インディジョーンズ4ケイトブランシェットはアカデミー賞常連女優!4児の母の顔も!

「インディジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」で悪役を演じた

ケイト・ブランシェット。

独特の存在感を放つ印象的な役でしたが、

実際はどのような女優さんなのでしょうか。

今回はケイトブランシェットの「インディジョーンズ4」の役どころや、

経歴について調べてみました。

目次

「インディジョーンズ4」ケイトブランシェットの役どころは?

ミステリアスな悪女スパルコ役


https://indianajones.fandom.com/ja/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B3

本作でケイトブランシェットが演じた

イリーナ・スパルコは、

・ソ連軍の大佐
・KGB(ソ連国家保安委員会)のエージェント
・剣術の達人
・心霊術に長けている

このような女性で、

とにかく強く、そして冷淡な性格。

クリスタル・スカルが、

冷戦中にアメリカに対抗する武器になると考え、

必死に探し求めます。

そして彼女の特徴は、

なんといってもインパクトのある外見です。

黒髪のボブカットと軍服、

さらに長いブーツが印象的です。

超能力を持つとされる設定ということもあり、

現実離れしたオーラも感じられ、

ダークファンタジーの主人公のようです。

スピルバーグ監督も、

スパルコは特に気に入っている悪役だ

と、明かしていたそうです。

もとはインディの恋人の設定だった


Amazonより

強すぎる悪役のスパルコですが、

もともとはインディの恋人として描かれる予定だったそうです。

しかしケイト・ブランシェットが、

悪役を演じたいと希望したことで、

このようなキャラクターになったといいます。

スパルコは女版インディ・ジョーンズと言えるほどの

高い身体能力を持ち、

激しい対決を繰り広げました。

ケイトは英エンパイア誌のインタビューにて、

撮影はすごく楽しいわ。
スピルバーグ監督は、
私に男っぽいタフな芝居をさせようとワクワクしていたわ。

などと語っていました。

ケイトはインディシリーズの大ファンだった


https://www.cinemacafe.net/article/2023/01/11/82882.html

英エンパイア誌において、

ケイトはインディジョーンズシリーズの大ファンだったことを

明かしています。

さらに、

ハリソンフォードを完全に愛していた。
その気持ちは今も変わらない。
彼のテスト演技を見るだけでもかっこいいと思ってしまう。

このようにインディ演じるハリソン・フォードへの

熱い気持ちも語っていました。

現場にいるととても幸せな気持ちになれる

とも話していました。

そんなにハリソンを愛しているにもかかわらず、

悪役を熱望したところは、

大女優という感じがしますね。

「インディジョーンズ4」ケイトブランシェットの経歴は?

本名:Catherine Élise Blanchett
生年月日:969年5月14日
年齢:53歳(2023年5月現在)
出生地:オーストラリア ビクトリア州メルボルン
国籍:オーストラリア・アメリカ合衆国

母子家庭で育った

父親はアメリカ人で広告会社の重役、

母親はオーストラリア人の元教師という

家庭に生まれたケイト。

しかしケイトが10歳の時に

父親が心臓発作により死去。

兄と妹とともに母子家庭で育ちました。

期間限定で俳優業に挑戦

メルボルン大学メソジスト女子カレッジに進学し、

美術史と経済学を専攻したケイト。

しかし在学中に演劇の世界に魅了され、大学を中退。

演劇の勉強をするために、

オーストラリア国立演劇学院へ進学します。

ただし完全に俳優の道へ進む決意をしたわけでは

ありませんでした。

5年やって成果が出なかったら大学に戻る

という条件のもと、

舞台女優に挑戦したそうです。

女手一つで3人の子供を育てた母を見ていたケイトは、

現実的な考え方をしていたといいます。

実力派若手女優として注目される


https://e-tsurezure.blog.ss-blog.jp/2012-01-26-1

1992年に舞台女優として活動を開始したケイトは、

1993年、すぐに高い評価を得ることになります。

・「Kafka Dances」でシドニー劇場批評家協会賞の新人賞を受賞
・「オレアナ』でシドニー劇場批評家協会賞の最優秀女優賞を受賞

なんとシドニー劇場批評家協会賞において、

史上初のダブル受賞という快挙を成し遂げてしまったのです。

アカデミー賞常連女優に

https://www.thecinema.jp/program/01812

ハリウッド映画に活躍の場を広げてからも、

ケイトの勢いは止まりません。

29歳の時にエリザベス一世を演じて注目された「エリザベス」以降、

アカデミー賞の常連女優となります。

「エリザベス」(1998年)主演女優賞にノミネート
「アビエイター」(2004年)助演女優賞を受賞
「あるスキャンダルの覚え書き」(2006年)助演女優賞にノミネート
「エリザベス:ゴールデン・エイジ」(2007年)主演女優賞にノミネート
「アイム・ノット・ゼア」(2007年)助演女優賞にノミネート
「ブルージャスミン」(2013年)主演女優賞を受賞
「キャロル」(2015年)主演女優賞にノミネート
「TAR ター」(2012年)主演女優賞にノミネート

2007年は主演と助演のWノミネートという快挙もありました。

アカデミー賞以外のゴールデングローブ賞など各映画賞においても、

いくつもの賞を受賞しています。

カメレオン俳優として有名

ケイトは役によって雰囲気がガラリと変わる

「カメレオン俳優」と言われることが多いです。

ケイトのイメージは、

・知的
・エレガント
・透明感
・クール

などが挙げられるでしょうか。

しかし演じる役によって、

このようなイメージを良い意味で裏切ってくれるのです。

特に印象的なキャラクターをご紹介しましょう。

「エリザベス」(1998年)


https://www.thecinema.jp/program/01812

毅然とした女王の風格と、

弱さや優しさなど人間らしい面を

絶妙に演じ切ったケイトの出世作。

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ(2001年~)


https://ameblo.jp/sinnutarou2/entry-12540843640.html

エルフの王妃ガラドリエルを演じたケイト。

本物のエルフ族かと思わせるような

幻想的な美しさです。

「バンディッツ」(2001年)


https://ameblo.jp/sinnutarou2/entry-12540843640.html

退屈な日々に嫌気がさした主婦が、

強盗犯二人の仲間になるという役どころ。

普通の主婦というキャラクターが新鮮でした。

赤毛のケイトもキュートですね。

「ヘブン」(2002年)


https://e-tsurezure.blog.ss-blog.jp/2012-01-26-1

ある犯罪により逮捕された女性と、

刑務官の悲しくも美しい恋物語。

ケイトはこの作品で坊主頭を披露。

実際に丸刈りにして撮影に挑んだそうです。

坊主にしても美しく、

神々しさも感じますね。

「キャロル」(2015年)

https://www.fashion-press.net/news/19855

女性を誘惑する美しい人妻キャロル。

ケイトが新たな美しさを開拓した作品です。

ゴージャスな衣装と対照的な

はかなげな表情も印象的でした。

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年)


https://www.vogue.co.jp/celebrity/article/best-movie-villains-marvel-hela

アベンジャーズシリーズで

死の女神ヘラを演じたケイト。

悪に徹する、

大女優の怪演を楽しめる作品です。

「オーシャンズ8」(2018年)


https://www.buzzfeed.com/jp/hikaruyoza/cate-blanchett-love

女性版「オーシャンズ11」ということで、

ケイトが演じるは最高にかっこよくクールな役。

公開当時は、

ケイトブランシェットがかっこよすぎる

と話題になりました。

私生活では4児の母

役によってさまざまな役を演じてきたケイトですが、

私生活では4児の母親です。

1997年に劇作家のアンドリュー・アプトンと結婚。

長男:ダシエル・ジョン(2001年生まれ)
次男:ローマン・ロバート(2004年生まれ)
三男:イグナティウス・マーティン(2008年生まれ)
養子:エディス・ヴィヴィアン・パトリシア

3人の子供を授かり、

養子も迎えています。

普通の母親と同じように

仕事と子育て両立の大変さを語るケイトの言葉

多くの女性から支持されています。

まとめ

今回は「インディジョーンズ4」で

悪役スパルコを演じた

ケイトブランシェットについて

調べてみました。

本作以外でも魅力的な役を演じているケイト。

今後の活躍にも期待したいですね。

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