屋根裏のラジャーに似てる映画6つ!やっぱりジブリ?二ノ国?トイストーリーやインサイドヘッドも!

スタジオポノック最新作「屋根裏のラジャー」は、

アマンダの想像によって生まれた、

イマジナリーフレンドとの冒険を描いた冒険ファンタジーです。

そしてこの世界観と似てる映画があると話題になっています。

この記事では、ジブリ映画や二ノ国など、

「屋根裏のラジャー」と似てる映画をまとめてみました。

目次

屋根裏のラジャーに似てる映画6つ!

1つ目:二ノ国(2019年)


出典元:Amazon

人気のRPGゲーム「二ノ国」シリーズを、

「屋根裏のラジャー」の百瀬義行監督がアニメ化した映画です。

物語の設定や全体的な雰囲気が本作と似ています。

現実世界の自分と命が繋がっている、

もう一人の自分がいる世界“二ノ国”。

ある事件をきっかけで二ノ国に迷い込んでしまった

少年たちの冒険を描きます。

まず二ノ国という異世界の設定が、

本作のイマジナリの世界と似ています。

ジブリ色が強い


https://twitter.com/Makeoshimi01/status/1400815221107609601/photo/1

さらに、

監督:ジブリ出身の百瀬義行
音楽:ジブリ作品を手掛けてきた久石譲

ということで、

映像も音楽もジブリっぽい雰囲気があります。

「屋根裏のラジャー」も

元ジブリのアニメーターによるスタジオポノックが手掛けた作品なので、

ジブリを継承している雰囲気があります。

どちらもジブリっぽいという点でも、

「屋根裏のラジャー」と「二ノ国」は似ていると言えるでしょう。

2つ目:魔女の宅急便(1989年)


出典元:Amazon

ジブリ名作の1つである「魔女の宅急便」。

イマジナリーフレンドが登場する点で本作に似ています。

13歳になったキキが、

知らない町で魔女として一人立ちする姿を描いた作品です。

キキには黒猫ジジという相棒がいます。

ジジはキキの魔法で話すことができるのですが、

キキ以外の人にジジの言葉は聞こえません。

という設定なのですが、

実はジジはキキのもう一人の自分なのです。

ジジはイマジナリーフレンド?

鈴木敏夫プロデューサーは、

ジジはただのペットじゃなくて、
もうひとりの自分なんです。
ジジとの会話は自分との対話。

と明かしています。


https://x.com/kinro_ntv/status/1243539675148627976?s=20

ラストでジジがしゃべれなくなったのは、

もう分身はいらなくなった
新しい町でちゃんとやっていけるようになった

ということなのだそうです。

ジジは本作に登場するイマジナリーフレンドたちと

同じような存在だったのですね。

3つ目:となりのトトロ(1988年)


出典元:Amazon

ジブリ作品「となりのトトロ」も、

イマジナリーフレンドの要素があるため本作と似ている作品と言えます。

田舎へ引っ越してきたサツキとメイは、

子どもの時にしか会えないと言われているトトロと出会います。

主題歌にも、

“子供の時にだけ あなたに訪れる 不思議な出会い”

という歌詞がありますね。

トトロやネコバスはイマジナリーフレンドとも

考えられるでしょう。

大人たちにはトトロやネコバスの姿が見えないことも、

イマジナリーフレンドだからなのかもしれません。

4つ目:思い出のマーニー(2014年)


出典元:Amazon

ジブリ作品で米林宏昌監督作品「思い出のマーニー」も、

イマジナリーフレンドの要素があることから本作と似ていると言えます。

心を閉ざした少女杏奈が金髪の少女マーニーと出会い、

秘密の友達になる物語です。

マーニーの正体は亡くなった杏奈の祖母

という設定です。

しかし実は、

杏奈が祖母を元に作り出した空想の友達

という説もあるそうです。

その説が本当であれば、

本作と非常に似ている作品と言えますね。

5つ目:トイ・ストーリー3(2010年)


出典元:Amazon

大ヒットピクサー作品「トイ・ストーリー3」は、

「子ども時代だけの友達」という部分が似ています。

「トイ・ストーリー」シリーズは、

アンディのおもちゃたちが繰り広げる冒険を描いた作品です。

1、2作目では少年だったアンディも3作目では17歳。

大学進学を控えたアンディは、

おもちゃたちを屋根裏部屋に片づけてしまいます。

子どもが成長して遊んでもらえなくなったおもちゃたちの、

それぞれの物語が描かれていきます。

子どもが成長すると忘れられてしまうという点では、

おもちゃもイマジナリーフレンドも同じと言えますね。


https://twitter.com/Azumoff_lchabod/status/1722989122539683942/photo/1

子どもたちが成長しても心の中には残っている

というラストも本作と似ています。

6つ目:インサイド・ヘッド(2015年)

出典元:Amazon

ピクサー作品「インサイド・ヘッド」には、

イマジナリーフレンドが出てくる点で似ています。

11才の少女ライリーの頭の中にある、

喜び、悲しみ、怒り、嫌悪、恐れ

という感情たちを描いたファンタジー作品。

その感情たちと一緒に登場したのが、

ピンクの象のような姿をした

イマジナリーフレンドのビンボンです。


https://gock221b.hatenablog.com/entry/2015/11/30/192726

ビンボンはライリーの成長と共に自分の役目や終わったと悟り、

自ら姿を消していました。

イマジナリーフレンドとの別れは、

成長するための通過儀礼のようなもの

というところも本作の物語と通じるものがありますね。

まとめ

今回は「屋根裏のラジャー」と似ている作品をまとめてきました。

イマジナリーフレンドのような存在の物語は

これまで様々な作品で描かれてきたことがわかりました。

「屋根裏のラジャー」と見比べてみると、

面白い発見がありそうですね。

屋根裏のラジャーに似てる映画!やっぱりジブリ

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