パイレーツオブカリビアン呪われた海賊たちを考察!わかりにくすぎ!バルボッサや金貨をめぐる謎の真相は?

「パイレーツオブカリビアン呪われた海賊たち」について考察したいと思います。

金貨の謎や、

バルボッサやギブスに関する描写など

わかりにくい部分が多い本作。

ネット上にある様々な説をもとに

考察していきます。

ネタバレを含みますので本作鑑賞後に記事をご覧ください

記事は公式サイトを元に情報や画像を使わせていただいております。

目次

「パイレーツオブカリビアン最後の海賊」考察7つ

考察1:なぜエリザベスは捕まったのか

エリザベスが持っていた1枚の金貨。

この金貨を追うバルボッサがエリザベスを捕まえるところから

物語が動き出します。

しかし

どうしてエリザベスが捕まったのか

が少しわかりにくいかもしれません。

エリザベスが金貨を持っていることは、

バルボッサは知らないはずだからです。

アステカの金貨とは

アステカの神が呪いをかけたとされる金貨。

金貨を発見したバルボッサと手下たちは

882枚すべての金貨を使ってしまったため

呪いをかけられ、

生きるしかばねとなってしまいました。

この呪いを解くためには

・882枚すべての金貨を石櫃に戻す
・金貨を盗んだ者、もしくは子孫の血を金貨に流す

ということが必要でした。

バルボッサたちは881枚の血のついた金貨を戻していました。

残り1枚の金貨は、

ウィル・ターナーの父親ビル・ターナーが盗んだものだったのです。

ビル・ターナーが盗んだ金貨の行方

ビル・ターナーは

ジャックを裏切ったバルボッサたちを恨んでいたため、

バルボッサたちの呪いが解けないように

金貨の1枚を息子のウィルに持たせていました。

その後ビルはバルボッサにより殺されています。

そのためバルボッサは

ビル・ターナーの子供を探していたのです。

しかしウィルに託された金貨は

子供の頃にエリザベスがこっそり奪い、

隠し持っていました。

金貨が他の金貨を呼び寄せた?

https://www.elle.com/jp/culture/g237258/cfe-pirates-of-the-caribbean-the-curse-of-the-black-pearl-trivia-17-0620/?slide=10

物語の序盤で、

ドレスのコルセットが苦しくて海に落ちてしまったエリザベス。

この時、

彼女が首に下げていた金貨が

海に振動を与えました。

おそらくこれが他の金貨を呼び寄せたのでしょう。

この力によりバルボッサの乗るブラックパール号が

エリザベスのいる町に攻めてきたという解釈ができます。

エリザベスがビルの子供だと勘違いされた

バルボッサはビル・ターナーが盗んだ金貨を探すなかで、

・ビルに子供がいること
・エリザベスくらいの年であること

はわかっていました。

しかし息子か娘かということは知りません。

エリザベスは

総督の娘ということで捕らえられたのでしょう。

しかし自分はメイドであり

名前はエリザベス・ターナー

と名乗ったため、

バルボッサはエリザベスを、

ターナーの娘だと勘違いしたのでした。

考察2:なぜエリザベスはターナーと名乗ったのか

https://www.elle.com/jp/culture/g237258/cfe-pirates-of-the-caribbean-the-curse-of-the-black-pearl-trivia-17-0620/?slide=12

バルボッサに捕らえられたエリザベスは、

どうして、

本名の「エリザベス・スワン」ではなく

「メイドのエリザベス・ターナー」

と名乗ったのでしょうか。

自分がウィル・ターナーの身代わりになるため?

という考え方もできますが、

エリザベスが金貨の呪いの話を知っていたとは思えません。

総督の娘とバレないように

エリザベスのいる屋敷に

バルボッサの手下が攻めてきた時、

狙いはお嬢様ですよ!総督の娘ですもの

メイドはこのように言っていました。

エリザベスは

総督の娘=狙われる立場

ということを知っていたのです。

そのため、

自分は総督の娘ではなくただのメイド

だと偽ったのでしょう。

ウィルと結婚したかったから?

エリザベスがとっさに

ウィルの苗字のターナーを名乗った理由は、

いつかはウィルと結婚して

エリザベス・ターナーになりたい

といつも思っていたからではないでしょうか。

エリザベスはこの時、

父親の勧めによりノリントン総督から

求婚されていたのですが、

ひそかに想い続けているウィルへの気持ち

とっさに出たのでしょう。

海賊たちの荒々しい物語の中に、

このようなエリザベスの

淡い恋心が見られるところが、

本作の面白いところです。

考察3:なぜバルボッサは呪いを解きたかったのか

何とか最後の1枚の金貨を集めて

呪いを解きたいバルボッサ。

しかし、

不死身でいられるなら呪いを解かないほうが良いのでは?

という考え方もできます。

撃たれても刺されても死なない不死身の体は

海賊にとって好都合のようにも思えます。

苦痛だけを感じるから

バルボッサにかけられた呪いは

何も感じなくなり死ぬこともできない

とされています。

・どれだけ酒を飲んでも酔わない
・食べ物はすべて砂の味しかしない
・美しい女性を抱いても癒されない

バルボッサはこのように話していました。

しかしそれだけでなく、

激しい喉の乾きや空腹は感じているようです。

つまり

・良い感情はすべて感じない
・苦しい感情は感じる

そのような状態では

不死身だとしても耐えきれなかったのでしょう。

ラストで呪いが解け生身の体に戻ったバルボッサは

致命傷を与えられたことで命を落とします。

しかし自分の死を悟ったバルボッサは

幸せそうな顔をしていました。

呪いがかけられたまま生きるよりも

安からに死ねることが嬉しかったのかもしれません。

考察4:なぜバルボッサはビルを殺したのか

バルボッサは呪いを解くためには

ビル・ターナーの子供を血眼になって探しています。

しかしビルはバルボッサによって殺されていることから、

そもそも、

バルボッサはビルを殺さなきゃ良かったのでは?

という疑問が残ります。

そうすれば男か女かわからないビルの子供を探す

という面倒なことをする必要はありませんでした。

この謎についての説明が

少しわかりにくいかったと思います。

ビルを殺した後に呪いを解く方法を知ったから

実はバルボッサは、

ビルを殺した後に、

金貨を盗んだ者の血が必要

という条件を知ったと言っています。

そのため、

ビルの血をひく子孫を探すはめになったのです。

偉大な海賊に見えて、

このようなちょっとマヌケなところがあるのが

バルボッサの魅力でもあります。

考察5:なぜジャックは死ななかったのか

ラストのジャックとバルボッサの因縁対決。

呪いにより不死身のバルボッサは

撃たれても死にません。

しかしこの時、

ジャックもバルボッサと同じように

呪われた不死身の姿になります。

なぜジャックも死なない体になっているの?

と疑問に思った方は多かったでしょう。

ジャックは金貨を盗んでいたから

バルボッサとの対決の前、

ジャックは石櫃の中から

こっそり1枚だけ金貨を盗んでいました。

不死身のバルボッサとの対決に備えて、

自分も不死身の体になろうと、

みずから呪いにかかったのでしょう。

しかもこの時、ウィルも

ジャックのこの一瞬の行為を見ていました。

その瞬間ウィルもジャックの作戦を

見抜いたような表情をしていました。

そしてその後、

息のピッタリあった

攻撃を仕掛けました。

ジャックの策略もすごいですが

そのジャックの考えが読めているウィルもすごいですね。

ジャックは自分の血を金貨につけていた

ジャックがバルボッサを撃ち殺した時、

自分の手を切り血を付けた金貨を、

ウィルに投げ渡します。

このシーンについて

呪いを解くために必要なのはウィルの血だけじゃなかったの?

どうしてジャックの血も必要?

と混乱した方もいたようです。

これはジャックも

金貨を盗んだ者となっていたから

呪いと解くためには血が必要だった

ということですね。

考察6:なぜギブスは海賊になったのか

冒頭シーンで

英国海軍の船乗りとして登場したギブス。

海賊の歌を歌うエリザベスに対し

海賊に聞かれてしまいますよ

と注意していました。

しかしその次に登場した時は、

トルトゥーガの「フェイスフル・ブライド」で、

薄汚い姿になり

納屋でブタと一緒に眠っていました。

飲んだくれのならずものになっていたのです。

英国軍から逃げて海賊になった?

実は軍艦の船乗りは待遇が悪く、

好んで選ぶ仕事ではなかったといいます。

冒頭シーンでのギズスは

きれいな身なりはしていますが、

酒を入れたボトルが手放せない描写もありました。

きっと酒で気を紛らせながら

仕方なく任務に就いていたのでしょう。

ギズスが酒好きな理由は、

英国軍の船乗り時代についてしまった

悪い習慣だったのかもしれません。

おそらくギブスは

英国軍の劣悪な状況から逃れて

海賊になったのだと思われます。

考察7:なぜギブスはジャックを助けなかったのか

ジャックの古くからの友人であり、

忠実な部下でもあるギブス。

しかしラストでは

バルボッサと戦うジャックを残して

仲間ともに船で逃げてしまいました。

これはどうしてだったのでしょうか。

それは、

遅れたものは待たないで出航する

という海賊の掟があるからです。

戦いに挑む前にジャックはギブスに

最悪の場合は掟に従え

と言われていました。

ジャックに忠実なギブスはそれに従ったのでしょう。

最後にはジャックを助けたギブス

しかしラストでギブスは

この掟を破り、

ジャックを助けにやってきます。

処刑台にいるジャックを迎えにきたのです。

ギブスは一言

掟なんて心得みたいなものだと思ったんだ

とかっこよく言い放つのでした。

パイレーツオブカリビアンの記事はこちらからも!

まとめ

今回はパイレーツオブカリビアン呪われた海賊たちの

考察をしてきました。

いろいろな物語が巻き起こるため、

一度観ただけではわかりにくい部分が多い本作。

細かい描写を理解したうえで観ると

さらに面白いですね。

パイレーツオブカリビアン呪われた海賊たちを考察!わかりにくすぎ!バルボッサや金貨をめぐる謎の真相は?

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