ノースタントにこだわるトム・クルーズは、
「ミッションインポッシブル」6作目で
全治9か月の骨折をしています。
骨折した怪我のシーンはどこ?
保険会社から保険金はおりた?
トムのこれまでのノースタントシーンは?
などについて調べてみました。
トムクルーズ「ミッションインポッシブル」怪我はどのシーン?
「ミッションインポッシブル/フォールアウト」のビル屋上からのジャンプシーン

https://eiga.com/news/20180215/4/
トムクルーズが怪我をした作品は、
「ミッションインポッシブル」6作目の
「ミッションインポッシブル/フォールアウト」。
ビルの屋上から隣のビルに
飛び移るシーンです。
トムはこの危険なシーンを
ノースタントで遂行。
もともと壁に激突する形で
飛び移るシーンではあったそうです。
しかし実際には
壁にぶつかり方が悪かったのか、
足首を骨折してしまいました。
全治9か月の骨折

MRI検査の結果、
右足首の骨が砕けていたことが判明。
医師からは、
完治には9ヶ月ほどかかる
と診断されたそうです。
大変なケガであったことがわかります。
骨折後もそのまま演技を続けた

このシーンは、
トムが
ビルの屋上から隣のビルへ全速力でジャンプする
↓
隣の壁の一面にぶつかり這い上がる
↓
カメラ側を走っていく
という流れの撮影だったそうです。
トムは運悪く壁にぶつかるシーンで骨折。

https://eiga.com/news/20170817/7/
この時点でトム自身、
骨折したことがわかったといいます
しかしなんとトムは
その後のカメラ側を走り抜けるシーンを
そのまま続行したというから驚きです。
骨折しても撮影を止めないという
とんでもないプロ意識の高さ。
なかなか普通の俳優では考えられないことでしょう。
骨折シーンはそのまま本編に使われている
実はこの骨折したシーンは
本編でそのまま使われています。
壁に激突した後、
右足を庇いながら走っていく姿が、
しっかりと捉えられています。
6週間で現場復帰!骨折したまま全力疾走

https://natalie.mu/eiga/pp/amazon_mimovie/page/2
トムが怪我をした日は、
ロンドンでの撮影初日でした。
一番複雑な飛び移りシーンを撮ってから、
他の撮影をするという
スケジュールが組まれてたそうです。
本作はトム・クルーズを中心に撮影されていたため、
トムの骨折により当然撮影は中断。
予定していた夏公開は大幅に延期し、
クリスマスシーズンに公開されるのでは
と報じられていました。

https://front-row.jp/_ct/17142269
しかしトムはさらなるプロ意識を発揮。
何とか映画公開日に間に合わせるため、
全治9か月と診断されたにもかかわらず、
6週間で現場復帰したのです。
医者もあきれ顔だった

トムが来日した際のインタビューでは
医者もあきれ顔だったよ。
実際、骨折したままだったけど
と笑ってコメントされていました。
ロンドンの橋を全力疾走するシーンは
骨が折れた状態だったといいます。
トム・クルーズらしい見事な走りのシーンでしたが、
実は骨折した状態だったとは驚きです。
そんなトムの努力の結果、
無事に公開日通りに映画は公開されました。
トムクルーズ「ミッションインポッシブル」の怪我は保険会社でカバーされた?
保険でカバーされなかった

「ミッションインポッシブル/フォールアウト」の
ビル屋上からジャンプするシーンで
右足首を骨折してしまったトム。
保険会社から保険金はおりたのでしょうか。
実はこの怪我は保険でカバーされてなかったそうです。
トムが来日した際のインタビューで、
病院で医者から「手術は必要ない」と言われてほっとしたんだ。
実は、保険でカバーされてなかったから。
と話されていました。
過去作の高層ビル飛び降りスタントは保険会社OKだった?

「ミッションインポッシブル」シリーズ6作目の
「ミッションインポッシブル/フォールアウト」での怪我は
保険でカバーされなかったトムですが、
シリーズ4作目の
「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(2011年)
のワールドプレミアではこんなコメントをされていました。
保険会社は僕がバイクや飛行機の操縦はダメだというのに、
高層ビルから飛び降りることに関してはOKするんだよね。
彼らは何を基準にしているかわからないよ
このように話し笑いを誘っていました。

https://eiga.com/movie/55154/gallery/3/
この内容はジョークなのかもしれませんが、
もしかしたら4作目が公開されたころは
少し制限が緩かったのかもしれませんね。
実際にハリウッド映画の制作について
最近は保険会社からの制限が
厳しいものになっているそうです。
トムクルーズ「ミッションインポッシブル」ノースタントがすごすぎる!
1作目:「ミッションインポッシブル」(1996年)
「ミッションインポッシブル」シリーズにおける
トムのアクションの原点とも言えるシーン。
トム演じるイーサンが
CIAから逃れるために、
レストランの巨大水槽を爆破し、
その水流により逃げるという
斬新なシーンです。
なんとこのシーンのアイディアは
トム本人が出したといいます。
周囲が反対する中、
スタントマンを使わずに
トム自身がスタントを成功させました。
2作目:「M:I-2」(2000年)
2作目では、
トムのド迫力なバイクシーンが話題となりました。
・バイクを走行させながらバイクに体を隠して敵の銃弾をよける
・バイクの後輪が浮き上がった状態で、腕を回転させながら敵を銃を撃つ
このような神業的なバイクアクションを
ノースタントでこなしたと言われています。
かっこいいバイクシーンとともに、
トムのサングラスも超人気となりました。
3作目:「M:i:III」(2006年)

https://thetv.jp/news/detail/1118276/
3作目ではさらに過激なアクションで
観客を驚かせたトム。
特に印象的だったのが、
上海の高層ビルでのシーンです。
・上海のガラス張りのビルを滑り落ち
・上海の高層ビルの屋上からワイヤーをつけて飛び降り、
振り子の原理で隣のビルに飛び移る
というアクションシーンは驚愕でした。

https://mitsukaru-movie.com/mi3_mission-impossible-3
このシーンで
24mのビルからバンジージャンプし、
15m落下したトム。
このシーンをノースタントでやった理由は、
演技をする必要があったから
とトムは明かしていました。
単にジャンプする姿ではなく、
イーサンが落下する演技を見せる必要があった
といいます。
4作目:「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(2011年)

https://www.thecinema.jp/program/04014
4作目では、
地球上で最も高いビルである
ドバイのブルジュ・ハリファでのシーンが
大きな話題となりました。
なんとこのビルは
・高さ828メートル
・160階建て
というとんでもない高さ。
ここでもノースタントで撮影に挑んだというトム。
命綱をつけて、
・ビルの側面を上る
・ビルの側面を走る
・部屋からダイブする
という危険なアクションを
完璧にこなしていました。
CG疑惑が払拭できた?

https://eiga.com/movie/55154/gallery/3/
トムのスタントについて
実はCGなのではないか
という噂もあったそうです。
しかしそれが払拭される出来事がありました。
このシーンの撮影中、
ブルジュ・ハリファの観光デッキにいる観光客が
トムの存在に気付いてしまったそうです。
観光客にビデオ撮影をされてしまう騒ぎになったといいます。
しかし監督は
このビデオ撮影のおかげで
CG疑惑を否定する証拠になったよ
と話されていたそうです。
5作目:「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(2015年)

https://theriver.jp/rogue-nation-contact-lens/
5作目の時のトムの年齢は53歳。
しかし50代になっても
衰えるどころか、
さらにパワーアップしたアクションで
観客を魅了しました。
一番の見どころは
飛行機にしがみつくシーンでしょう。

実際に飛行する飛行機から
トムをぶら下げるという撮影が行われました。
メイキング映像の中では、
不安で眠れなかったが覚悟を決めたよ
とさすがのトムもナーバスになっていたことを
語っていました。
・約304メートル以上の高さを飛行
・飛行時間は約6~8分
・数本のワイヤーだけが命綱
この過酷な環境の中で
アクションを遂行したトム。
鳥が飛んでくるなどのトラブルがあれば、
命を失うこともあり得るという
過酷な状況だったそうです。
トムクルーズがノースタントにこだわる理由

https://tsuiteru2772.hatenablog.com/entry/2019/08/16/234913
すでに60代に突入したトム・クルーズ。
しかし「ミッションインポッシブル」7作目、8作目では
まだまだノースタントアクションを
見せてくれるそうです。
トム・クルーズは、
どうしてこれほどノースタントにこだわるのでしょうか。
カンヌ国際映画祭での名言

https://tsuiteru2772.hatenablog.com/entry/2019/08/16/234913
2022年のカンヌ国際映画祭での
「トップガン マーヴェリック」のプレミア上映の際、
スタントマンに任せることはしないのか?
という問いに対し、
こんな名言を言っていました。
誰もジーン・ケリーにこうは聞きませんでしたよね。“なんで踊るんだ?”って
ジーン・ケリーとは
「雨に唄えば」などの伝説のミュージカル俳優です。
トムにとってのアクションは
ミュージカル俳優が踊るのと同じことなのですね。
さらに、2018年に来日した時には、
こんなことも語っていました。
人生を映画製作に捧げているんだ。
常に挑戦を続けているし、
才能あふれるみんなと映画を作ることこそが僕の夢なんだ。
残りの人生も同じ!
ほかの生き方が分からないんだ。
トムの映画制作に対する情熱は
まだまだ尽きることがなさそうですね。
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まとめ
今回は「ミッションインポッシブル」の
トム・クルーズの怪我やノースタントシーンについて
調べてみました。
「ミッションインポッシブル」の最新作では
どんな凄まじいアクションを見せてくれるのか
とても楽しみです。