リトルマーメイドは泣ける映画?父トリトン王とアリエルの親子愛に感動!

ディズニーの名作「リトルマーメイド」は、

泣ける映画としても有名です。

父トリトンとアリエルの親子愛に泣いた方は多いでしょう。

今回は「リトルマーメイド」が泣ける理由について

深堀りしたいと思います。

目次

「リトルマーメイド」が泣ける理由は?

普遍的な親子愛が描かれているから


https://www.disney.co.jp/studio/animation/0730

「リトルマーメイド」と言えば、

アリエルとエリック王子の恋物語

というイメージが強いですよね。

しかし、

その恋物語だけでなく、

アリエルと父トリトンの親子愛の物語

も同時進行しています。

この親子愛がとても泣ける

という声が多く見られました。

娘を心配するトリトン王の親心や、

反抗しながらも父に感謝するアリエルの気持ちは、

時代や場所をこえた普遍的なものです。

だから多くの人の心に響くのでしょう。

共感できる親子の物語だから

海の王と人魚姫という

ファンタジー映画のキャラクターでありながら、

この親子の物語は共感できるシーンばかりです。

だから感情移入して見れるのでしょう。

アリエルに手を焼くトリトン王

好奇心旺盛で行動力のあるアリエル。

特に陸上の世界に強い憧れを抱いています。

そんなアリエルに対して、

海の上へ行くことを頑なに禁じる父トリトン。

可愛い末娘が、
魚を食べる連中にさらわれたら大変だ

と娘への深い愛情を見せます。

しかしアリエルは、

私はもう16歳よ、子供じゃないわ!

と思春期ならではの反抗的な態度を取ります。

そのため父トリトンも、

この海で暮らす限り、私の命令に従え
二度と海の上には行くな!

と厳しい態度を取るのでした。

https://eiga.com/news/20230505/6/

人魚姫と海の王の父という

ファンタジーの世界の物語ですが、

このようなやり取りには、

多くの方が共感できたようです。

反抗的なアリエルと自分の子供と重なって見える

トリトンの苦労がよくわかる

などのコメントがネット上で見られました。

子育てに自信が持てないトリトン王

反抗的な娘に対し、

私の教育方針は少し厳しすぎるのかもしれん

とセバスチャンに弱音を吐くトリトン王。

陸上へ行ったアリエルに激怒し、

娘の陸上グッズのコレクションを破壊した後も、

後悔したような表情を浮かべていました。

ただ娘に厳しいだけの父親ではなく

自分の子育てに迷っている姿も、

観客には共感しやすいポイントでしょう。

このような描き方は、

ディズニー映画の上手いところですね。

大人になってから見ると泣ける

「リトルマーメイド」が公開された1989年当時は、

子供だからあまり感動しなかった

という方も、

大人になってから見たら泣けた

こんな泣ける映画だとは思わなかった

という意見も多く見られました。

子供の目線で見ると、

・アリエルとエリック王子の恋物語
・アリエルに協力する動物たちの活躍
・アースラとの対決

などにワクワクさせられるでしょう。

しかし大人になってから見ると、

ついついトリトン王の目線で見てしまい、

泣ける映画であることに気付く方が多いようです。

「リトルマーメイド」泣けるシーンは?

トリトン王がアリエルの身代わりになるシーン


https://sp-magazine.disney.co.jp/p/44336?ex_cmp=ln_44336

トリトン王が厳しくすればするほど

反抗的になるアリエル。

ついには陸上の世界に飛び出してしまいます。

そして海の魔女アースラの罠によって、

アリエルは奴隷にされてしまう危機に陥ります。

このピンチを助けたのはトリトン王。

自分が犠牲になりアリエルを救おうとします。

アリエルがアースラと結んでしまった契約書のサインを

自分のサインに書き換えます。

このシーンが泣けたという方が多いようです。

トリトン王がアリエルを人間にするシーン

アリエルが本当にエリック王子を愛していると悟ったトリトン。

また、

勇敢な行動を見せた娘に対して、

いつのまにか立派に成長していたんだな

という安堵もあったのだと思います。

そこでトリトンがとった行動は、

魔力でアリエルに人間の足を与えること。

これまでアリエルの行動に反対ばかりしてきたトリトン王。

自分が一番反対していた人間になるということを

自らの手でしたことは、

娘への深い愛情があるからこその行動です。

涙なしには見れないシーンの一つですね。

https://twitter.com/sinmaitabehodai/status/1489127809121329153?s=20

トリトン王が「寂しくなる」と言うシーン

アリエルに足を与えようと決意したトリトン王は、

セバスチャンに言います。

一つ問題がある

娘がいなくなると寂しくなる

このトリトン王の本音に涙した方は

とても多かったようです。

トリトン王はいつだってアリエルのことを

一番に考えてきました。

だから、

人間になり王子と結婚するというアリエルの幸せは、

トリトン王にとっても一番の幸せです。


https://eiga.com/news/20230505/6/

しかしそれでも寂しい気持ちがあるのは当然でしょう。

人間になってしまったアリエルとは、

もう二度と会えないのかもしれません。

親にとっていつかはやってくる子離れの瞬間。

誇らしくもあり寂しくもある親子心を、

端的に表した名セリフと言えるでしょう。

トリトン王とアリエルの別れのシーン

エリック王子と結婚したアリエルは、

父トリトン王と別れの抱擁を交わします。

ここで二人は多くを語りません。

「人間にしてくれてありがとう」

「今まで厳しい態度をとって悪かった」

などの言葉はありません。

口にしなくてもお互いにわかっているからです。

アリエルが最後に言った言葉は、

愛しているわ、パパ

と一言だけ。

これは完璧な言葉でしょう。

そしてアリエルは海の上、

トリトン王は海の世界に戻っていくのでした。

非常に感動的なラストシーンでしたね。

https://twitter.com/akikuso102/status/1096235170405838848?s=20

まとめ

今回は「リトルマーメイド」の泣ける理由や、

泣けるシーンについてまとめてきました。

アリエルの恋物語や冒険劇だけでなく、

親子愛に泣けるところも

本作が長きに渡り愛されている理由と言えるでしょう。

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