「アルマゲドン」泣けるシーンは?ラスト主題歌は何度観ても泣ける!

ブルース・ウィルス主演の大ヒット作「アルマゲドン」。

泣けるシーンが多いことでも有名です。

今回は号泣必須の名シーンを

まとめてみたと思います。

ネタバレを含みますので本作鑑賞後に記事をご覧ください

目次

「アルマゲドン」泣けるシーン10場面をネタバレ解説

①ピクニックをするAJとグレースのシーン

宇宙に飛び立つ前、

AJとグレースはピクニックをして

幸せな時間を過ごしていました。

グレースはAJに

世界のどこかで、
私たちと同じことをしている人がいるのかな

と言います。

そうでないと地球を救う意味がない

AJはそう言って

グレースにキスをして抱き上げます。

このシーンはとても美しくて

感動的なのですが、

そこに流れる主題歌がさらに涙を誘います。

グレース×主題歌に泣ける

主題歌I DON'T WANT TO MISS A THING

を歌うのは、

アメリカのビックバンドエアロスミス

ヴォーカルのスティーヴン・タイラーは、

グレース演じるリヴ・タイラーの実の父親です。

そのため、

グレースのシーンに主題歌が流れると、

もうそれだけで泣けてきます。

②ハリーがAJの身代わりになるシーン

ミッションの最終段階で、

核爆弾の遠隔操作機能が壊れるトラブルが発生。

誰かが小惑星に残り、

直接起爆するしかないという事態に。

クルーたちは、

その一人をくじ引きで決めるのですが、

AJがその一人になってしまいます。

覚悟を決めて自爆ミッションに向かうAJ。

しかしシャトルから惑星に降りる直前、

ハリーはAJの酸素吸入の管を引き抜き、

息ができない状態にして、

無理やりAJをシャトルに戻します。

https://karapaia.com/archives/52096861.html

https://karapaia.com/archives/52096861.html

AJの代わりに自分が自爆ミッションに

行くことを決意したハリー。

俺の仕事だ!

と抵抗するAJに言うセリフに

涙した方は多いでしょう。

しかしハリーはさらに泣かせる言葉を畳みかけます。

娘を幸せにするのがお前の仕事だ。
いつもお前を息子のように思っていた。

AJのことを部下としても娘の恋人としても

認めない素振りをしていたハリー。

しかしこのセリフから

・実はAJを息子のように愛していたこと
・素直に表現できなかったハリーの不器用さ
・最後に素直になれたハリーの満たされた気持ち
・自分のことより娘の幸せを優先する愛情深さ

このようなことが読み取れ、

号泣せずにはいられません。

③ハリーとグレースの別れのシーン

隕石落下の危機を防ぐために、

自爆ミッションを決意したハリー。

最後に地球にいるグレースと

モニター画面ごしに話をし、

自分が犠牲となることを告げます。

いつも自分が一番と威張っていたハリーですが、

AJはみんなを救った

チックにも世話になった

と仲間への感謝の気持ちを述べます。

この会話を聞いてる

AJやチックが涙する姿も映し出されます。

ハリーに反発的な態度もとっていたグレースでしたが、

最後は

私の長所はすべてパパからもらったもの。
パパは私の誇りよ。

と感謝の言葉を伝えます。

そして通信が途絶えると、

グレースは泣き崩れるのでした。

この父娘の別れのシーンは

本作最大の泣けるシーンと言えるでしょう。

リヴ・タイラーは実父の映像を見ていた?

実はこのシーンの撮影では、

モニターにはハリー演じるブルース・ウィリスは

映っていなかったそうです。

グレース演じるリヴ・タイラーの実父である

スティーヴン・テイラー(エアロスミス)が

映っていたといいます。

実父を見ることで、

より感情的な演技ができたのでしょう。

④AJがグレースと再会するシーン

AJたちが無事帰還したシーン。

疲れ果てたAJの前に、

グレースが満面の笑みで飛びつきます。

この時のグレースの笑顔を見て

涙した方は多いでしょう。

父との別れに泣き崩れた後のシーンだったので、

AJとの再会がより感動的に感じられました。

⑤AJがトルーマンにワッペンを渡すシーン

帰還したAJは、

NASA総指揮官トルーマンに

ハリーがこれをあなたにと

と言ってワッペンを渡します。

このシーンも非常に泣けるシーンです。

このワッペンは、

AJが自爆ミッションに向かうハリーから

トルーマンへ渡すように受け取っていたものです。

宇宙飛行士になりたかったトルーマン

小惑星爆破作戦の総指揮官である

トルーマンですが、

もともとは宇宙飛行士を

夢見ていたことを明かしています。

しかし足に障害があったために、

技術部門に配属されていたのです。

ハリーたち素人が宇宙へ旅立つ姿を見て、

きっと悔しい想いをしていたでしょう。

しかしそのような態度は出さず、

地球からハリーたちのミッションを

全力でサポートしていました。


http://gachapin99.blog48.fc2.com/blog-entry-929.html?sp

ハリーのミッションが成功し、

歓喜に沸く中、

一人悲しむグレースの姿に気付き、

優しく抱きしめたのもトルーマンでした。

本当に熱い男です。

「For All Mankind」(人類全てのために)

ワッペンを受け取ったトルーマンは

ワッペンに書かれた

「For All Mankind」(人類全てのために)

という文字を見て

すべてを悟ったように笑みを浮かべました。

おそらく

一緒にミッションを遂行した敬意や、

人類を救う使命をお前に託す

という気持ちが込められていたのではないでしょうか。

⑥グレースに話しかけるシャープ大佐のシーン

スペースシャトル「フリーダム」乗組員の一人

ウィリアム・シャープ大佐。

はじめはハリーと対立してばかりなのですが、

次第に信頼し合う関係になります。

一人惑星に残ったハリーを見下ろし

ありがとう、ハリー

というシーンは感動的でした。

しかしもっと泣けるシーンは生還後です。

無事に帰還したシャープ大佐が

真っ先に向かったのはグレースのところでした。

グレースに敬礼した彼は、

世界一勇敢な男のお嬢さんとぜひ握手させてください。

と言うのでした。

はじめはハリーと対立していたシャープ大佐。

しかしミッションを通し、

ハリーの勇敢さや愛情深さを知ったのでしょう。

そんなハリーが、

自分の命をよりも大切に思っているグレース。

彼女に敬意を表することが

ハリーへの尊敬の気持ちを表す

最善の方法だと思ったのでしょう。

⑦結婚式にハリー達の写真が飾られているシーン

https://twitter.com/Tomomi2itter/status/1510190345086468099?s=20

本作は本編終了後のエンドロールでも

大いに泣かせてくれます。

エンドロールでは、

AJとブレースの結婚式の様子が流れます。

その結婚式には、

ミッションで命を落とした

ハリー達の写真がありました。

ハリーはモニターごしに

グレースに別れを告げた時、

結婚式に出たかった

と言っていました。

写真の中のハリーは、

グレースの結婚を祝福して微笑んでいるようで、

胸がいっぱいになります。

さらにここでも涙を誘うのが

エアロスミスの主題歌です。

・グレースを見守る父ハリー
・リヴ・タイラーの見守る父スティーヴン・タイラー

この2つの父親の目線がリンクして感じられるため、

さらに涙が止まりません。

⑧チックが妻子の家を訪れるシーン

ハリーの相棒で優秀なエンジニアである

チック・チャンプル。

ギャンブル好きな男でもあります。

おそらくこのギャンブルのせいで

妻と別れ、

息子にも会えない状況になっていました。

幼い息子はチックの顔を知らずに

育っていました。

しかし宇宙に飛び立つ前、

チックは妻子の家を訪ねます。

約束を破り会いに来たチックに対して

妻は怒りの表情を浮かべます。

この人は?

という息子に対し、

セールスマンよ

と答えます。

これまでのことを全て謝りたかった

と謝罪するチックに対し、

妻の冷たい表情は変わりません。

それと、これから俺はでかい仕事をする。
これを渡してくれ。
誰からの贈り物か言わなくていい。

とシャトルのおもちゃだけを置いて去るのでした。

このシーンで泣いた方は多いでしょう。

別れた原因について詳しい描写はないのですが、

これまで罪悪感に苦しみながら

家族と離れて暮らしていたチックの気持ちだけは

痛いほど伝わってきました。

そして許してもらえないとわかりながらも、

最後に謝罪した切なさに

胸が締め付けられました。

⑨チックの妻が「あなたのパパよ」と言うシーン

隕石落下を防ぐために、

極秘に進めたれたハリー達の計画。

ついに出発の時、

ミッションの全貌が世界に向けて報じられ、

14人のクルーたちが

シャトルに乗り込む様子が放送されました。

テレビでその映像を見ていたチックの息子は

ママ、あのセールスマンの人だよ

と母親に言います。

持っていた受話器を落とし呆然としますが、

すべてを理解した後、

あの人はセールスマンの人じゃないの。
あなたのパパよ。

と息子に言います。

チックのことを許し、

誇りに思ったのでしょう。

息子に顔を見せることすら拒まれていたチック。

やっと妻に許してもらえたことに

暖かい感動がありました。

⑩チックの妻子との再会シーン

任務を終え無事に帰還したクルーたちと、

彼らを称える人々で盛り上がる中、

車の影から飛び出してきた一人の少年。

チックの息子でした。

その後ろには妻の姿も。

息子と妻を抱き寄せるチック。

妻の愛情あふれる表情が

印象的でした。

このチックの感動シーンに涙した方は

とても多かったようです。

名優ウィル・パットンが素晴らしい

チックを演じるのは、

名優ウィル・パットン。

名脇役として、

これまで多くの映画やドラマに出演しています。

「タイタンズを忘れない」(2000年)
「パニッシャー」(2004年)
「ハロウィン」シリーズ
「ミナリ」(2020年)
「スウィート・シング」(2020年)

このあたりの作品が有名です。

「アルマゲドン」でも素晴らしい演技を見せていました。

まとめ

今回は「アルマゲドン」の

泣けるシーンをまとめて

解説してきました。

「アルマゲドン」の良さは

何度観ても泣けるところです。

泣けるシーンを念頭に入れて

鑑賞してみるのも面白いですね。

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