「ジョン・ウィック:チャプター2」に登場した、
女殺し屋のアレス。
今回は人気キャラクターのアレスと、
彼女を演じるルビー・ローズについて
調べてみました。
「ジョン・ウィック」ルビー・ローズ演じるアレスとは?
イタリアン・マフィアの殺し屋

https://www.cinemacafe.net/article/2017/07/03/50697.html
メンズライクなスーツをビシっと着こなし、
自信たっぷりの表情で
ジョン・ウィックを追いつめていくアレス。
本シリーズの中で、
非常に人気の高いキャラクターです。
彼女の正体はイタリアン・マフィアの殺し屋。

イタリアン・マフィアの幹部であるサンティーノの
忠実な側近、ボディーガードです。
唖者の殺し屋

https://villains.fandom.com/wiki/Ares_(John_Wick)
アレスは唖者であり、
言葉を発することはありません。
唖者(あしゃ)とは、音声で言葉を話すことができない人のことです。
会話はすべて手話で行うアレス。
ジョン・ウィックとも手話で会話をしていました。
全く声を発することなく、
表情だけでアレスを演じ切ったルビー・ローズ。
怪演と言える迫力ある演技でした。
ボクシングを取り入れた格闘技?

https://villains.fandom.com/wiki/Ares_(John_Wick)
本シリーズでは、
カンフーとガンアクションを掛け合わせた「ガンフー」をはじめ、
様々な要素と銃やナイフを組み合わせた
新しいアクションを登場させています。
アレスの場合は、
ルビー・ローズがボクシングをしていた経験を活かし、
ボクシングのトレーニングと
ナイフと銃を組み合わせた
格闘技を作り出したといいます。

ルビー・ローズは、
チャド・スタエルスキ監督と共に
アクションを作り上げたそうです。
アレスは死んだのか

https://frpnet.net/haberler/dizi-haberleri/batwoman-rolu-ruby-roseun-oldu
非常に多くの殺し屋が殺害される本シリーズ。
女殺し屋アレスは、
最後に死んだのでしょうか。
おそらくアレスは死んでいません。
ジョンと再会を約束したラスト

伝説の元殺し屋ジョン・ウィックと
互角な戦いを見せたアレスでしたが、
やはりジョンの息の根を止めることはできませんでした。
「ジョン・ウィック:チャプター2」のラストでは、
激しい肉弾戦の末、
ジョンに胸をグサリと刺されています。
動けなくなったアレスですが、
ジョンに
また会いましょう
と言い、
ジョンも
いいとも
と答えていますので、
おそらくジョンは
致命傷を与えていないのでしょう。
今後またアレスが再登場する可能性を
残しているのだと思われます。
残念ながら3作目には登場しませんでしたが、
4作目以降に登場することを
期待したいですね。
超イケメンの女殺し屋

超絶な美人でありながら、
美少年のようでもあるアレス。
その中性的なカッコよさは、
女性にも男性にも大人気です。
実はアレスを演じるルビー・ローズも、
中性的な魅力を持つ方。
次の章では、
ルビー・ローズとは一体どんな俳優なのか
深堀したいと思います。
「ジョン・ウィック」の人気女優ルビー・ローズ
壮絶な子供時代

https://www.thesun.co.uk/tvandshowbiz/7008343/ruby-rose-life-violence-incest-to-lesbian-batwoman/
生年月日:1986年3月20日
年齢:37歳(2023年8月現在)
出生地:オーストラリア・ビクトリア州メルボルン
オーストラリアのメルボルン生まれの
ルビー・ローズ。
子供時代の彼女は、
苦労が多かったそうです。
父親はドラック中毒。
母親に暴力を振っていたといいます。
母親はルビーにも危険が及ぶことを懸念し、
離婚を決意。
ルビーを連れて家を出たそうです。
その後は、
オーストラリア国内を転々としながら、
貧しい子供時代を送ったといいます。
12歳でカミングアウト

https://auralcrave.com/en/2023/05/16/what-happens-to-jaxx-ruby-rose-in-the-meg/
ジェンダー・フルイドを自認しているルビー。
ジェンダー・フルイドとは、
性自認を男or女に固定せず、状況や心理状態で、
性の認識が流動的に行き来するセクシュアリティです。
12歳の頃から、
恋愛対象は女性であることを
カミングアウトしていたそうです。
しかしこれが原因で、
学校でひどいいじめを受けたといいます。
16歳でモデルデビュー

https://www.buzzfeed.com/jemimaskelley/ruby-rose-indeed
2002年、16歳の時に、
オーストラリアのティーン雑誌「Girlfriend」の
専属モデルとなったルビー。
上の写真は当時のモデル時代のルビーです。
既に中性的な雰囲気がありますね。
その後もメイベリンオーストラリアなど
コスメブランドのモデルに抜擢されます。

http://www.fauxpink.com.au/new-gallery-53
メイビリンは日本でもおなじみの人気ブランドですね。
さらに、MTVオーストラリアのプレゼンターなど、
テレビ番組の司会者として国内で人気を集めます。
28歳頃から女優として活動

ttps://www.hollywoodreporter.com/tv/tv-news/orange-is-new-blacks-ruby-802105/
モデル、司会者、DJ、歌手など
多彩な才能を発揮してきたルビー。
2013年、28歳の頃から、
女優の仕事もするようになります。
2015年には、
Netflixドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」の
ステラ・カーリン役で世界的に大ブレイク。
「バイオハザード: ザ・ファイナル」(2016年)
「トリプルX:再起動」(2017年)
「ジョン・ウィック:チャプター2」(2017年)
このような大作映画にも出演し、
オーストラリアだけでなく、
国際的に活躍する女優となりました。

アクションシーンでは
スタントマンを使わずに、
自ら激しいシーンをこなしているそうです。
体中にタトゥーを入れている
ルビー・ローズと言えば、
全身の至るところにあるタトゥーが有名です。
彼女の中性的な魅力を
引き立てていますね。
多彩な種類のタトゥーがあるのですが、
注目は右腕に入っている
「鉄腕アトム」
「キャッ党忍伝てやんでえ」
という日本のアニメのタトゥーです。
この2つのキャラクターを選んだ理由は不明ですが、
日本のアニメに興味があることが伺えますね。
ジェンダー・フルイドを公表

Wikipediaより
12歳の時に同性愛者であることを
カミングアウトしたルビーは、
現在はジェンダー・フルイドと公表しています。
ジェンダー・フルイドとは、
性自認を男or女に固定せず、状況や心理状態で、
性の認識が流動的に行き来するセクシュアリティです。
自由なファッションを楽しんでいる

https://www.thesun.co.uk/tvandshowbiz/7008343/ruby-rose-life-violence-incest-to-lesbian-batwoman/
ルビーは米Elleにて、
両方の性別の「美味しいとこ取り」をしている感じ
というコメントをしていました。
その言葉の通り、
女性のファッションも
男性のファッションも楽しんでいるルビー。

https://www.hawtcelebs.com/ruby-rose-in-hoodie-out-in-los-angeles-02-06-2018/ruby-rose-in-hoodie-out-in-los-angeles-02-06-2018-5/
ボーイッシュなコーデをかっこよく着こなし、
ゴージャスなドレスを華やかに着こなすなど、
性別に囚われないおしゃれがルビー流のようです。
恋多き女性

https://front-row.jp/_ct/17409840
ルビー・ローズは恋多き女性として知られています。
そして、
交際するとすぐに結婚を考えるようです。
- リンゼイ・アン・マクミラン(モデル)
- キャサリ・マクニール(モデル)
- リア・ベル・キング(ファッション・ジャーナリスト)
- フィービー・ダール(ファッションデザイナー)
※写真はフィービー・ダールです。
こちらの方々は、2009年~2014年の間に、
ルビーが交際して婚約した方々。
結婚願望が強いようですね。
しかし現在は特定の相手はいないそうで、
シングルライフを楽しんでいるようですよ。
うつ病に苦しんでいた

https://auralcrave.com/en/2023/05/16/what-happens-to-jaxx-ruby-rose-in-the-meg/
2016年、テレビ番組「E!NEWS」にて、
3年前にひどいうつ病に苦しんでいたことを
打ち明けました。
当時は、
あと1日生きてられるとも思わなかった。
生きていたいとすら思わなかった。
と語っています。
ルビーは当時のネガティブな気持ちを
ポジティブなことに生かしていくために、
過去のうつ病を公表したといいます。









まとめ
今回は、
「ジョン・ウィック:チャプター2」に登場した
女殺し屋のアレスと、
彼女を演じたルビー・ローズについて調べてみました。
多彩な才能と美しさを持つルビー・ローズ。
今後の活躍に期待したいですね。