アバター2延期の理由はコロナ?子役成長のため5部作目まで撮影!深海調査も含んでいた!

アバター2は幾度も延期され、

前作から13年もの時を経てようやく公開されました。

アバター1作目の公開後には、

2014年公開予定とされていた本作。

これほど延期された理由についてリサーリしました。

ネタバレを含みますので本作鑑賞後に記事をご覧ください

記事は公式サイトや公式Twitterを元に情報や画像を使わせていただいております。

アバター2延期の理由5つ

その1：5作目まで同時に制作していたから

アバターシリーズは5部作であることが決まっています。

1作ずつ制作される映画シリーズが多いですが、

ジェームズ・キャメロン監督は

2～5作目は同時に制作していると明かしています。

アバター2の1作品だけを作っているのではなく、

同時に4作品作っているため、

膨大な時間がかかっている

ということがアバター2延期の大きな理由でしょう。

子役の成長を考慮して5作目まで撮影した

それでは大幅に延期することが予想されるにもかかわらず

5作目まで同時制作にこだわった理由は何だったのでしょうか。

それは子役の成長が関係していたそうです。

アバター2では

主人公ジェイクの子供役の子役をはじめ

複数の子役が出演しています。

🪐#神秘の星パンドラへおかえり🌕#スパイダー（#ジャックチャンピオン）

ジェイクとネイティリの養子。

ナヴィではなく地球人…
彼はジェイクたちと
どのようにして出会ったのか―❓#アバター#アバターウェイオブウォーター pic.twitter.com/4yjBSmjY7V

— 映画『アバター』公式 (@avatarmovie_jp) December 13, 2022

スパイダー役のジャック・チャンピオンは、

2022年12月時点で現在18歳ですが、

出演が決まった時は12歳だったそうです。

スパイダーは5作目まで登場するキャラクターなのですが、

ジャックはぐんぐん成長したため、

急いで撮影したといいます。

子役たちが成長してしまうと

演じにくくなる場面を先に撮影する必要があっため、

5作目まで一気に撮影したということですね。

はじめから同時制作を考えていた

ほとんどの映画は、

その映画の成績や評判によって

などを決めることになります。

ヒットした場合は2作目、3作目と続編が作れますが、

ヒットしなかった場合は続編制作は難しいでしょう。

しかしキャメロン監督は

前作の成績や評判に左右されることなく、

5作目まで同時進行しています。

それだけ自信があり、

映画に対する信念があるからなのでしょう。

その2：深海調査をしていたから

アバター2公開を前に

ロンドンのワールドプレミアに出席したキャメロン監督。

前作から続編公開までに13年もかかった理由を明かしていました。

キャメロン監督の海好きは有名な話ですが、

趣味程度のものではありません。

2012年には

世界最深とされるマリアナ海溝・チャレンジャー海淵を

潜水艦で探査するという偉業を成し遂げています。

これはおそらくアバター2で

パンドラの海を描くための調査でもあったのでしょう。

壮大すぎる映画製作計画が行われていたのですね。

その3：「スター・ウォーズ」の公開とずらしたため？

もともと2014年12月に公開予定だった本作は、

2017年12月に延期されることが決まっていました。

ところがちょうどこの時、

「スター・ウォーズ／最後のジェダイ」が

制作スケジュールの関係で

公開日が2017年5月から12月に変更されることが発表されました。

同時期公開を懸念したため、

アバター2はさらに延期したのでは？

という声もありました。

「アバター」と「スター・ウォーズ」の同時期公開は

映画ファンにとっては非常に嬉しいことですが、

「アバター」サイドが避けたかった可能性はあるでしょう。

その4：実写撮影以外に時間がかかったから

アバター2は実写映画でもありながら、

CG映画でもあります。

俳優たちの演技は、

パフォーマンスキャプチャーシステムによって撮影されます。

マーカーのついたスーツを着て演技し、

それをCG化するというものです。

実写映画のように撮影を行うため、

まずその撮影に時間がかかります。

さらにその後、

実写以外に

バーチャル作業や視覚効果などの作業が必要なため

膨大な時間がかかるといいます。

これがアバター2が幾度も延期になった理由の1つと言えるでしょう。

2020年9月の時点で、

キャメロン監督は、

アバター2の実写撮影はほぼ終わった

と話しています。

それにもかかわらず、

そこから2年以上かかったということは、

相当な作業を要することがわかります。

その5：新型コロナウイルスの影響

幾度となく延期を余儀なくされてきた本作。

さらに追い打ちかけたのが新型コロナウイルスでした。

2019年5月時点では

が決まっていました。

しかしその後

新型コロナウイルスの影響で

4カ月半にわたり製作が中断したそうです。

なども大幅に遅れたといいます。

そのため

ということが決定したのです。

アバター5は2028年12月公開予定

3～5作目すべての公開日が決まっている

アバター2は

2014年公開予定から大幅に延期して公開となりました。

しかし3作目以降は

現段階では延期しないとされています。

このように1年おきに公開されることが決定しています

アバター3に関しては、

ほぼ完成に近い状況という報道もあります。

さまざまな理由により延期してきたアバター2ですが、

3作目以降は順調に公開されそうですね。

キャメロン監督は延期に焦っていない

アバター2の公開日が延期になるたびに、

世界中のメディアが延期の理由などを報じてきました。

しかし、

ジェームズ・キャメロンは何度延期しても

焦る様子はなかったといいます。

ジェームズ・キャメロン監督は

今まで続編制作に時間をかけてきた実績があります。

このように今までの続編も時間がかかっていたため、

アバター延期も当然だと思っていたのかもしれません。

アバター3以降の作品も、

延期する可能性はあるかもしれませんね。

まとめ

アバター1作目から

何度も延期されてきたアバター2。

その理由は

5作目まで一気に制作したことや、

新型コロナの影響まで

さまざまであることがわかりました。

3作目以降は順調に公開されることを祈りたいですね。