「天使にラブソングを」は1992年公開作品です。
30年以上も前の作品ということで、
残念ながら亡くなった方もいらっしゃいます。
今回はメインキャストの中で亡くなった方々について調べてみました。
【2023最新】天使にラブソングをのキャストで亡くなったのは6人
1人目：ビル・ナン
https://www.cinematoday.jp/news/N0086280
年月日：1953年10月20日
没年月日：2016年9月24日（62歳没）
出生地：アメリカ合衆国ペンシルバニア州ピッツバーグ
代表作：
「ドゥ・ザ・ライト・シング」（1989年）
「海の上のピアニスト」（1998年）
「スパイダーマン」シリーズ
1981年に映画デビューして以来、
数多くの映画、ドラマに出演。
「スパイダーマン」シリーズのロビー役でも有名になりました。
長年白血病を患っており、
2016年、62歳で亡くなりました。
ビル・ナンの役柄：サウザー警部補
Twitterより
マフィアのボス・ヴィンスたちを追いかける警部補。
ヴィンスの犯行を目撃したデロリスに裁判で証言させるため、
一時的に修道院に身を隠すように手配した人物です。
正義感のある凄腕刑事でもあります。
2人目：ジョセフ・メイハー
https://www.rottentomatoes.com/celebrity/joseph_maher
生年月日：1933年12月29日
没年月日：1998年7月17日（64歳没）
出生地：アイルランド・ウェストポート
代表作：「アウト・オブ・タウナーズ」（1999年）
アイルランドのキリスト系の学校で勉強した後、
役者としてテレビ、舞台、映画に出演。
特に舞台俳優として高い評価を得ており、
トニー賞に3度ノミネートされています。
1998年、脳腫瘍を患い、64歳で亡くなりました。
ジョセフ・メイハーの役柄：オハラ司教
https://eiga-pop.com/person/18505/images
聖キャサリン修道院の司教。
穏やかな性格で、進歩的な価値観を受け入れる柔軟さのある人物です。
デロリスによって生まれ変わった聖歌隊を絶賛し、
院長のことも褒めたたえました。
3人目：メアリー・ウィックス
右上がメアリー・ウィックス
生年月日：1910年6月13日
没年月日：1995年10月22日（85歳没）
出生地：アメリカ合衆国ミズーリ州
代表作：「名探偵ダウリング神父」
1934年にブロードウェイデビューを果たし、
テレビ、映画、舞台で活躍。
独特な声と背の高さを生かした個性派女優として人気を集めました。
NHKでも放送されたドラマ「名探偵ダウリング神父」の
教会の家事係マリー役でも知られています。
晩年は腎不全、癌、合併症を患い、
1995年に術中・術後合併症により85歳で亡くなりました。
メアリー・ウィックスの役柄：シスター・メアリー・ラザラス
https://pikarine.net/18078.html
厳格なシスターで気難しい性格。
聖歌隊で指揮者を任されていましたが、
デロリスの指導力を認め、指揮者を譲り、
自分は歌い手になりました。
しかしデロリスと交流するうちにおちゃめな一面も見せるようになります。
後半では、夜中にこっそりアイスクリームを食べるなど、
すっかり丸くなりました。
4人目：ローズ・パーレンティ
出生地： アメリカ合衆国 ミズーリ州 セントルイス
生年月日： 1911年1月19日
没年月日：1996年9月17日（85歳没）
映画女優として活躍された方です。
しかし代表作などの情報を探しましたが、
残念ながら日本公開作品の情報は見つかりませんでした。
「天使にラブソングを」の撮影時に80歳だった彼女は、
全キャストの中で2番目に高齢だったそうです。
1993年公開の「天使にラブソングを2」にも出演されていますが、
1996年、85歳で亡くなりました。
ローズ・パーレンティの役柄：メアリー・アルマ
https://renote.net/articles/41402/page/3
ピアノ担当のシスターで補聴器をつけています。
高齢で補聴器のスイッチを入れ忘れることもありますが、
ピアノの腕前は一流。
指揮者がデロリスに代わってからは、
アップテンポな曲を生き生きと演奏していました。
5人目：パット・クロフォード・ブラウン
https://www.broadwayworld.com/people/galleryphoto.php?photoid=643207&personid=16890
生年月日：1929年6月29日
没年月日：2019年7月2日（90歳没）
出生地：アメリカ合衆国ニューヨーク州
代表作：
「ふたりはクギづけ」（2004年）
「デスパレートな妻たち」シリーズ
1985年に女優デビューしてから、
映画、テレビで活躍した女優。
かわいいおばあちゃん役で数多くの作品に出演しているので、
見かけたことがある方も多いでしょう。
最近では「デスパレートな妻たち」のアイダ役で知られています。
パット・クロフォード・ブラウンの役柄：シスター役
Twitterより
楕円のメガネをかけた聖歌隊のシスター。
街に出て車の修理をしている時に
顔にオイルがかかってしまったシスターです。
6人目：エディス・ディアス
https://www.themoviedb.org/person/132300-edith-diaz
生年月日：1949年10月23日
没年月日：2009年12月19日(60歳没)
出生地：プエルトリコ マヤグエス
代表作：
「7月4日に生まれて」（1989年）
「ニック・オブ・タイム」（1995年）
映画、テレビ、舞台で活躍したプエルトリコの女優。
ハリウッド作品にも多数出演しています。
全米映画俳優組合の少数民族委員会を共同設立したことでも知られています。
2009年、心不全により、60歳で亡くなりました。
エディス・ディアスの役柄：シスター
Twitterより
聖歌隊のシスターの一人。
デロリスが以前リノにいたと話した時に、
「リノ大好き！」と言ったシスターです。
まとめ
今回は「天使にラブソングを」のメインキャストの中で
亡くなってしまった方々について調べてみました。
撮影時の数年後に亡くなられた方もいらっしゃることに驚きました。
このような情報を知ると、
もう一度本編を観てみたくなりますね。
