パイレーツオブカリビアンは長く愛されている作品です。
ファンのみならず皆さんの見どころはどんなところなのでしょうか。
今回はパイレーツオブカリビアンの見どころをご紹介しましょう。
パイレーツオブカリビアンの見どころ7つ
1つ目:魅力的な主人公ジャック・スパロウ
パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズの一番の見どころも言えるのが
ジャック・スパロウでしょう。
いつも酔っ払ったような足取りで
おかしな仕草をするコミカルなキャラクター。
これまでのヒーロー像とはかけ離れた主人公です。
しかも言いたいことを言ってやりたいことをやる、
という勝手気ままな性格でもあります。
それでもどこか憎めないのは、
ジャックの根底には
純粋さや無邪気さがあるからでしょう。
さらにただのお調子者な海賊ではなく、
実はすごい人物でもあります。
・海賊なら誰もがその名を知っている伝説の海賊
・選ばれし伝説の海賊9人のうちの1人
・策略家で話術も得意
・剣の名手で運動能力も高い
このような背景が、
ジャックを魅力的なキャラクターにしているのでしょう。
5作品通してブレないジャックの行動
パイレーツオブカリビアンは全部で5作品あり、
1作目から5作目の間は14年も空いています。
・「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」(2003年)
・「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」(2006年)
・「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」(2007年)
・「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」(2011年)
・「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」(2017年)
このように間が空いていると、
主人公のキャラクターの行動は
少しずつ変化することが多いですが、
ジャック・スパロウは違います。
ジャックの目的は常に
愛するブラックパール号を取り戻すこと
このブレない行動が
ジャック・スパロウらしさと言えるでしょう。
だから観客は安心して
本シリーズを見続けられるのかもしれません。
ジョニー・デップは期待されていなかった?
ジャック・スパロウはジョニー・デップの最大の当たり役
と言われるほどになりましたが、
1作目公開当時はまったく違う状況でした。
当時のジョニー・デップは
メジャー作品に出演することは少なく、
インディーズ俳優として知られていました。
そのため本作のヒットはないだろうと思われていたそうです。
そんな個性派俳優が演じたジャック・スパロウ。
当時のディズニーのCEOマイケル・アイズナーが
完成した作品を見て
ジョニー・デップは映画を台無しにしている!酔っ払っているのか!
と激怒したのは有名な話です。
しかし1作目が公開されると空前の大ヒット。
しかもジョニー・デップは
・アカデミー主演男優賞ノミネート
・ゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネート
と、その演技の高さも評価されたのです。
2つ目:魅力的なキャラクター
本シリーズの見どころはジャック・スパロウだけではありません。
魅力的なキャラクターが揃っているとこも、
本作が世界中で支持されている要因でしょう。
ここではシリーズを通して特に人気の高い
3人のキャラクターをご紹介しましょう。
ヘクター・バルボッサ
1作目ではジャックの敵として登場しますが、
3作目以降は頼りになる味方として活躍。
演じるジェフリー・ラッシュの渋さ全開の
かっこいいキャラクターです。
デイヴィ・ジョーンズ
一度見たら忘れないようなタコ顔が特徴的なキャラクター。
伝説の怪物クラーケンをペットにし、
海賊船を難破させては乗組員を手下にする怖ろしい存在です。
しかしラスボス感がありながら意外に弱気な一面などもあり、
どこか憎めないキャラクターでもあります。
ウィル・ターナー
ワイルドなジャックに対し、
王子様的な存在の準主役ウィル・ターナー。
エリザベスとの身分違いの恋の行方も
本シリーズの見どころの1つです。
3つ目:凝縮されたエンターテイメント要素
1作目は、
ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」
をもとにした映画として作られたこともあり、
子供向けのファンタジー映画とされていました。
しかし、
・キャストの演技の高さ
・作り込まれた世界観
・最新のテクノロジーよる映像技術
このような要素が評価され、
子供から大人まで楽しめる
極上のエンターテイメント作品として
長く愛されるシリーズとなったのです。
・迫力あるアクション
・スリルある冒険ストーリー
・コミカルな笑えるシーン
・ロマンス
このようなエンターテイメント要素が凝縮された一級作品です。
4つ目:ド迫力のアクションシーン
本シリーズの見どころの1つは、
シリーズを通して繰り広げられる
ド迫力のアクションシーンです。
荒れ狂う海と沈没しそうな船。
その中で繰り広げられる戦闘
このような海賊映画ならではのアクションシーンが
本シリーズの魅力でしょう。
伝説の怪物クラーケンが
ジャックを乗せた船を飲み込む
といった度肝を抜かれるような
アクションシーンも見どころです。
5つ目:単純明快なストーリー
わかりやすいストーリー展開も
本シリーズの見どころでしょう。
問題が起きる
↓
ハラハラどきどきの興奮
↓
最後はスカッとしてホロとする
このような単純明快な展開が
一気にテンポよく進むので、
飽きることなく物語に入りこむことができます。
敵と悪役もハッキリしているので、
細かい部分が理解できなくても、
大まかな流れはしっかり楽しめるでしょう。
6つ目:海賊の世界観
昔から映画業界では
海賊映画は当たらない
と言われていたそうです。
そのためパイレーツオブカリビアン1作目は
期待度が低かったといいます。
しかしそんなジンクスを覆し、
1作目は世界中で大ヒット。
海賊の世界観こそ、
本シリーズの魅力と言えるでしょう。
・大海原を進む海賊船の迫力
・荒れ狂う海の中での激闘
・秘宝を求めて繰り広げられる冒険
・海を支配する怪物や美しい人魚
このような海賊映画ならではのシーンに
引き込まれます。
ジャック・スパロウをはじめ、
魅力的な海賊が大勢登場するところも、
大きな見どころと言えるでしょう。
7つ目:素晴らしい音楽
映画を盛り上げるために不可欠な要素は
やはり映画音楽でしょう。
パイレーツオブカリビアンのテーマ曲である
「彼こそが海賊」(He’s A Pirate)
は映画を観たことがない方でも
一度は聞いたことがあるでしょう。
パイレーツオブカリビアンの世界観を
象徴するような迫力と期待に満ち溢れた楽曲。
これから冒険に出るというワクワク感を
頂点まで高めてくれるようなメロディが印象的です。
その他にも、
美しい音楽や壮大な音楽など、
素晴らしい音楽が映画をより魅力的に演出しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はパイレーツオブカリビアンの見どころを
ご紹介してきました。
これから最新作の公開も予定されていますので、
大いに期待したいと思います。