ハートオブストーンあらすじネタバレ解説!謎の組織チャーターとハートの行方は?

Netflixオリジナルの「ハートオブストーン」。

ガル・ガドット主演の話題のアクション映画です。

今回は本作のあらすじを

ネタバレありでご紹介したいと思います。

「ハートオブストーン」ネタバレあらすじ

MI6チームの任務

イタリア・アルプスの山のロッジ。

MI6の諜報員チームの

ストーン、ベイリー、パーカー、ヤンは、

武器商人のマルバニーを追っていました。

主人公のストーンはIT技術者で新人。

ベイリーと共に車の中でサポートしていますが、

セキュリティシステムをハッキングするために、

車を出て現場に行くことに。

ハッキングを見事成功させ、

賭博エリアに入るための顧客リストに

パーカーとヤンの情報を送ります。

極秘エリアに潜入するパーカーとヤン

現場捜査官のパーカーとヤンは、

ストーンのハッキングにより、

極秘の賭博エリアに潜入。

ヤンはマルバニーに近づき、

心臓発作を装う注射を打とうとします。

しかしマルバニーの手下に阻まれ乱闘騒ぎに。

さらにMI6の通信は何者かによって

ハッキングされ女性の声が聞こえてきました。

マルバニーを確保するパーカー

パーカーは逃げるマルバニーを追い確保、

なんとかケーブルカーに隔離し、

下の駅に向かいます。

しかし下の駅には、

マルバニーの手下たちが、

パーカーを殺そうと待ち受けていました。

ベイリーとヤンは車でパーカーのもとへ向かいますが、

ストーンは足首をひねってしまったため、

その場に残ります。

ストーンの正体は凄腕エージェント

ストーンの足の怪我は演技。

すぐに立ち上がった彼女は、

MI6を秘密裏にサポートするために、

「チャーター」の仲間ジャックと連絡を取ります。

チャーターとは秘密の平和組織で、

ストーンはこの組織の凄腕エージェントで、

MI6に潜入していたのでした。

MI6のマルバニーの捕獲作戦をサポートし、

彼の企みを暴き出すことが目的です。

敵を全滅させるストーン

チャーターの仲間ジャックから通信で

最短の移動ルートを聞きながら、

急斜面をパラシュート、バイクで移動。

先回りをして、

マルバニーの手下たちをたった一人で全滅させます。

下の駅に着いたケーブルカーは、

ヤンとベイリーと合流。

パーカーは無事でしたが、

マルバニーは泡を吹いた状態。

青酸カリで自殺したようでした。

新たな任務

ロンドンに戻った4人。

上司はターゲットを死なせてしまい、

任務に失敗した4人に激怒します。

新たな任務として、

米軍の最高レベルの軍事暗号を破った

謎の女性を捕らえることを命じます。

マルバニーの手下との乱闘騒ぎの時に、

MI6の通信にハッキングしてきた女のことです。

チャーターについて話す仲間たち

次の任務に向けて一息ついた4人は、

食事をしながら、

謎の女性について話します。

ベイリーは、

「彼女はチャーターの一員では?」

と話し始めます。

秘密裏に存在すると言われている

チャーターの存在について熱く語るベイリー。

自分の正体がバレていないストーンは

「面白いおとぎ話だわ」と言うのでした。

人工知能ハートとは

翌日チャーターの本部に行ったストーンは、

彼女が所属するハート部門の一員ジャックと、

部門のトップ・ノマドと会います。

チャーターの核となるのは「ハート」という

全世界の情報をハッキングできる最強の人工知能です。

一度に数兆のデータにアクセス、モデリングし、

未来を予測することもできるのです。

チャーターはこの予測機能を使い、

各国にエージェントを秘密裏に派遣し、

世界の均衡を保つための活動をしていたのです。

謎の女性の正体はインドの天才ハッカー

ハートの力により、

暗号をハックした謎の女性は、

インド出身の天才ハッカー・ケアであること、

ポルトガル・リスボンにいることを突き止めます。

ハート部門はMI6のチームに、

ケアの居場所をリークし、

チームはリスボンに向かいます。

ストーンの正体がバレる

リスボンのホテルに滞在したストーンたちは、

突然、金髪の男とその手下たちから

襲撃されます。

ストーンは仲間を置いて逃げるように

ジャックから指示されます。

しかしMI6の仲間を助けるために留まり、

仲間を救出します。

IT技術者のはずのストーンの戦闘能力に驚く仲間に対し、

ストーンは自分がチャーターの一員であることを

ついに打ち明けます。

黒幕はパーカー

ストーンの正体に驚くヤンとベイリー。

すると次の瞬間、

パーカーがヤンとベイリーを射殺。

実はパーカーはケヤの共謀者であることを明かします。

彼の目的はケヤと共にチャーターの強大な力である

ハートを盗むことだったのです。

金髪の男たちもパーカーの仲間でした。

さらに、マルバニーはハートの情報を聞き出した後に、

自分が青酸カリで殺したことを話します。

そしてパーカーは毒のついたナイフでストーンを刺し、

チャーターのコンピューターに潜入するために、

ストーンの体内に装置を埋め込みます。

ハートがハッキングされる

チャーター本部で手当てを受けるストーン。

しかし埋め込まれた装置のせいで、

パーカーにハートがハッキングされ、

ハートの場所が知られてしまいます。

ノマドはストーンがMI6の仲間を助けたために、

このような事態になったとして、

ストーンを停職処分にします。

パーカーの目的

ハート部門トップのノマドは、

チャーターの上層部である

クラブ、スペード、ダイヤのトップ「キング」たちと会い、

パーカーについて情報を得ます。

彼らの話によると、

パーカーは7年前の2015年、

チェチェンでの反乱の時に、

MI6の諜報員として今とは違う名前で

現地にいました。

MI6は司令官暗殺用の兵器を、

反体制派に送るためのチームを送り込んでいました。

しかしそれは罠でMI6のチームは攻撃を受けます。

チームは全滅させられたと聞いていたチャーターは、

混乱する地域で、

大量の兵器を奪われるわけにはいかない、

司令官に武器を奪われれば大勢が殺されるとし、

武装ドローンでの空爆を決行。

パーカーだけが生き残っており、

空爆をしたチャーターへの復讐を誓っていたのでした。

ハートを奪うパーカー

パーカーとケヤは、

ハートを乗せた無人飛行船がある

西アメリカ上空へ向かいます。

手掛かりから二人の居場所を知ったハートは

停職処分を無視して彼らを追跡しますが、

阻止することに失敗。

ケヤはこっそり自分の生体認証で暗号化し、

自分だけがハートを起動できる状態にします。

パーカーはハートを持ってヘリで脱出。

ストーンとケヤはパラシュートで砂漠に不時着します。

ケヤを説得するストーン

ストーンは、

ケヤは両親を殺された復讐で

億万長者カーチェの罪を暴くために、

パーカーに協力していることを知ります。

チャーターにいても復讐ができると説得を試みますが、

ケヤの気持ちは動きません。

ストーンは密かに、

ケヤに追跡装置を取り付けます。

現地の女性の車に乗せてもらい村に到着した二人。

しかしこの女性はパーカーの仲間に雇われており、

ストーンは襲撃を受けます。

ストーンは崖から飛び降りて逃げ、

チャーターの一員に救出されます。

ハートを起動し復讐するパーカー

ケヤは助けに来たパーカーと合流。

ケヤの追跡装置により、

パーカーとケヤは、

アイスランドのレイキャビク大学の

コンピューター・ラボに向かっていることがわかります。

しかしこれはストーンたちをおびき出すための罠。

パーカーとケヤはアイスランドの別の研究施設で、

人工知能ハートを起動していました。

世界中の情報にハッキングできるようになったパーカーは、

遠隔操作して、

クラブ、スペード、ダイヤのキングたちを次々に殺害し、

復讐を果たします。

ハート部門のチームの基地は、

パーカーによって換気システムを遮断され、

窒息死させられようとしていました。

「目的はカーチェやチャーターの悪事を暴くことだったはず」と、

ケヤはパーカーの行き過ぎた行動に脅威を感じ、

ストーンに秘密裏に連絡。

「すべてあなたの言う通りだった」と告げます。

ストーンとパーカーの死闘

施設に到着したストーンはパーカーと格闘し、

ついに彼を殺害します。

ハートのコントロールキーを取り戻し、

脅威にさらされていたノマド達を助けました。

罪に問われたケヤでしたが、

4週間後、

ストーンとジャックのチームに加わり、

共にミッションに挑むのでした。

まとめ

今回は「ハートオブストーン」のあらすじを

ネタバレありでご紹介してきました。

二転三転するストーリーが魅力の本作。

細かい部分をきちんと理解すると

より楽しめるでしょう。