クイーン日本びいき海外の反応は?日本で火がついた・親日は海外でも有名?

日本びいき知られるクイーンですが、

海外の反応はどうなのでしょうか。

クイーン公式youtubeチャンネルに寄せられている

コメントなど参考に

海外の反応について調べてみました。

目次

クイーン日本びいきに対する「現在の」海外の反応は?

クイーンは日本で火がついた


http://delilah.info/blog-entry-45.html

まだ人気が出始めだった頃のクイーンが

日本で大歓迎を受けた話は有名です。

クイーンの初来日は1975年。

本国イギリスではファンが増えつつありましたが、

批評家からは酷評されていました。

海外でライブを行うこともありましたが、

大歓迎されるようなことはなかったそうです。


https://wired.jp/2019/02/09/a-truly-perfect-thirty-seconds-of-queen/

しかし日本は違いました。

羽田空港で待ち構えていたファンは

約2,000人以上。

大々的な来日会見が行われ、

日本武道館で行われたライブは超満員でした。

日本はクイーンを有名にした


https://ameblo.jp/whenquiet23108/entry-12713631809.html

海外でも

当時の日本の大歓迎ぶりを

知っている方がいるようです。

クイーンの公式youtubeチャンネルで公開されている

「Queen - Japan 1975」という

初来日を振り返る動画のコメント欄には、

世界のどの国よりも先に
日本がクイーンの才能を見出した

日本初来日はクイーンが初めて
本当の成功体験した瞬間だと思う

日本はクイーンを有名にした

当時外国であんなに大歓迎されて、
クイーンは感動したでしょうね

このようなコメントが寄せられていました

クイーンは日本で火がついたから日本びいきになった

と理解されている方が多いようです。

海外の方々にこのように思っていただけることは

日本人にとってとれも嬉しいことですね。

ブライアン・メイも言及


https://www.barks.jp/news/?id=1000230113

このような海外の反応は

ちょっと大袈裟に感じる方もいるかもしれませんが、

実はそうでもないようです。

クイーンのメンバー、ブライアン・メイは、

「Guitar World」のインタビューでこんなコメントをしていました。

今ある「ロックスターのポーズ」の数々は

フレディやメイがもとになっていると言われたメイは、

日本へ行った時にビートルズのように扱われ、
僕らが動くたびにオーディエンスから反響があった。
だから僕らは本能的にそれを活用することを学んだ。
最初は動きのあるギタープライヤーではなかったが、
日本武道館での賞賛の嵐の経験により
アクティブで、オーディエンスに応答するタイプに変わった

このような内容を語っていました。

クイーンならではの観客を巻き込んだパフォーマンスは

日本武道館で熱狂したファンたちがきっかけだった

ということですよね。

クイーンにとって日本は、

本当に特別な存在なのですね。

フレディ・マーキュリーは日本好き


https://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-2501.html

フレディが日本が好きだからクイーンは日本びいきになった

という海外の反応も多いようようです。

クイーンの公式youtubeチャンネルのコメント欄には、

フレディは日本を愛し、日本はフレディを愛した

日本はフレディの心を制服した国

フレディにとって日本は一番好きな旅先だった

このようなコメントがありました。

初来日の時に日本の歓迎ぶりとともに

日本の芸術に魅了されたというフレディは、

その後も親日家として知られるようになりました。

・日本の古美術品好き
・自宅でも着るほどの着物好き
・自宅に日本庭園があった
・日本語が上手

このような情報は

海外の方々にも届いたのでしょう。

「Teo Torriatte」から日本への愛情がわかる

「Teo Torriatte」が作られたという事実から、
日本のファンへの深い愛情が分かるよね

このような海外の方のコメントがありました。

1976年のクイーンのアルバム「A Day at the Races(華麗なるレース)」

に収録された「手をとりあって」(原題:Teo Torriatte )

原題はそのまま日本語ですね。

手をとりあって このまま行こう 愛する人よ 静かな宵に光を灯し 愛しき教えを抱き

という部分をフレディが日本語で歌っています。

フレディのとても美しい日本語の発音に

驚かされる楽曲でした。

世界に向けて日本好きをアピール

この曲は日本盤限定のボーナストラックではなく、

全世界共通アルバムに収録されている曲。

しかも最後の曲という重要ポジションにいる曲なんです。

このアルバムを聞いた世界中の方々は、

クイーンの日本への想いを汲み取ったでしょう。

「日本大好き!」と言ってくれる海外のスターはたくさんいますが、

「リップサービスなのかな…」と思ってしまいますよね。

しかしクイーンはこのように世界に向けて

日本愛をアピールしてくれています。

本当に日本を愛してくれていたことがわかりますね。

東京オリンピックでも使われた

この「Teo Torriatte」は、

2021年の東京オリンピック開会式で使われました。

競技場内に聖火が入るところで

この曲が流れたのです。

ブライアン・メイは自身のSNSで

とても感動し、誇りに思っています

とコメントを出していました。

もしかしたら、

このオリンピックの開会式を見て

クイーンの日本語の曲だ!

と親日ぶりを再確認した海外の方が

しるかもしれませんね。

クイーン日本びいきに対する「当時の」海外の反応は?

初来日した当時はあまり知られていなかった

海外の方々が

クイーンの日本びいきについて知ったのは

わりと最近のことのようです。

クイーンが初来日したのは

SNSもスマホもなかった時代。

日本での大歓迎ぶりが

全世界に発信されるなんてことは

なかったでしょう。

アメリカを重視していた


https://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-b249.html

本国イギリスは、

そもそも日本が大歓迎したことを知っても、

それほど重要視しなかったのかもしれません。

クイーンは日本よりも

とにかくアメリカでの成功を

重視していたといいます。

規模で考えたら当然のことですよね。

日本を特別な存在として愛してくれていたことは

間違いありませんが、

世界が嫉妬するほどの「日本びいき」

ではなかったのでしょう。

映画「ボヘミアンラプソディ」で知られるようになった?


https://www.20thcenturystudios.jp/movies/bohemianrhapsody

2018年に公開された映画「ボヘミアンラプソディ」。

クイーンの活躍を描いたヒット作です。

この映画の中に、

日本びいきを思わせるシーンがいくつかありました。


https://filmaga.filmarks.com/articles/109623/2/

・自宅にいるフレディが浴衣を着てい
・自宅に着物のオブジェが飾られている
・「金閣寺」という御札が貼ってある

このような日本的な描写が多いことから、

クイーンは日本びいきだったの?

と疑問に思った海外の方はきっといたでしょう。

そしてネット等で日本とクイーンの関係を調べて

日本好きな事実を知るという方が

多かったかもしれませんね。

ユーチューブの来日映像で知られるようになった?

クイーンの公式youtubeチャンネルでは、

「Queen - Japan 1975」

というクイーン初来日の動画が公開されています。

・熱狂的な日本のファンからの歓迎を受ける
・日本への感謝の言葉を伝える
・日本滞在を楽しむ

このようなクイーンの姿を見ることができる動画です。

再生回数はコメント欄を見ると

多くの海外の方がこの映を見ていることがわかります。

この動画を見て、

クイーンの日本びいきを知った方も

多かったようですね。

まとめ

今回はクイーンの日本びいきに対する

海外の反応を調べてみました。

世界に先駆けて日本が熱狂したことで、

日本びいきになったクイーン。

しかし当時の海外の方々には

あまり知られた事実ではなかったようです。

ところが最近、

映画やyoutubeなどで情報を知る機会が増え、

クイーンの日本びいきは

海外でも有名な話になりつつあるようですね。

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