追い詰めていく描写は

斬新で面白いです。

20.「TENET テネット」(2020年)


Amazonより

名もなき男は、
あるミッションを命じられます。
それは、
時間のルールから脱出し、
第三次世界大戦の脅威から人類を救うこと。
謎のキーワード「TENET(テネット)」
を手掛かりに、
彼のミッションが始まります。

クリストファー・ノーラン監督が描く

斬新なスパイSFアクションです。

「時間の逆行」の描写は、

ノーラン監督ならではの圧巻映像。

超難解な物語ではありますが、

何度でも挑む価値のある最高傑作です。

おすすめ映画まとめ

まとめ

今回は、

映画ファン必見の

おすすめスパイ映画を

ご紹介してきました。

押さえておきたい名作ばかりなので、

ぜひチェックしてくださいね。

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