世界中で記録的大ヒットとなっている
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」。
お子様と一緒に観たいという方も多いでしょう。
しかし「対象年齢は?」「何歳から見れる?」などの
疑問もありますよね。
今回はマリオ映画の対象年齢についてまとめたいと思います。
マリオ映画の対象年齢は?何歳から見れる?
映画自体に年齢制限はない
https://www.universalpictures.jp/micro/super-mario-bros
結論から申し上げますと、
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は
年齢制限がない映画です。
映倫によって、
映画は以下4つの区分に分けられています。
G 映倫：誰でもご覧になれます
PG12 映倫：12歳以上ご覧になれます
R15+ 映倫：15歳以上ご覧になれます
R18+ 映倫：18歳以上ご覧になれます
映倫とは映画倫理機構の略称。
社会的に有害とみなされる映画の制作を防止するため，映画の内容を自主的に規制する委員会です。
マリオ映画はG 映倫の区分なので、
何歳からでも観ることが可能です。
子供と大人が楽しめる映画を目指して作られた
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1490705.html
都内で行われたインタビューセッションにて、
マリオの生みの親であり本作の製作にかかわった宮本茂さんは
このように仰っていました。
家族で一緒に映画館に行って
子供と大人が一緒に楽しめる作品を作りたいという想いもありました。
そう考えた時、やはりこの映画は根っから明るい作品でなければならないと思い、
とにかく楽しい1時間半を過ごしてもらえるように意識しました
宮本茂さんは、
親子で楽しめることを最優先に考えて
映画制作をされたそうです。
ネタバレにならない範囲内で申し上げますと、
・ストーリーがシンプル
・キャラクターがかわいい
・テンポよく進むので飽きない
・性的な描写がない
・とにかく楽しい
・ゲーム知識がなくても楽しめる
このような要素があるため、
未就学児のお子様でも楽しむことができるでしょう。
子供が楽しめるという意見が多数
実際に映画を観た方の口コミを見ても、
子供が楽しめる映画であることがわかります。
親には懐かしくて、子供はワクワクする作品だった
大人も子供も楽しめる映画
このような感想が多く、
小さなお子様にも楽しめる作品であることがわかります。
海外の反応は?
日本より以前に公開された海外でも、
親子で楽しめたという感想が多数上がっていました。
海外の映画レビューサイトに投稿されていた
映画レビューをご紹介しましょう。
このように、
子供が楽しめる映画であり、
子供に安心して見せられる映画であることが
わかりますね。
上映時間が短いので子供向き
https://www.universalpictures.jp/micro/super-mario-bros
本作の上映時間は92分です。
子供向けの映画の平均的な長さと言えますので、
未就学児のお子様でも
集中してみることができるでしょう。
ここまでお話してきたように、
映画自体に対象年齢はなく、
未就学児のお子様でも楽しめるでしょう。
しかし一部子供が見れない上映もありますので、
ご注意ください。
次の章で詳しく見ていきたいと思います。
マリオ映画は一部子供が見れない映画がある?
4DXは身長制限あり
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は
9種類の上映バージョンがあります。
・2D字幕
・2D吹替
・3D吹替
・IMAX3D字幕
・IMAX3D吹替
・IMX4D3D吹替
・4DX3D吹替
・ドルビーシネマ3D字幕
・ドルビーアトモス2D字幕
「IMAX」とは革新的な4Kレーザー投影システムを採用し、より鮮やかで明るく、深みあるコントラストの超高解像度映像を実現したもの。
12chサウンドシステムを採用した圧倒的な臨場感と、一般的なスクリーンより約40%広い映像が特徴。
「ドルビーシネマ」とは、映像と音響のパワフルな技術に、卓越したシアターデザインが組み合わせたもの。
「ドルビーアトモス」とは、立体音響技術で、映像に合わせて、サウンドが縦横無尽に移動するのが特徴。
「3D」とは、3D的に（立体的に）表示される映画のこと。
「4DX」とは、3Dのその先「体感型（4D）」を演出するための最新劇場上映システム。
作品中のシーンと座席がリンクし、前後上下左右へ稼働。また、風、水（ミスト）、香り、煙りなど、各種演出も体感できるアトラクション効果が搭載されています。
この中で注意が必要なのが4DXです。
4DXは以下の身長制限があります。
・身長100センチ未満は利用不可
・身長120センチ未満は保護者同伴必要
年齢ではなく身長による制限になりますので、
事前にお子様の身長を確認しておいてくださいね。
また、以下のような禁止事項もあります。
・チャイルドシートの使用は禁止
・お子さまをひざの上に座らせての鑑賞は禁止
安全面からこのようなルールが定められています。
100センチ以上だけど、
子供一人で座るのが心配だから抱っこして鑑賞しよう
ということはできませんのでご注意ください。
一人で席に座るのが不安というお子様の場合は、
4DXの鑑賞は避けたほうが良いですね。
また、以下のような方は4DXでの鑑賞は不可です。
・妊娠中の方
・車いすの方
・ご年配の方
・体に疾患がある方
・体調の優れない方
・酒気を帯びた方
・身体・精神的に敏感な方
・車酔いしやすい方
子供が4DXで観れる条件を満たしていても、
大人側がこのような項目に該当する場合は、
鑑賞できませんので気を付けてくださいね。
また、マリオの映画は4DX3Dなので、
・3Dの立体映像
・4DXの座席の揺れや特殊効果
の両方を楽しむことができます。
迫力満点の体験が楽しめるお子様も多いと思いますが、
苦手なお子様もいるかもしれません。
テーマパークのアトラクションと違い、
1時間半と時間も長いので注意が必要です。
よくお子様と相談してから決めてくださいね。
3Dは注意が必要
https://www.universalpictures.jp/micro/super-mario-bros
3Ｄバージョンの映画には年齢制限ではありません。
未就学児のお子様でも鑑賞することができます。
しかし3Ｄ映画にはある指摘がされています。
未就学児が３D映像を長時間見ると斜視になる可能性がある
ということです。
5歳の子供が立体映画鑑賞後に急性内斜視となり、
手術治療を要した症例があるそうです。
6歳以下の子供は立体的な映像を見る力が完成されていないため、
このような症状が出る恐れがあるとされています。
しかし今は立体映像の作り方も見え方も改善されているため、
症状が出る可能性は非常に少ないとも言われています。
しかしながら、
・3Ｄ映像に疲れてしまう
・3Dメガネが重くて疲れてしまう
このような要素もあるため、
3D映画は小学生以上が好ましい
という考え方が一般的のようです。
お子様とマリオ映画を観る際には、
このような注意事項も考慮したいですね。
まとめ
今回はマリオ映画の対象年齢について
調べたことをまとめました。
・映画自体に年齢制限はない
・「子供と大人が楽しめる映画」として制作されている
・実際に「子供が楽しめる映画」「安心して子供に見せられる映画」という声が多い
・4DX上映は身長制限があるので注意が必要
・3Ｄ上映は小学生以上の鑑賞が好ましいという指摘があるので注意が必要
お子様とご鑑賞予定の方は、
このような内容を参考にしていただくと良いでしょう。
本作はとにかく子供も大人も夢中になれる作品です。
ぜひお子様と楽しい時間を過ごしてくださいね。