「ミッションインポッシブル」は
トム・クルーズの大ヒットシリーズです。
しかし「面白くない」「つまらない」「難しい」
といった意見も見られます。
今回はそんなネガティブな意見の理由を
調べてみました。
「ミッションインポッシブル」シリーズは面白くない・つまらないと言われる理由5つ
1つ目：内容が難しい
「ミッションインポッシブル」シリーズは
スパイ組織IMFが敵と頭脳戦を繰り広げるところが魅力です。
明晰な頭脳を持つイーサンの
巧に謎を解いていく姿が最高にかっこいいですよね。
しかしこの謎解きがわかりにくいことが多く、
難しくて途中でわからなくなった
いまいち理解できなくて面白くなかった
といった感想を持つ方も多いようです。
https://ippento.com/4889-secrets-of-the-cast-of-the-first-mission-impossible-movie
これは絶対大事！と思われる伏線が
意外とあっさりと描かれていたり、
伏線がありすぎて、
ラストでネタバレされても、
全ての伏線を思い出せないなどの難解さがあります。
また、アクション重視のイメージが強いので、
気軽にサラっと観てみたら意外と難しかった
という方も多いようです。
2つ目：2作目がつまらない
1作目が世界的に大ヒットした後、
4年後に待望の2作目が公開されました。
ところが、
2作目が1作目ほど面白くない
2作目のテイストが違いすぎてつまらない
2作目はただのアクション映画になってしまった
このように2作目への評価はあまり高くありません。
2作目への低評価意見が多いために、
ミッションインポッシブルは面白くない
という口コミが多く見られるのかもしれませんね。
ジョン・ウー監督にハマらない人が多かった
Amazonより
2作目で監督を務めたのが、
・「ブロークン・アロー」
・「フェイス/オフ」
・「レッドクリフ」
などド派手アクションが魅力の
ジョン・ウー監督。
「ミッションインポッシブル2」でも、
スローモーションのアクションシーンや
急展開のラブロマンスなど
ジョン・ウー節が炸裂しているのですが、
これにハマらなかった方が多かったようです。
http://blog.livedoor.jp/stainbeck/archives/50479622.html
1作目は頭脳戦による活躍が多かったイーサンですが、
2作衛はアクションシーンが多すぎて、
スパイ映画というよりも、
アクション映画の要素が強かったことも
低評価に繋がったようです。
ただし興行収入は良かった
評価が低い2作目ですが、
実は日本の興行収入は、
現在公開されている6作品の中でトップです。
・1作目：65億円
・2作目：97億円
・3作目：51.5億円
・4作目：53.8億円
・5作目：51.4億円
・6作目：47.2億円
ジョン・ウー監督の
娯楽性の高いド派手アクションが
ハマった方も多かったようですね。
3つ目：アクションと人間ドラマが中途半端
「ミッションインポッシブル」シリーズは
・アクション
・人間ドラマ（友情＆恋愛）
・謎解き
と多彩な要素が詰まっています。
これぞエンターテインメントという
豪華な内容なのですが、
これが裏目に出ている部分もあるようです。
アクションも人間ドラマも中途半端
キャラクターがうまく深掘りされていない
このような意見も見られました。
https://www.cinemacafe.net/article/img/2018/06/18/57207/385989.html
イーサンは毎回いろいろな女性との
ロマンスを繰り広げるのですが、
あまり感情的な部分は深く描かれないので、
どうして恋に落ちたの？
どうして別れたの？
と戸惑う場面もたびたび見られます。
これも「面白くない」「つまらない」
と言われる大きな理由と言えるでしょう。
4つ目：前作を観ていないと面白くない
前の作品を知らないから面白くなかった
全作品見ないとつまらない
このような意見も見受けられました。
「ミッションインポッシブル」シリーズは
現在（2023年3月）6作品が公開されています。
基本的に1話完結タイプの作品なので、
1作品ずつ楽しむことはできます。
https://theriver.jp/mifo-pegg/
しかしイーサンとチームの仲間との友情や
IMFやCAIとの関係、
過去の恋愛など、
前作を観ていたほうが楽しめるのも事実です。
ぽつんと1作品だけを観て、
前作からの繋がりがわからないから面白くない
と感じた方は意外と多いようです。
4つ目：スクリーンで観ないと面白くない
このシリーズの最大の見どころとも言えるのが、
毎回パワーアップする
トム・クルーズの大迫力アクションです。
高速列車の上でのアクションや
飛行機や超高層ビルでのアクションなど、
スケールの大きいアクションが魅力です。
大スクリーンで観ると、
その迫力に引き込まれるでしょう。
しかし今は、
スマホやタブレットで映画鑑賞する方が多い時代。
そのため、
せっかくのアクションの迫力が伝わりにくい
という問題があります。
動画配信になってから鑑賞して
やはり映画館で観れば良かった
小さな画面で観ても面白くない
このような意見を投稿する方も多いようです。
「ミッションインポッシブル」シリーズは面白いという意見も多い
シリーズを重ねるごとに面白くなる
シリーズものの映画は、
どうしても徐々に人気が落ちていく傾向にあります。
しかし「ミッションインポッシブル」は
シリーズを追うごとに面白くなるという
特別なシリーズです。
2作目、3作目あたりは少し低迷した感じもありますが、
4作目以降はぐんと評価が上がりました。
Amazonより
このシリーズは4作目からが面白い
6作目が最高傑作
前作を観たらつまらないと思うほど、どんどん面白くなっている
ネット上にはこのような意見がありました。
1作目の色褪せない面白さ
毎回最新作の評価が上がる一方で、
1作目の人気も落ちることがありません。
1作目は映画史に残る名作
26年前とは思えない面白さ
今更はじめて見たけど面白い
このような絶賛の声が多いです。
https://theriver.jp/mi7-henry-czerny-talks-returning/
冷戦時代のスパイ映画のレトロ感や
今見ても斬新なアクションシーン
宙づりでデータを盗む名シーンなど
魅力たっぷりの映画でした。
最新作が公開になるたびに、
1作目を観返すという方が多いようです。
アクションシーンがすごい
「ミッションインポッシブル」の面白さは
やはりアクションシーンの素晴らしさでしょう。
・1作目：宙づりシーン
・2作目：バイクアクション
・3作目：上海ビルを滑り落ちるアクション
・4作目：ドバイの超高層ビルからの大ダイブ
・5作目：飛行機しがみつきシーン
・6作目：ヘリコプターに吊り下がりシーン
など、その作品ごとに違ったアクションで
観客を驚かせてくれます。
次はどんなアクションを楽しめるんだろう
と楽しめるところが、
このシリーズの人気の理由でしょう。
ハラハラドキドキがたまらない
「ミッションインポッシブル」シリーズが
長きにわたり根強い人気を集めている理由は、
ハラハラドキドキの連続で
観客を魅了しているからでしょう。
「ミッションインポッシブル」を直訳すると
実行不可能な任務。
https://moviewalker.jp/mv10525/gallery/2/
イーサンたちは、
毎回不可能とされるミッションに挑みます。
最後は成功することがわかっていても、
ハラハラドキドキしてしまいますよね。
この興奮は中毒性が高く、
過去作を一気に連続鑑賞する方も多いようです。
トム・クルーズが最高
このシリーズの面白さは
やはりトム・クルーズ魅力なしには語れません。
・頭脳明晰
・人並外れた身体能力
・仲間想い
・女性に対する優しさ
このような魅力的なイーサン・ハントは
もうトム・クルーズの分身のような存在です。
https://natalie.mu/eiga/pp/amazon_mimovie/page/2
1作目が公開されたのは、
トムが乗りに乗っていた30代の頃。
還暦を迎えても衰えない姿には
感動さえ覚えます。
50代になってもかっこいい
父親と同じ年だけどかっこいい
このように、
若い世代の方からの評価が高いところも、
さすがトム・クルーズという感じがしますね。
まとめ
今回は「ミッションインポッシブル」が
面白くないと言われる理由を調べてみました。
ネガティブな意見もありますが、
それ以上に高評価な意見も多く、
愛すべきシリーズであり続けていることがわかりました。
最新作の公開も楽しみに待ちたいと思います。