「ワイルドスピード」はつまらなくなった?キャスト死亡やアクションが増えたから?

世界中に熱狂的なファンを持つ

「ワイルドスピード」シリーズですが、

回を重ねるごとにつまらなくなった

という意見も見られます。

一体どんなところがつまらなくなったと言われているのか、

ネット上の意見をまとめてみました。

目次

「ワイルドスピード」シリーズがつまらなくなったと言われる原因5つ

1つ目:アクション映画になった


http://movie00.seesaa.net/article/440139709.html

ストリートレースのシーンがなく、
アクションシーンばかりでつまらなくなった

普通のアクション映画になってしまってつまらない

ネット上の映画レビューを見ると、

このような意見が目立ちました。

ワイルドスピードはもともと

最強の走り屋たちが繰り広げる

ストリートレースやカーチェイスに

熱狂させられるところが魅力でした。

ドライブテクニックを競い合ったり、

凝った改造をして驚かすなど、

3作目までは「車」が中心の映画だったのです。


https://ciaorigin.wordpress.com/2008/08/26/1166914/

しかし4作目以降は、

アクション映画らしいド派手なカーアクションシーンが

多く見られるようになります。

メインは車ではなく「スパイ」や「強盗」などで、

その中にカーアクションシーンが組み込まれる

という形に変わっていきました。

このようなシフトチェンジにより、

あまり車に興味がない方でも、

楽しめるエンターテインメントになったと言えます。

しかし初期からのワイスピファンは、

ワイルドスピードらしくなくてつまらない

と感じてしまったのでしょう。

「ミッションインポッシブル」や「007」シリーズみたい

と指摘する声も目立ちました。

2つ目:現実味がなくなってきた

現実味がなさすぎて面白くなくなった

いつから国家を助ける軍団になったんだろう

このようなネガティブな意見もありました。

初期作品では、

走り屋たちが普通の道路を信じられない速さで爆走するという、

現実的な設定の中で繰り広げられる

非現実なカーアクションが見どころでした。

そのスリルにゾクゾクさせられた方は

多かったでしょう。


https://modelinghappy.com/archives/12116

しかしアクション映画化してきた作品では、

世界を救う軍団に変化していきます。

「オーシャンズ11」シリーズや、

「ミッションインポッシブル」シリーズの主人公のように、

あり得ない状況の中で、

あり得ないミッションをこなしていくのです。

その結果、

非現実な設定の中で
非現実的なカーアクションをされてもつまらない

と感じてしまった方が多かったようです。

3つ目:日本車の登場が少なくなってしまった

本シリーズの見どころは、

なんといっても魅力的な名車が登場するところです。

特に日産スカイラインやトヨタスープラなど、

日本車も多いことも嬉しいポイントでした。

身近な車が改造され、

ド迫力で走り抜けるシーンこそ、

ワイスピの魅力と言えるでしょう。

しかし中期の物語の規模が大きくなるにつれて、

車よりも銃撃戦などがメインになっていて、

軍事用の車ばかりが登場するようになります。

これに対して、

日本車が出ていた頃が良かった

初期の映画のほうが日本車好きには良かった

などの意見が見られました。

日本車の登場にワクワクしていた人にとっては、

後期の作品はつまらなくなった

と感じてしまうのでしょう。

4つ目:見慣れてしまった


https://theriver.jp/vin-pga-credit/

「ワイルドスピード」シリーズを楽しむ醍醐味は、

ド派手なカーアクションです。

初期はストリートレースにはじまり、

世界を救うためのカーチェイスまで、

スクリーンいっぱいに走り抜ける車たちに

引き込まれるところが面白いですよね。

しかし本シリーズはすでに9作目。

毎回繰り広げられるド派手なカーアクション

見慣れてしまったために、

飽きてしまった…と感じる方も多いようです。

毎回パワーアップした映像を見せてくれますが、

さすがにお腹いっぱい状態になっている方が

多いのでしょうね。

5つ目:キャスト死亡によってつまらなくなった


https://front-row.jp/_ct/17505817

本シリーズがつまらなくなったという方の意見の中で

もっとも大きかったのがこの理由です。

2013年11月30日、

ヴィン・ディーゼルとW主演を務めていた

ポール・ウォーカーが死去。

7作目が遺作となりました。

7作目の残っていたポールの撮影シーンについては、

代役やCGを駆使して制作。

8作目以降もブライアン不在のまま物語は続きました。

これに対して、

ポールが亡くなっても続けたことがつまらなくなった原因

ブライアンのいないワイスピはつまらない

というネガティブな声が多く上がっていました。

アウトローでマッチョなドミニクと

爽やかイケメンのブライアンの絶妙コンビを

ワイスピファンは見たいのでしょう。

ポールが亡くなった時点で、

シリーズを終わらせるべきだった考える方が多いのも

よくわかりますね。

https://twitter.com/ToppoBJ86JP/status/858214091613065216?s=20

「ワイルドスピード」は面白くなっているという意見も

ロック様登場から面白くなった

https://ciatr.jp/topics/307321

本シリーズは回を重ねるごとに

面白くなっているという意見も多いです。

その中でも目立った理由は、

ロック様こと、ドウェイン・ジョンソンが参加してから

面白くなったという意見です。

5作目の「ワイルド・スピードMEGA MAX」から、

ホブス捜査官役でレギュラー入りしたドウェイン。


Amazonより

ドウェインとジェイソン・ステイサムW主演の

スピンオフ作品「スーパーコンボ」も大ヒットし、

「ワイルドスピード」人気を不動のものにしました。

2020年の世界で最も稼いだ男優1位に輝くなど、

ドウェインの勢いは誰にも止められません。

彼を投入したことで、

作品全体がレベルアップしたことは間違いないでしょう。

スケールが大きくなって面白い


https://twitter.com/memoxxxman/status/1585994121210040323?s=20

初期の走り屋のカーレース物語が好きというファンがいる一方で、

どんどんスケールアップしていく物語に、

盛り上がるファンも多いようです。

物語と共にレベルアップするカーアクションや

車以外のド派手アクション、

さらに空や宇宙と舞台もスケールアップ

まさに超一級エンターテイメントという感じがしますね。

次はどんなド迫力な展開を見せてくれるんだろう

と期待するワイスピファンの声が目立ちました。

キャストが豪華になっていく

キャストが豪華になりますます面白くなった

という意見も目立ちました。

・ジェイソン・ステイサム
・カート・ラッセル
・シャーリーズ・セロン
・ヘレン・ミレン

ドウェイン・ジョンソン以外にも、

7作目以降はこのような豪華なベテラン俳優が、

本シリーズに参加して話題となりました。

初期の作品は、

ドミニクたち主要キャストは、

走り屋の若者たち

という設定だったこともあり、

比較的若手俳優が多い作品でした。

しかし初期メンバーもベテラン俳優となり、

さらに豪華なベテラン俳優も参戦したことで、

演技の面でも見ごたえ十分な作品になりました。

まとめ

今回は「ワイルドスピード」がつまらなくなった

と言われる理由を調べてみました。

長寿シリーズならではの、

さまざまな面で、

初期のほうが良かった…

という方が多いことがわかりました。

しかしロック様や豪華キャスト、

スケールアップしたアクションに

どんどん面白くなっているという意見も

非常に多いこともわかりました。

最新作ではどんな進化を遂げているのか

楽しみですね。

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