「リトルマーメイド」実写版で注目の
王子様役のジョナ・ハウアー＝キングについて
調べてみたいと思います。
王子様役への世間の反応も
まとめました。
リトルマーメイド実写版の王子様役は?
ジョナ・ハウアー＝キング
https://www.disney.co.jp/movie/littlemermaid
生年月日：1995年5月30日
年齢：28歳（2023年6月現在）
出生地：イングランド ロンドン・シティ・オブ・ウェストミンスター
【主な出演作】
ドラマ「ハワーズ・エンド」（2017年）
ドラマ「若草物語」（2017年）
映画「ベラのワンダフル・ホーム」（2019年）
映画「天才ヴァイオリニストと消えた旋律」（2019年）
ロンドン生まれ
ロンドンで生まれ育ったジョナ。
父親はイギリス人でレストラン経営
母親はアメリカ人で劇場プロデューサー
両親がイギリス人とアメリカ人のため、
アメリカとイギリスの二重国籍を持っています。
演劇プロデューサーの母の影響で、
子供の頃からよく劇場に通い、
俳優業に興味を持っていたそうです。
名門校出身の秀才
ジョナはイギリスの名門校である
ケンブリッジ大学に入学。
大学で神学と宗教学を専攻した彼は、
首席で卒業しています。
かなりの秀才ですね。
大学時代に舞台に出演
幼い頃から演じることに興味があった彼は、
大学時代に本格的に演技を始めます。
きっかけとなった舞台は、
俳優、監督、演出家である
ケネス・ブラナーの舞台
「ブラナー・シアター・ライブ2016／エンターテイナー」
でした。
イギリスのドラマで人気者に
https://www.tvshowpatrol.com/interviews/jonah-hauer-king-little-women-pbs/
2017年には、
「ハワーズ・エンド」
「若草物語」
という2つのイギリスドラマに出演。
上の写真は「若草物語」の1シーン。
マーチ家の隣人ローリーを演じています。
何度も映像化された名作であり、
クリスチャン・ベイルが
ローリーを演じたこともありました。
2019年には、
「ベラのワンダフル・ホーム」
「天才ヴァイオリニストと消えた旋律」
「アガサとイシュタルの呪い」
こちらの3本のイギリス映画に出演しています。
https://www.banger.jp/movie/21832/
こちらは「ベラのワンダフル・ホーム」の1シーン。
本作では準主役のルーカスを演じています。
動物映画としても評価が高かった作品です。
「リトルマーメイド」王子役に大抜擢
https://www.disney.co.jp/movie/littlemermaid
2019年11月、ジョナ・ハウアー＝キングが
「リトルマーメイド」実写版の
王子役に大抜擢されたことが報じられました。
この王子役には、
ハリー・スタイルズをはじめ
優れた候補者がたくさんいたそうです。
オーディションを受けたと噂されている
6人を見てみましょう。
ハリー・スタイルズ
王子役の有力候補として
報じられていたハリー・スタイルズ。
しかし、別の映画に関わっていたことを理由に
最終的に出演を断ったと言われています。
アッシャー・エンジェル
DC映画「シャザム！」のビリー・バットソン役で知られる
アッシャー・エンジェルも、
この役に特別な思いを持っていたと
明かしています。
キャメロン・カフ
海外ドラマ「クリプトン」の主演で有名な俳優。
イギリスの若手俳優として人気の彼も
オーディションを受けたと言われています。
クリスチャン・ナバロ
ドラマ「13の理由」のクリスチャン・ナバロ。
ラテン系の彼も、
王子役に意欲的だと言われていました。
ギャビン・レザーウッド
Netflixのオリジナルドラマ
「サブリナ：ダーク・アドベンチャー」で有名な
ギャビン・レザーウッド。
ミュージシャンとしての活動もしています。
彼もオーディションを受けたひとりと言われています。
ジャック・ホワイトホール
ディズニーの実写映画「ジャングル・クルーズ」の
ジャック・ホワイトホール。
彼は実際にオーディションを受けたことを
明かしています。
王子役を勝ち取ったジョナ・ハウアー＝キング
https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a29781365/little-marmeid-prince-eric-191113/
魅力的な候補者たちがいる中で、
見事選ばれたジョナ・ハウアー＝キング。
演技も歌のシーンも
引き込まれるものがありました。
次の章では、
そんな彼が演じた王子様役への
世間の反応を見てみたいと思います。
リトルマーメイド実写版の王子様役への世間の反応は?
王子様の深堀りが良かった
基本的にアニメ版に
忠実に作られた本作ですが、
新たに加えられた要素もいくつかあります。
その一つが、
王子様エリックの設定の深堀りでした。
この深堀りを評価する声が目立ちました。
エリック王子は養子だった
https://www.disney.co.jp/movie/littlemermaid
エリックは王家の息子ではなく
幼い頃に船が難破したために、
この国に流れ着いた孤児。
セリーナが彼を養子にしたのです。
セリーナはこの時の
海難事故の怖さを知っているため、
海の神を恐れ、
エリックが海の世界に行くことを
厳しく禁じているのでしょう。
しかしエリックは、
国を統治するよりも、
もっと広い世界の人々と繋がることを
願っていました。
アリエルとのロマンスに説得力が増した
https://www.disney.co.jp/movie/littlemermaid
このようなエリックの背景が
丁寧に描かれたことで、
アリエルとのロマンスが
とても理解しやすいものになっていました。
・エリックもアリエルも外の世界への憧れが強い
・しかし親たちは、今いる世界に閉じ込めようとしている
エリックとアリエルは
このような共通点があったから
強く惹かれ合ったのでしょう。
エリックはアリエルの外見だけを見て一目ぼれしたのではなく、
アリエルもエリックが「王子様」だから惹かれたのではなく、
魂が通い合うような相手だったから
恋に落ちたのです。
このような描き方をしたことで、
エリック王子とアリエルの関係は
とても説得力のあるものになり、
観客が応援したくなる
ロマンスになっていました。
王子様の苦悩ぶりが良かった
アニメ版のエリックは、
キラキラしたイケメン王子
というシンプルなキャラクターでした。
そんな素敵な王子様も悪くはありませんが、
本作の「苦悩する」王子様エリックのほうが
より一層魅力的に見えた
という意見が目立ちました。
本作のエリックは、
自分の生い立ちや、
制限される不自由さに悩み苦しんでいます。
そのような辛い経験をしているからこその
強さや優しさが
彼の魅力となっているのでしょう。
誠実で純粋な王子様が良かった
本作ではアニメ版にはなかった
エリックの影の部分や
タフガイぶりが描かれています。
しかし同時に、
しっかりエリックらしい
誠実さや純粋さも見せています。
https://disney.fandom.com/ja/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E7%8E%8B%E5%AD%90
原作を上手く崩しつつも、
ディズニープリンスとしての
ブレないカッコよさは保たれています。
ジョナ・ハウアー＝キングの雰囲気が
そんなエリックにマッチしていたことも
ファンを魅了した要因だったようです。
王子様の歌が良かった
エリック王子に対するコメントを見ると、
歌が良かった！
という意見もとても多いです。
本作で新たに追加された楽曲のひとつが、
エリック王子のソロ曲「Wild Uncharted Waters」。
助けてくれた少女を探し求めようとするシーンで歌う曲です。
ディズニーらしいのびやかなメロディで
絶望の中にある希望を歌い上げます。
美しく繊細な歌声からはじまり、
徐々に力強くなっていく
魂がこもった歌声でした。
https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a29781365/little-marmeid-prince-eric-191113/
ジョナ・ハウアー＝キングは
この歌声で役を勝ち取ったのかもしれませんね。
まとめ
今回は
「リトルマーメイド」実写版で
エリックを演じた
ジョナ・ハウアー＝キングについて、
さらに王子役への
世間の反応をまとめてきました。
アニメ版以上に評価が高い
エリック王子。
続編も期待したいですね。