フレンズのキャスト死亡者まとめ!チャンドラー役・ガンター役の2人!死因は?

「フレンズ」は全世界で一世を風靡した大人気ドラマです。

放送終了から20年近く経っても、

その人気は衰えていません。

しかし悲しいことにキャストの中には

すでに死亡者も出ています。

この記事では、

チャンドラー役のマシュー・ペリー、

ガンター役のジェームズ・マイケル・タイラーの死について

まとめたいと思います。

フレンズのキャスト死亡者①チャンドラー役

2023年10月28日死亡

「フレンズ」の主要6人のうちの一人、

チャンドラーを演じたマシュー・ペリー。

ドラマ終了後も俳優として活躍されていました。

しかし2023年10月28日に急死。

54歳という若さでした。

死因は水死?

結論から申し上げますと、

マシュー・ペリーの死因はまだ確定していません。

アメリカのニュースサイトTMZの情報によると、

当日の様子は以下になります。

マシューは10月28日の午前中、

自宅近くのリビエラ・カントリー・クラブにて、

ピックルボールをしていたそうです。

ピックボールとは、
アメリカで生まれたラケットスポーツ。
バトミントンコートとほぼ同じ大きさのコートでボールを打ち合います。

2時間ほど楽しんだ後帰宅。

その後、アシスタントに用事を頼みます。

・新しいiPhone
・処方箋メガネ

これらの受け取りをお願いしたそうです。

用事を済ませて2時間後に戻ったアシスタント。

そこで、

ジャグジーで意識を失っているマシューを発見。

心臓発作を発症したとして緊急通報をします。

救急隊員が駆け付けますが、

その場で死亡が確認されました。

水死とみられています。

事件性はない?

TMZの情報によると、

10月29日に司法解剖が終了。

薬理検査の結果に数週間かかるため、

死因の確定はまだ先になるといいます。

ロサンゼルス郡検視官事務所は、

現時点で事件性の疑いはない

としています。

しかし「ピープル」誌によると、

ロサンゼルス市警の強盗殺人課が捜査を担当しているとのこと。

様々な可能性を視野に入れて捜査が行われているようですね。

複数の処方薬が見つかった

自宅に違法ドラックはなく、

ドラックの痕跡もありませんでした。

しかし複数の処方薬があったことが報じられています。

・抗うつ薬
・抗不安薬
・慢性閉塞性肺疾患治療の薬

慢性閉塞性肺疾患とは肺の生活習慣病とも言われ、

たばこの煙など有害物質を習慣的に吸い込むことにより、

肺に持続的な炎症が生じて呼吸に問題が生じる病気です。

マシューは喫煙者でした。

ドラック・アルコール依存症に苦しんでいた

マシューの死因は明らかになっていませんが、

長年ドラックとアルコール依存症に悩まされていたことを

ご本人が明かしています。

2022年11月に出版した回顧録「Friends, Lovers and the Big Terrible Thing（原題）」では、

「フレンズ」出演中に、

ドラック・アルコール依存症の影響があったことを

赤裸々に告白しています。

その内容について、

さらに詳しく見ていきましょう。

アルコール依存症に悩まされていた

マシューは「フレンズ」が始まった頃、

アルコール依存症の初期段階にあったそうです。

お酒による解放感を知ったのは、

14歳の時だったといいます。

という衝撃告白をされています。

1日に1リットルものウォッカを飲んでいた時期もあったそうです。

ドラッグ依存症に悩まされていた

演技で人々を笑わせなければならないという強迫を感じるようになったマシューは、

その強迫観念に勝つために、

• オピオイド
• バイコディン
• ザナックス

などの薬剤に依存するようになります。

きっかけは、

怪我をした時に医師から処方された鎮痛剤だったそうです。

依存性の高い鎮痛薬バイコディンを、

1日に55錠も摂取したこともあったそうです。

このような深刻な依存症問題を抱えたいマシューを助けたのは、

「フレンズ」のメンバー5人でした。

マシューは、

と感謝の気持ちを語っています。

特にレイチェル役のジェニファー・アニストンは、

もっとも支えになってくれたそうです。

番組中にリハビリも

1994年～2004年に10シーズンが放送された「フレンズ」。

マシューはこの期間のうち、

と明かしています。

鎮痛剤やアルコール中毒に悩まされて続けていたマシューは、

「フレンズ」撮影中の1997年～2001年頃、

リハビリ施設の入退所を繰り返していました。

シーズン3～6は、

ちょうどこの頃にあたります。

特にひどい状態だったことが伺えますね。

「フレンズ」チャンドラー激太り激やせは中毒の影響?

「フレンズ」10シーズンの中で、

激太りと激やせを繰り返してきたチャンドラー。

実はこの体重増減も、

アルコールとドラック中毒の影響だったそうです。

海外のサイトでは、

このようにチャンドラーの体重増減をまとめているサイトがいくつもあります。

本当に別人のように変わっていますね。

マシューは回顧録の中で、

と語っています。

そして、

体重が増えた時：アルコールが原因
体重が減った時：ドラッグが原因

ということも明かしています。

とも語っていました。

マシューはシーズンごとの自分の外見によって、

アルコール、ドラックの何に頼っていたかがわかるため、

放送されたドラマを観ていないそうです。

「フレンズ」チャンドラーが座ったままのシーンも中毒の影響?

「フレンズ」時代に、

ドラッグ依存症で入院していたこともあるマシュー。

その影響で座ったまま撮影をしていた時期があったそうです。

シーズン6～7あたりで、

チャンドラーが不自然に座ったままのエピソードがあるのは、

この入院の影響だと言われています。

「フレンズ」は6人のうち1人でも欠けたら成り立たないドラマでしたので、

どんな状況であっても必死に撮影に挑んだのでしょうね。

フレンズのキャスト死亡者②ガンター役

2021年10月24日死亡

「フレンズ」でみんなが集まるコーヒーハウス“セントラル・パーク”。

この店の支配人で、

レイチェルに思いを寄せ続けているガンター。

本シリーズに欠かせない大人気キャラクターでした。

ガンターを演じるのはジェームズ・マイケル・タイラー。

2021年10月24日に、

ロサンゼルスの自宅で死去しました。

59歳でした。

死因は進行性の前立腺がん

2018年に定期検診を受けた際に前立腺がんが発覚したジェームズ。

その後、複数の薬を服用し治療に励み、

普通の生活ができるまでに回復したといいます。

ところが、

コロナ禍の影響で検査を受けずにいたところがんが進行。

2021年6月には、

がんが骨にまで広がりステージ4であることを公表しました。

そしてそのおよそ4ヶ月後、

自宅で静かに息を引き取ったそうです。

多くの人の助けになりたい

前立腺がんを患ったジェームズは、

一人でも多くの人を助けたい

という思いから闘病生活を公表。

血液検査を受けることの重要性を訴えるなど、

様々な取り組みをされたそうです。

「フレンズ」の愛されキャラ・ガンターを演じたジェームズも、

とても愛情深い方だったようです。

まとめ

今回は「フレンズ」の死亡者2人についてまとめました。

ガンター役のジェームズの死因は前立腺がんでしたが、

チャンドラー役のマシューの死因はまだわかっていません。

やはり長年のアルコールやドラック依存症が、

原因だったのでしょうか。

続報を待ちたいと思います。