映画バビロンのトビー・マグワイアがキャラ強すぎ!フリークスショーは実話!

映画「バビロン」のトビー・マグワイアのキャラの強さが話題になっています。

ブラット・ピットとマーゴット・ロビーは

実話がもとにあるキャラクターですが、

トビーのキャラクターも実在の人物なのでしょうか。

トビー・マグワイアのキャラクターを調べてみました。

ネタバレを含みますので本作鑑賞後に記事をご覧ください

記事は公式サイト公式Twitterを元に情報や画像を使わせていただいております。

目次

映画「バビロン」トビーの強烈キャラは実在の人物?

トビー・マグワイア演じるジェームズ・マッケイは架空の人物

本作の後半で登場した

トビー・マグワイア演じる

ジェームズ・マッケイという人物。

ハリウッドの裏社会を牛耳る恐ろしい男です。

彼は実在の人物なのでしょうか。

本作は実話を基にした作品ではありませんが、

1920年代当時のハリウッドを

リアルに描いた作品となっています。

ブラット・ピット演じるジャック・コンラッドのモデルは、二枚目俳優ジョン・ギルバート。
マーゴット・ロビー演じるネリー・ラロイのモデルは、セックスシンボルだった女優クララ・ボウ。

このように主演二人のキャラクターは

それぞれ実在の人物をモデルにしています。

しかし、ジェームズ・マッケイは

実在の人物ではないようです。

本作オリジナルの架空の人物です。

ダークなハリウッドを象徴するような存在

本作は、サイレント映画からトーキー映画への

変遷期に生きた映画業界の人々を描いた作品です。

同時に、

当時のハリウッドの
ダークでクレイジーだった部分を
映し出したかった

と、デイミアン・チャゼル監督は語っています。

同じくサイレント映画の終焉を描いた

「雨に唄えば」にはなかったハリウッドのおぞましい裏側

次から次へと映し出されていました。

トビー演じるマッケイは実在の人物ではありませんが、

そんな当時のダークサイドのハリウッドを象徴する人物と言えるでしょう。

誰も見たことがないトビー・マグワイア?

チャゼル監督はトビーの演技に対して、

観客にとって初めて見るトビー・マグワイアなので
みてもらうのが楽しみ

と語っていました。

・ダーク
・クレイジー
・気味が悪くて気持ち悪い

このような演技を引き出せたといいます。

事実スクリーンに登場したトビーは

今までのイメージにはない

最高にクレイジーなキャラクターでした。

ティム・バートン監督の

ダークファンタジーに登場するような

コミカルなキャラクターにも見えますが、

何をするかわからない

ゾッとするような恐ろしさもありました。

トビーの演技は評価は?

このように、

ネット上の感想を見ると

トビーの怪演が良かった

トビーの演技が見事

サイコ野郎を演じているのが楽しかった

トビーの気味の悪さが最高

このような高評価が目立ちました。

実はトビー・マグワイアは

本作でキーパーソンとなる人物を演じているだけでなく、

製作総指揮も務めています。

彼の本作に対する熱意は

観客にしっかり伝ったようですね。

スパイダーマンとはまるで別人

トビーと言えば、

「スパイダーマン」が有名ですが、

あの爽やかなイメージは

本作では一切ありません。

トビーの演技の幅を楽しめるところも

本作の魅力の一つと言えるでしょう。

トビーの危険なパーティー(フリークスショー)は実話?

フリークスショーは実話に基づいている

主人公の一人であるマニーが

借金をしてしまった

ヤバい人物として登場した

トビー演じるマッケイ。

登場した時点で

かなりクレイジーな人物であることが

わかりました。

しかしさらに恐ろかったのが、

彼が開催している

危険な秘密パーティーです。

主人公は無理やりこのパーティーに

連れていかれるのですが、

そこでは堕落したフリークスショーが

行われていました。

ダークファンタジーのような世界なのですが、

このフリークスショーは

実話に基づいているものです。

ハリウッドの前はエンタメの中心だった

フリークスショーとは、

いわゆる見世物小屋。

巨人、小人、多毛など、

奇異な外見を見世物にしたショーのことです。

本作では不気味なショーとして描かれていますが、

19世紀後半から20世紀初頭の時代は、

アメリカで主流のエンタメとして

多くの人を楽しませていたものでした。

しかしその後は、

エンタメの中心はハリウッドに代わりました。

さらに医学の発達により

身体障害者は病気や遺伝的変異であることが

わかるようになったことで、

フリークスの娯楽文化は衰退していったのです。

危険な秘密パーティーはオマージュでもある?

トビー演じるマッケイが開催する

危険な秘密パーティーは

過去のフリークスショーが

歪んだ形になり、

裏社会で生き延びているものでした。

これは当時のハリウッドの

ダークサイドを描くと同時に、

過去のフリークスショーへの

オマージュとも見て取れます。

本作は、

今のハリウッド映画があるのは、
1920年代のクレイジーだった映画業界が
あったから

というメッセージが込められています。

その1920年代のハリウッドも、

同じようにその前の時代のエンタメである

フリークスショーから

影響を受けているとも言えるでしょう。

そのように考えると、

この危険な秘密パーティー(フリークスショー)は

監督からのオマージュなのかもしれません。

まとめ

「バビロン」で今までとは違った

怪演を見せたトビー・マグワイア。

そのキャラクター自体は実在の人物ではありませんが、

当時のハリウッドの裏側を象徴するかのような

人物でした。

さらに彼が主催する危険な秘密パーティーは

実在したフリークスショーへの

オマージュだと思われました。

映画バビロンのトビー・マグワイアがキャラ強すぎ!フリークスショーは実話!

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