「ミッションインポッシブル」は
トム・クルーズ主演の大ヒットシリーズです。
しかし何作品もあるため、
何作ある?見る順番や公開年は?
と混乱してしまいますよね。
今回はそんな「ミッションインポッシブル」シリーズの
数や見る順番、公開年などの
情報をまとめてみました。
ネタバレを含みますので「ミッションインポッシブル」シリーズご鑑賞後に記事をご覧ください
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「ミッションインポッシブル」は何作?見る順番と公開年は?
公開された映画は6作品
「ミッションインポッシブル」は、
1996年に公開されてから
現在(2023年3月)6作品が公開されています。
タイトルと公開日はこちら。
1作目「ミッションインポッシブル」:1996年7月13日
2作目「M:I-2」:2000年5月24日
3作目「M:i:III」:2006年5月5日
4作目「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」:2011年12月16日
5作目「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」:2015年7月31日
6作目「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」:2018年8月3日
このように数年ごとにコンスタントに公開されている
人気シリーズとなっています。
公開予定は2作品
さらに「ミッションインポッシブル」シリーズは、
7作目、8作目がすでに公開予定となっています。
7作目「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」公開日:2023年7月14日
8作目「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO」2024年公開予定
このように7作目はまもなく公開。
キャストやストーリーなどの詳細も
少しずつ明らかになっています。
見る順番は公開年の順番
このシリーズの各作品の時系列は、
公開された順番になっています。
「スターウォーズ」シリーズのように、
時系列が前後しているわけではありません。
ですので、
1作目から公開された順番に見ていくのが
正しい鑑賞方法になります。
基本的に1作品ずつ完結している
ただし「ミッションインポッシブル」シリーズは
作品ごと話がしっかり繋がっているわけではありません。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ
「ハリ・ポッター」シリーズ
のように各作品が繋がっているというよりは、
1話完結に近いので、
どの順番で見てもある程度楽しむことはできるでしょう。
IMFエージェント・イーサンの活躍を描く
「ミッションインポッシブル」シリーズは、
テレビシリーズ「スパイ大作戦」もとに作られた
スパイ映画です。
主人公はIMFのエージェントのイーサン・ハント。
イーサン率いるチームが
遂行困難なミッションに挑み
敵の攻撃を防ぐという活躍を描きます。
IMFとは、「不可能任務部隊」とされる映画の中の架空組織です。
CIAの下部組織で、遂行困難とされる特殊任務を課される部署となっています。
「ミッションインポッシブル」8作品を見る順番に解説
1作目:「ミッションインポッシブル」(1996年)
公開日:1996年7月13日
監督:ブライアン・デ・パルマ(「アンタッチャブル」「ブラック・ダリア」)
キャスト:トム・クルーズ、ジョン・ヴォイト、エマニュエル・ベアール
上映時間:110分
日本興行収入:65億円
CIA極秘諜報部隊IMFのエージェントのイーサン・ハントは、
チームの仲間とともに
CIA情報員のリスト流出の犯人を追っていました。
しかし何者かによって、
イーサン以外のチームの仲間が殺され、
リストも奪われてしまう事態に。
一人だけ生き残ったイーサンは
裏切者として追われながら、
真実を暴くために奔走するのでした。
解説
「ミッション・インポッシブル」シリーズ第1作目。
テレビドラマ「スパイ大作戦」をリメイクした本作。
ドラマ版では裏切るはずのなかったジム・フェルプスが
映画版では裏切者になったことで、
オリジナルドラマの関係者やファンからは
否定的な声が上がりました。
しかし結果的に映画は大ヒット。
次々の続編が制作される大人気シリーズになりました。
ドラマ版へのオマージュが感じられるシーンも多々ありました。
不可能と言われているCIA本部での
宙吊りになりながらデータを盗むシーンは
トム・クルーズの代表的な名シーンとなりました。
2作目:「M:I-2」(2000年)
公開日:2000年5月24日
監督:ジョン・ウー(「ブロークン・アロー」「フェイス/オフ」「レッドクリフ」)
キャスト:トム・クルーズ、ダグレイ・スコット、タンディ・ニュートン
上映時間:124分
日本興行収入:97億円
休暇中にロッククライミングを楽しんでいたイーサン。
そこへ「奪われたキメラウイルスの奪還せよ」
という緊急指令の連絡がきます。
バイオサイト製薬会社が開発した、
感染20時間で死に至る危険な「キメラウイルス」と
その治療薬の「ベレロフォン」。
これをシドニーからアトランタに運ぶために、
IMFが護衛していたのですが、
ウイルスも治療薬も何者かに盗まれたというのです。
イーサンは女泥棒ナイアと手を組み、
キメラウイルスの奪還に挑むのでした。
解説
ド派手なアクションを得意とする
ジョン・ウー監督が手掛けたシリーズ2作目。
スローモーションで描くアクションシーンや
鳩が飛ぶアクションシーンなど、
ジョン・ウー節炸裂が炸裂しています。
1作目はドラマ版に寄った内容でしたが、
2作目はそのイメージを吹き飛ばすような
作品に仕上がっています。
女泥棒と協力してミッションを遂行するという
異色なストーリーにも注目です。
前作を上回る大ヒットで、
2000年の世界興行収入第1位となりました。
日本でも興行収入100億円に迫る大ヒットでした。
3作目:「M:i:III」(2006年)
公開日:2006年5月5日
監督: J・J・エイブラムス(「LOST」(海外ドラマ)「スター・ウォーズ」新3部作)
キャスト:トム・クルーズ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ヴィング・レイムス
上映時間:126分
日本興行収入:51.5億円
現役を引退しスパイの教官となっていたイーサン。
スパイとしての正体を隠しながら、
ジュリアという一般女性と交際していました。
しかしある日イーサンに
元教え子のリンジーを救出任務の
指令が届きます。
ベルリンで任務中に拉致されたという
リンジーを救うために捜査に加わるイーサン。
しかしその任務には、
予想外の展開が待っているのでした。
解説
海外ドラマ「LOST」を大ヒットさせた
J・J・エイブラムスが監督を担当。
二転三転する予測不能な展開は、
この監督ならでは。
スパイ映画らしい内容も
高い評価を得ました。
さらに、
フィリップ・シーモア・ホフマンの怪演も
本作の大きな見どころ。
アカデミー賞主演男優賞を獲得した
演技派フィリップとトム・クルーズの共演は
見応え十分です。
4作目:「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(2011年)
公開日:2011年12月16日
監督:ブラッド・バード(「Mr.インクレディブル』シリーズ「レミーのおいしいレストラン」)
キャスト:トム・クルーズ 、ポーラ・パットン、サイモン・ペッグ、ジェレミー・レナー
上映時間:132分
日本興行収入:53.8億円
ロシアの刑務所で任務中のイーサン。
そこへやってきたIMFのエージェントに、
「コバルト」という人から、
機密ファイルを取り戻す任務を命じられます。
イーサンはロシアのクレムリンに侵入し
無事ファイルを入手するも、
同時に起きた爆破の犯人として
追われることになるのでした。
解説
アニメ映画出身の監督ブラッド・バードが手掛けた
シリーズ4作目。
毎回おなじみの
トムのアクションもさらにスケールアップ。
世界一高いビルである
ドバイのブルジュ・ハリファ
を登ったり走ったり、
大迫力のアクションを堪能できます。
わかりやすいストーリー展開と、
アクション満載の作品で、
娯楽性が高いエンターテイメント大作に仕上がっています。
5作目:「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(2015年)
公開日 2015年7月31日
監督:クリストファー・マッカリー(「アウトロー」「ミッションインポッシブル」シリーズ)
キャスト:トム・クルーズ、ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン
上映時間:131分
日本興行収入:51.4億円
イーサンたちIMFのチームは、
「シンジケート」という謎の組織を追っていました。
そんな中、シンジケートの罠にはまり
捕らえられてしまうイーサン。
しかし二重スパイとして潜入していた
イルサによって助けられます。
一方で、IMFを問題視するようになったCIAは
IMFを解体。
イーサンは反逆者と見なされてしまいます。
追い込まれた状況の中、
イーサンはシンジケートの真相を暴くために
危険なミッションに挑むのでした。
解説
地上300mを飛行する飛行機の扉にしがみつくという
ハラハラのアクションシーンを
ノースタンドで成功させたトム・クルーズ。
パワーアップしたバイクアクションも素晴らしい。
ジェレミー・レナーやレベッカ・ファーガソンなど
脇を固める俳優たちの活躍にも注目。
特に知的で美しく上品な雰囲気が漂う
レベッカ・ファーガソンの存在感はすごいです。
6作目:「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」(2018年)
公開日 2018年8月3日
監督:クリストファー・マッカリー(「アウトロー」「ミッションインポッシブル」シリーズ)
キャスト:トム・クルーズ、ヘンリー・カヴィル、ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ
上映時間:147分
興行収入(日本):47.2億円
盗まれたプルトニウムを使って
3都市を爆破するテロ計画が進む中、
イーサンたちチームは、
プルトニウム回収に任務を命じられます。
無事にミッションを終えようという時に、
謎の組織「アポストル」に
プルトニウムを奪われてしまいます。
また一方で、
イーサンの行動を問題視するCIAは、
敏腕エージェントのウォーカーを
監視役とさせるのでした。
解説
1話完結型の「ミッションインポッシブル」シリーズですが、
シリーズ6作目は、
5作目との繋がりを楽しめる
内容になっています。
5作目のクリストファー・マッカリーが
引き続き監督を務めています。
チームの団結力により魅せる戦い、
トムの怪我をしながらのアクション
畳みかけられる罠の数々など、
見どころ満載。
シリーズ最高傑作との声も多いです。
7作目:「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」(2023年)
公開日:2023年7月21日
監督:クリストファー・マッカリー(「アウトロー」「ミッションインポッシブル」シリーズ)
キャスト:トム・クルーズ、ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン
「ミッションインポッシブル」の
シリーズ集大成とされる最新作は、
PART ONEとPART TWOの二部構成。
2023年7月21日に公開が決定しています。
おなじみのメンバーに加えて、
1作目に登場したヘンリー・ツェニー演じる
ユージーン・キトリッジが再び参加することも決まっています。
予告映像では
IMF監督官ユージーン・キトリッジの
君の大義をかけた戦いは終わりだ
という不穏な言葉があります。
さらに予告映像のラストでは
バイクに乗ったイーサンが
高い崖の上から
バイクと共に落下する衝撃シーンも
映し出されました。
一体どんな展開になるのでしょうか。
8作目:「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO」(2024年公開予定)
「PART TWO」は、2024年6月28日に米国公開が予定されています。
おそらく日本公開も同じくらいの時期になるでしょう。
7作目と8作目は二部作構成であることはわかっていますので、
監督やキャストは、
「PART ONE」と同じになるのでしょう。
噂されているように
8作目で本当に
「ミッションインポッシブル」シリーズは終わってしまうのか。
こちらの最新情報も楽しみに待ちたいと思います。
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まとめ
今回は「ミッションインポッシブル」シーリーズについて
何作ある?見る順番や公開年は?
などの疑問について
調べてみました。
最新作を観る前に、
今までの作品を観返しておくのも良いですね。