And just like thatのリサ役はニコール・アリ・パーカー!パワーセレブママ役!黒人クレームを受けていた?

「And just like that」でリサ役を演じたニコール・アリ・パーカー。

「SATC」時代のキャストに加わった新キャストの1人です。

今回はニコール・アリ・パーカーと、

彼女が演じたリサを追いたいと思います。

目次

And just like thatのリサ役はニコール・アリ・パーカー

ニコール・アリ・パーカーの経歴

本名:Nicole Ari Parker
生年月日:1970年10月7日生まれ
年齢:52歳(2022年10月現在)
出身地:アメリカ合衆国メリーランド州

学生時代から演劇に興味を持っていたというニコール・アリ・パーカー

高校時代には、メリーランド州で行われた高校演劇の大会で

最優秀賞を獲得したこともあったそうです。

・ワシントンにあるバレエ学校へ編入学
・ニューヨーク大学の芸術家へ進学

という経緯を経て、女優としての活動を開始。

1995年の映画「2ガールズ」でメインキャストとして出演し注目されました。

日本でも人気のドラマに出演

その後、多くの映画やドラマに出演し、人気女優として活躍の場を広げました。

  • 「ソウル・フード」(2000年~2004年)
  • 「Empire 成功の代償」(2017年~2020年)
  • 「シカゴ P.D. 」(2020年)

日本ではこのあたりのドラマで彼女を知っている方が多いでしょう。

俳優のボリス・コジョーと結婚

私生活では、

2001年に俳優のJoseph Falascaと結婚し、8ヶ月で離婚
2005年に俳優のボリス・コジョーと再婚

という結婚歴があります。

現在、ボリス・コジョーとの間に2人のお子さんがいます。

ボリス・コジョーは、映画「バイオハザード」シリーズなどに出演していた俳優です。

あまり日本では知名度が高くありませんが、

米国の情報サイト「TC Candler」が選んだ「世界で最もハンサムな顔100人」に選ばれるなど

アメリカではイケメン俳優として有名です。

ニコールとボリスは公の場に揃って登場することが多いのですが、

非常にかっこいいご夫婦です。

And just like thatのリサはドキュメンタリー作家で3児の母

シャーロットが憧れるセレブママとして登場

ニコール・アリ・パーカーは、

シャーロット(クリスティン・デイヴィス)が憧れるセレブママ、

リサ・トッド・ウェクスレイを演じました。

リサは、ただのお金持ちのセレブ妻ではありません。

3人の子供を育てながら、

ドキュメンタリー作家として成功し、慈善家としても活躍するスーパーウーマン。

しかも気品がありファッションセンスも抜群の黒人女性です。

黒人女性という要素以外は、まさにSATC的なキャラクター。

シャーロットはそんなリサに憧れていて、

ママ友以上の友人関係になりたいと思っています。

リサはサマンサの代わりではないと否定

「And just like that」の制作が決まり、

新キャストとしてニコール・アリ・パーカーの名前が明かされた時、

サマンサ(キム・キャトラル)の代わりのキャラクターなのでは

という噂が飛び交いました。

サマンサ役のキム・キャトラルは早い段階で

「And just like that」に参加しないことが決まっていました。

美しくゴージャスな50代女性のニコール・アリ・パーカーは

サマンサの後釜にはピッタリと思われたのでしょう。

しかし、これに対しSATCの熱狂的なファンは激怒。

長年SATCを愛してきたファンは、サマンサの代役は誰であれ認めたくなかったのでしょう。

ニコールは、アメリカ「The Hollywood Reporter」のインタビューで、

SATCファンから攻撃を受けた

と明かしました。

さらに、

リサがサマンサの代わりだという噂は事実ではありません

とキッパリ否定したのでした。

リサはサマンサとはかけ離れたキャラクターだった

実際にドラマが始まると、リサはサマンサの代わりではないことは明白でした。

同じキャリアーマンではありますが、

サマンサはシングルライフを謳歌していたのに対し、

リサは妻であり母親でもあります。

「And just like that」にサマンサの代わりがいるとすれば、

不動産ブローカーとして登場した独身女性シーマ(サリタ・チョウドリー)でしょう。

サマンサの席には座らなかったリサ

第1話に興味深いシーンがありました。

キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)
シャーロット(クリスティン・デイヴィス)
ミランダ(シンシア・ニクソン)

この3人がレストランでランチを楽しむシーンから第1話は始まりました。

「SATC」でも4人のランチはお決まりのシーンでした。

その3人のランチの場所に偶然居合わせたリサ。

3人のテーブルに座るのかと思われましたが、敢えて軽い挨拶だけでその場を去りました。

その後、キャリーとミランダが先に帰った後、

2人がいなくなった席に座ったリサ。

シャーロットと世間話をするのでした。

リサは決してサマンサの代わりではない

という制作側からのメッセージを感じるシーンでした。

多様性をもたらすためのキャラクターだった

ニコール・アリ・パーカーは、

アメリカ「The Hollywood Reporter」のインタビューで「And just like that」に対し、

2人の黒人、インド人、ノンバイナリー、ラテン系のキャラクターが加わり、ニューヨークがニューヨークらしくなってきた

とコメントしていました。

ニコールは「SATC」のファンの1人だった頃から

多様性に欠けているのは明らか

と思いながらドラマを見ていたといいます。

キャリーに黒人の女友達ができなかったのは、お気の毒だったわね!

というコメントもしていました。

キャリーたちの新しい黒人の女友達リサは

SATCファンだったニコールにとっても、

感慨深いキャラクターだったのでしょう。

シャーロットのエピソードに重要なキャラクターだった

リサは、サマンサの後釜キャラではありませんでしたが、

シャーロットのエピソードにおいて重要なキャラクターでした。

2つのエピソードをご紹介しましょう。

時代に合わせてアップデートしようと必死なシャーロット

リサと仲良くなりたいシャーロットは、

リサを夕食会に招こうと必死になります。

そしてやっとリサを招待することに成功。

しかし、夕食会の参加者やリサ以外白人であることに気付きます。 

リサに気まずい思いをさせてしまったら大変!

と、親しくない黒人のママ友まで夕食会に招待するなど奔走します。

結局リサの都合が悪くなり、夕食会は中止になるのですが、

シャーロットの空回りぶりが印象的なエピソードでした。

黒人の友人に気を遣って奔走するなんて

「SATC」時代のシャーロットには見られなかった行動です。

リサの登場により、

今の時代にアップデートしようと必死なシャーロットの姿が上手く描かれていました。

バリキャリ時代の一面を見せたシャーロット

リサの自宅の食事会に招かれたシャーロット。

白人夫婦はシャーロットたちだけという気まずい状況の中、

食事会が始まりました。

さらにリサの義母が、家中に飾られたリサのコレクションの絵にケチをつけはじめ、

リサまで気まずい雰囲気なってしまいます。

そんなリサのピンチを救ったのがシャーロットでした。

独身時代のシャーロットはアートディーラーとして、

アートギャラリーを任されていました。

その知識を生かして、家中のリサのコレクションを1点1点解説。

その完璧な説明に皆が驚きました。

シャーロットは、リサがいかに美術の価値を知っているか説明したのです。

これには義母も何も言えなくなり気まずそう。

リサとシャーロットは、微笑み合うのでした。

シャーロットのバリキャリ時代の一面が見れた素敵なシーンでした。

And just like thatシーズン2にリサは登場するの?

ニコール・アリ・パーカーの続投が決定

賛否両論あったAnd just like thatシーズン1でしたが、

シーズン2の制作が着々と進行中です。

リサ役のニコール・アリ・パーカーも、シーズン2に続投することが決定しています。

シーズン2ではリサがより丁寧に描かれる?

シーズン1でのリサは、

多様性へのシフトするのための有色人種のキャラクター
シャーロットを引き立てるためのキャラクター

という役割でした。

しかし、シーズン2ではリサ本人のキャラクターが

より深掘りされることが期待されています。

仕事もプライベートも完璧な彼女のバックグランドが気になります。

また、シャーロットとの友情の行方、

さらにキャリーやミランダとの関係の変化も楽しみです。

SATC JALTの記事はこちらも

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はAnd just like thatの新キャラクターリサを演じる

ニコール・アリ・パーカーを追いました。

シーズン2にも続投とのことですので、

今後の展開が楽しみです。

And just like thatのリサ役はニコール・アリ・パーカー!パワーセレブママ役!黒人クレームを受けていた?

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