「アバター2」のあらすじをネタバレありで解説します。
2009年に大ヒットした「アバター」の続編、
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」。
どんなストーリーなのか見ていきましょう。
ネタバレを含みますので本作鑑賞後に記事をご覧ください
記事は公式サイトや公式Twitterを元に情報や画像を使わせていただいております。
アバター2のあらすじ【ネタバレあり】
アバター2までのストーリー
負傷兵ジェイクは、神秘の星・パンドラでアバター計画に参加。
パンドラの先住民族・ナヴィに溶け込み、
地球のエネルギー不足を補うための鉱石を得ることを命じられます。
地球人とナヴィのDNAを掛け合わせた人造生命体「アバター」
に意識をリンクさせてミッションに挑みます。
しかしジェイクはナヴィの娘・ネイティリと出会い恋に落ち、
ナヴィに共感するようになり、
パンドラの資源を奪い侵略するアバター計画に疑問を抱きはじめます。
人類軍に対抗し軍を徹底させることに成功。
ナヴィ族の神とされる「エイワ」の力により、
本当のナヴィとなりネイティリと結ばれるのでした。
舞台は前作から約10年後のパンドラ
「アバター」から約10年後のパンドラ。
元海兵隊ジェイク・サリーはオマティカヤ族の一員として、
妻ネイティリと家族を築いていました。
・ネテヤム:長男
・ロアク:次男
・トゥク:末娘
・キリ:亡きグレース博士(アバター計画の責任者)のアバターから生まれた娘
・スパイダー:亡きクオリッチ大佐(RDA社傭兵部隊)の息子
ジェイクとネイティリはキリを養女として育てていました。
スパイダーはパンドラで生まれたクオリッチ大佐の息子。
前作で人類が地球に帰還したときには、
幼過ぎたためにジェイクらとともに残っていました。
ナヴィの中で一人だけ人間のスパイダーですが、
サリー家の子ども達と兄弟のように育っていました。
人類(スカイ・ピープル)がパンドラにやってくる
平和で幸せな日々を送っていたサリー家。
ところが、
とつぜん人類(スカイ・ピープル)が来訪したことで一変します。
リコン計画を進める人類
人類(スカイ・ピープル)は、
パンドラに作戦基地・ブリッジヘッドシティを建設。
前作の目的はパンドラの資源を得ることでしたが、
今回の目的は人類がパンドラへ移住すること。
本格的な侵略のために再びパンドラにやってきたのでした。
そのために人類は
「リコビナント(リコン)」というナヴィと人類の混血アバターを生み出し、
意識のバックアップを植え付けていました。
クオリッチ大佐も復活
前作で戦死したクオリッチ大佐。
ジェイクの元上官でもありました。
リコンビナントとして復活し、
アバターという強靭な体を手に入れます。
自分を裏切ったジェイクへの復讐に燃えるクオリッチ大佐。
リコン軍を率いて森を焼き払い、
オマティカヤ族の住む場所を次々と奪っていきます。
オマティカヤ族を離れるサリー家
オマティカヤ族の戦士であるジェイクは、
人類に対抗するための部隊を集い、
ゲリラ戦を試みます。
しかし標的である自分のせいで、
オマティカヤ族や家族の生活が破壊されることがわかると、
家族と共にオマティカヤ族を去る決断をするのでした。
「海の部族」のもとへ辿り着くサリー家
クオリッチ大佐ら人類から逃れるサリー家は、
海辺の楽園に住む海洋民族・メトケイナ族のもとへ辿り着きます。
族長トノワリはオマティカヤ族での事情を知り、
はじめはサリー家を拒みますが、
受け入れることを決めます。
肌の色や手足の形が違うメトケイナ族。
サリー家ははじめは浮いた存在になりますが、
族長トノワリの家族と交流し徐々に打ち解けていきます。
海洋生物との接し方や泳ぎ方など、
海と共に生きる術を学ぶサリー家。
次男ロアクは族長トノワリの娘ツィレヤと仲良くなるなど
サリー家は海洋民族との生活に溶け込んでいきます。
海洋生物トゥルクンと心を通わせるロアク
メトケイナ族は、
クジラのような海洋生物のトゥルクンと強い絆を持っていました。
トゥルクンは高度な知能を持ち、
メトケイナ族の話す言葉も理解していました。
次男のロアクは、
孤独なトゥルクン「パカヤン」と出会い仲良くなります。
クオリッチ大佐による攻撃が続く
クオリッチ大佐は、
ジェイクをかくまっている海洋民族の住居などを次々と攻撃します。
しかし誰もジェイクの居場所は明かさず、
クオリッチ大佐は苛立ちます。
また息子であるスパイダーを協力させようとしますが、
ジェイクたちの味方であるスパイダーは反抗的です。
海洋狩猟船と協力するクオリッチ大佐
海洋生物学者のイアン・ガーヴィン博士は、
トゥルクンの脳に人間の老化を止める「アムリカ」
という物質があることを発見していました。
パンドラの民間海洋狩猟船はこの物質を狙いトゥルクンを捕らえており
それは軍の資金にもなっていました。
クオリッチ大佐は、
このトゥルクン捕らえることで、
ジェイクをおびき寄せようとします。
復讐に燃えるメトケイナ族
クオリッチ大佐はメトケイナ族の特別な存在だったトゥルクンを殺します。
これが引き金となり、
メトケイナ族もクオリッチ大佐たちの乗る狩猟船を攻撃します。
捕らえられる子どもたち
人類がトゥルクンを虐殺していることを知った次男ロアクは
友達のトゥルクンの「パカヤン」に警告しようと飛び出し、
兄妹も追いかけます。
しかしそこで運悪くクオリッチ大佐に遭遇。
ロアク、キリ、トゥクは
クオリッチ大佐の乗る狩猟船に捕らえられてしまいます。
人類とナヴィの大戦
ジェイクとネイティリは、メトケイナ族と団結し、
クオリッチ大佐ら人類との戦いに挑みます。
混乱の中、
弟妹を助けようと船に乗り込んだ長男ネテヤム。
救出に成功するも、銃撃にあい命を落としてしまいます。
怒りに燃えるジェイクは次々と人類を殺害し
ついにクオリッチ大佐との肉弾戦に。
激しい戦いの末にクオリッチを倒すも、
沈没しようとする船に閉じ込められてしまいます。
次男ロアクやキリの助けにより、
何とか脱出に成功するのでした。
クオリッチ大佐を助けるスパイダー
ジェイクとの戦いに負けたクオリッチ大佐は
意識不明の状態でした。
スパイダーは
躊躇しながらも父・クオリッチ大佐を助けます。
しかしスパイダーはクオリッチ大佐のもと去り、
ジェイクたちのもとへ戻ることを選ぶのでした。
メトケイナ族に残るサリー家
戦いが終わり、
長男テムヤムの葬儀を行うジェイクたち。
メトオケイナ族から離れようとするジェイクに対し、
族長のトノワリは、
サリー家を一族に迎え入れると言います。
ジェイクは家族とともに、
メトオケイナ族の一員となることを決意するのでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本作だけでも見ごたえのあるストーリーでしたが、
「アバター」シリーズは
5部作になることが決まっています。
本作はまだ2作目ということで、
今後の展開につながる要素が多い内容でもありました。
次回作に期待したいですね。