「ミッションインポッシブル」シリーズには、
主人公イーサンハントの名言をはじめ
有名なセリフがたくさんあります。
今回はシリーズ6作品の有名なセリフを
まとめました。
「ミッションインポッシブル」シリーズのネタバレを含んでおりますので、
1~6作目までご鑑賞後に記事をご覧ください。
「ミッションインポッシブル」有名なセリフ13個
①おはよう、ハント君
トム・クルーズ演じるイーサン・ハントは、
諜報員組織IMFのスパイです。
スパイたちは直接当局の人間に会うことはありません。
指令はいつも何らかの形でIMFのチームリーダーに届きます。
・1作目ではビデオ
・2作目は映像が見れるサングラス
でしたね。
その指令音声のはじめのセリフです。
おはよう〇〇君、
さて今回の指令は…
というのがお決まりのセリフ。
今度はどんな指令を受けるのか、
どんな無謀なミッションが展開するのか
と、ワクワクさせられるセリフです。
②君もしくは君の仲間が捕まり殺されても、当局は一切感知しないものとする
「おはよう、ハント君」の後に、
指令内容が伝えられ、
最後に言うセリフです。
スパイ組織は世間にバレないように極秘に行動しているため、
もし仲間が捕まっても組織は関与できないというのが
スパイの厳しいルール。
ピンチに陥っても組織に助けは求められない。
仲間たちで何とか窮地を脱するしかないという
イーサンたちの辛い立場がよくわかるセリフですね。
③このメッセージは5秒後に自動的に消滅する
指令を伝えるメッセージが終わると、
その音声データは、
仕掛けられた爆弾が起爆するなどして消滅します。
その時のセリフです。
イーサンのミッションが始まる、
合図のようなセリフでもありますね。
ここまでの、
・おはよう、ハント君
・君もしくは君の仲間が捕まり殺されても、当局は一切感知しないものとする
・このメッセージは5秒後に自動的に消滅する
これらは、
「ミッションインポッシブル」の原作である
ドラマ「スパイ大作戦」のお決まりのセリフです。
「ミッションインポッシブル」でも、
お決まりのセリフとして有名になりました。
④おはよう、フェルプス君
1作目の終盤、
死んだはずのジム・フェルプスが黒幕だったと判明。
イーサンはフェルプスに銃を向けられ大ピンチ。
しかし実はイーサンのメガネにはカメラがついていて、
生きているフェルプスの映像を
上司のキトリッジに送っていました。
この映像を見たキトリッジが、
フェルプスに言ったセリフです。
フェルプスが生きていた=フェルプスが裏切り者だった
と瞬時に悟ったキトリッジは、
上級スパイだったフェルプスにいつも言っていた
おはよう、フェルプス君
というセリフを、
皮肉を込めて言ったのでしょう。
⑤失礼、ハントさん。映画はいかがですか?
1作目のラスト、
無事に裏切り者の正体を暴いたイーサンは、
IMFから退職することを決意。
家に帰る飛行機の中でCAが言ったセリフです。
失礼、ハントさん。映画はいかがですか?
と聞かれたイーサンは、
いや、いいよ
と答えますが、
さらにCAは、
カリブの映画などいかがです?
と勧めます。
映画の国=次の作戦の舞台
CAがお薦めする国の映画は、
次の作戦の舞台になるというのは、
IMFのスパイなら誰でも知っていること。
その映画のテープを再生すると
映画本編ではなく作戦の指令が流れます。
1作目の冒頭でも、
フェルプスがCAからウクライナの映画をお薦めされていましたね。
つまりイーサンの次のミッションの舞台はカリブ海。
これからもIMFのチームリーダーとして、
ミッションに挑むということが暗示されたラストだったのですね。
⑥居場所を伝えたら、休暇じゃなくなる
2作目「M:I-2」の冒頭、
休暇中のイーサンはIMFに居場所を教えずに、
デッドホースポイント州立公園の山で
ロック・クライミングを楽しんでいました。
するとそこへヘリコプターがやってきて、
指令メッセージが入ったサングラスを渡します。
サングラスをかけて、
IMFの上司スワンベックの指令音声を聞くイーサン。
そのメッセージの中の
それからハント君。今度休暇で出かける時は、居場所を伝えておくように
というスワンベックの言葉に、
イーサンがつぶやいたセリフです。
常にIMFの仕事に支配されている、
イーサンの苦悩が伝わってくるセリフですね。
さすがのイーサンも、
たまには指令から逃れて休暇を楽しみたかったのでしょう。
しかしその休暇というのが、
とんでもない絶壁でのロック・クライミングというところが、
イーサンらしいですね。
⑦一緒に消えよう
2作目「M:I-2」のラスト、
アンブローズを倒しミッションを終えたイーサン。
大勢の人で賑わう川辺で、
本作のヒロイン・女泥棒ナイアとキスをします。
その後に言ったセリフです。
「〇〇へ行こう」ではなく、
「消えよう」というのが、
スパイと女泥棒のカップルならではの
名セリフと言えるでしょう。
⑧ミッション、完了だ!
4作目「ゴースト・プロトコル」の終盤、
核爆弾の起爆をあと数秒のところで停止させたイーサン。
その時に言ったセリフです。
ひねりのない直球さがイーサンらしくて
かっこいいですね。
しかしルーサーは、
後からこの時のイーサンの様子を聞いて
ダサいやつだ
と言っていました。
⑨飛行機に入ってない。飛行機の上にいるんだ!ドアを開けろ!
6作目「ローグ・ネイション」冒頭で、
VXを輸送する飛行機を阻止しようとするシーン。
イーサンは無謀にも、
離陸した飛行機の翼に飛び乗ります。
イーサンは遠隔で操作しているベンジーに、
飛行機ドアを開けるように言います。
まさか飛行機の翼にいると思っていないベンジーは、
どうやって飛行機に入ったんだ
と言います。
そこでイーサンが言ったセリフです。
この場面はトム・クルーズがスタント無しで撮影したという
有名なシーンでもあります。
イーサン(トム・クルーズ)の凄さを一瞬で理解できる
名セリフと言えるでしょう。
⑩非常時には非常手段です
6作目「ローグ・ネイション」にて、
イギリスの極秘情報を入手したイーサン。
しかしその暗号を解除するためには、
イギリス首相の生体データが必要。
そこでイーサンは無理やり首相を連れ出すのですが、
CIA長官アランから追及を受けてしまいます。
その時に言ったセリフです。
常に非常事態に陥っているイーサンは、
その度に大胆な手段でピンチを切り抜けてきました。
そんなイーサンだからこそ、
説得力のあるセリフでしたね。
⑪私を探せるわね
6作目「ローグ・ネイション」のラスト、
英国スパイとしての任務を終えたイルサが
イーサンと別れる時に言ったセリフです。
これは、
ウィーンのオペラ劇場のシーンで、
イルサがイーサンに言ったセリフです。
その後イーサンはイルサを見つけ出し、
イルサの正体を知ることになりました。
去りぎわにこの時のセリフを再び言ったイルサ。
さりげなく再会を期待する気持ちを伝えたところが
おしゃれでしたね。
⑫分かってるだろ、相変わらずのイーサンさ
6作目「フォールアウト」の終盤にて、
久しぶりにイーサンと再会した元妻ジュリア。
ジュリアはイーサンを愛しながらも、
スパイの自分といると君を危険な目にあわせてしまう
というイーサンの気持ちを理解し離婚。
新しい夫と人生を歩んでいました。
そんなジュリアは思いがけずイーサンと再会し、
イーサンの相棒のルーサーに、
最近のイーサンはどう?
と聞きます。
この時ルーサーが答えたセリフです。
イーサンのことを知り尽くしている、
ルーサーとジュリアならではの会話でした。
⑬あなたがいるから安心して眠れる
6作目「フォールアウト」のラスト。
核爆弾による大量殺人の防いだイーサン。
最後に元妻のジュリアと話します。
自分がスパイであるために、
・過去にジュリアを危険な目にあわせてしまったこと
・ジュリアの人生を変えてしまったこと
これらのことに罪悪感を持ち続けていたイーサンは、
そのことをジュリアに謝ります。
そこでジュリアが言ったセリフです。
ジュリアは、
何百万人もの人の命を気にかけるのと同じように、
1人の命を気にかける。あなたみたいな人が世界には必要。
あなたがいるから夜も安心して眠れる
と言います。
政府の秘密組織のスパイとして活動しているイーサンは、
どんなにすごいミッションをこなしていても、
その功績は誰にも知られることがありません。
このジュリアの言葉は、
イーサンの心に響いたでしょうね。
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まとめ
今回はミッションインポッシブルの有名なセリフを調べてみました。
本シリーズを観るときには、
このようなセリフに着目してみると、
より一層楽しめそうですね。