キャサリン妃とメーガン妃は何かと比較されることが多く、
それは洋服や品格にも違いがあると言われています。
実際に2人にはどのような違いあるのか、
順番に詳しくみていきたいと思います。
キャサリン妃とメーガン妃の比較3選!
1つ目:品格が違う
キャサリン妃

キャサリン妃は王室の雰囲気がぴったりくるような、
持って生まれたような品格が漂っているのですが、
その理由として裕福な家庭で育ったということがあげられます。

キャサリンのご両親キャロル&マイケル・ミドルトン夫妻は、
結婚後にキッズ用のパーティグッズを販売する会社
「Party Pieces」のスタートさせました。
- 自作の小さなチラシを地元の保護者グループに配った。
- その後自宅の庭の物置を作業場にしてビジネス開始して成功。
- 「Party Pieces」の価値は4000万ドル。(約44億円)
- 不動産投資もしておりそれらの価値は合計約175万ドル。(約2億円)
- 競走馬の株も持っている。
- 父の親の遺産を兄弟で分け、
1人あたり13万ドル(約1400万円)ずつを相続。 - 両親は現在800万ドル(約8億8000万円)の家に住んでいる。
このようにご両親は資産家であり、
キャサリン妃はその家庭で育てられたことで、
それ相応の気品が自然と身についたと思われます。
様々な活動を行っている様子は見られるものの、
自分について話すことはあまりなく、
キャサリン妃の私生活は謎が多いです。

キャサリン妃は王妃になるための教育や躾を、
しっかり受けている優等生タイプ。
美しくさや立ち振る舞いの素晴らしさ、
そして国民に寄り添う姿がスター的でもあり、
王妃になる運命にあるプリンセスだと言われています。

しかし本来の性格は控えめで非常に思慮深く内気。
すすんで有名になるようなタイプではないそうです。
だからこそ必ず自分自身の言葉で語りたいと考え、
そのために何事にも熱心に取り組んでいるようです。
メーガン妃

6歳の頃にに両親が離婚していて母と生活、
その母の影響で7歳からヨガを始めたメーガン妃。
今でもヨガはルーティンとして続けているのだとか。
演技に興味を持ちつつも政治家への道も考えた大学時代。
女優以外に様々な副業をしていました。
- 美しい装飾文字を手書きする技術持つ「カリグラファー」
- 製本のワークショップで教えていたことがある
- ライフスタイルブログ 「The Tig」を3年間運営
- 服のデザインの仕事もしていた
色んなことに挑戦していて多才なのがわかります。
とにかく自分の力で道を切り開いていくのがメーガン妃。
過去には女優として活躍していた時に出会ったプロデューサーの
「トレヴァー・エンゲルソン」との離婚履歴があります。

またイギリス王室の一員として慈善活動をするようになる以前から、
ボランティア活動に熱心なことは有名です。

また髪型は王室ではきちっとまとめて、
ネットなども使うのが暗黙のルールとされています。
しかしメーガン妃はさっとまとめたヘアが多く、
ラフな感じのお団子ヘアが多く見られます。
ナチュラルでオシャレではあるのですが、
王室にふさわしくないという声も。

メーガン妃はとにかく型にはまらないタイプ。
とても目立ちたがり屋で、有名になりたい、
注目されたいという意欲が人一倍強い人なので
王室にピタッとはまるキャサリン妃とは、
真逆のタイプと言ってもいいでしょう。
- 肌の露出度が高い洋服も多く好む。
- 正装でストッキングをはかなかった。
- 英王室ではタブーと言われる、
バッグの斜めがけを何度も取り入れた。 - そのような行動が王室にふさわしくない、
品がないと言われていたことも。

もっともその我儘ともいえる性格が出たのは、
王室を離脱したことです。
このことにより国民から批判の声があがりました。
家庭環境があまりよくなかったので、
性格的に強くならざるをえなかったのかもしれません。
- メーガンの父トーマスは2016年に自己破産。
- そのため生活保護を受けた過去がある。
- 貧しくなった父と距離を置いて確執。
- 父トーマスがYouTuberになり、
メーガンについて暴露をしている。 - 異母姉(父が同じ)のサマンサが、
王族に嫁いだ妹メーガンについて暴露本を出した。
2つ目:洋服
キャサリン妃

エリザベス女王の色鮮やかなコーディネートとよく似ていて、
キャサリン妃のお洋服は明るい色を多数着用して、
華やかなものが中心です。
プライベートではシックな感じのカラーが好みのようですが、
オンとオフで切り替えて着用されているのがわかります。

その他の特徴としては女性らしくスカートを好み、
ウエストがキュッと細くなっており女性らしさが強調されています。
コートも肩からウエストのシルエットが、
ピッタリ体形に合ったサイズのものを選ばれています。
公務モードを意識したきちっとしたものが基本です。

また同じお洋服を着まわしていることも有名ですね。
洋服に無駄にお金をかけるのではなくうまく着まわしており、
そのオシャレさが際立っています。

プチプラアイテムを公務スタイルに取り入れていたり、
国民が真似ができるのも嬉しいですね。
キャサリン妃は「ZARA」がお気に入りのようです。
全体的に伝統を守りモダンなスタイルが特徴となっています。
- 過去の公務の定番はクラッチ。
- 今はワンハンドルのクラシックな、
ハンドバッグタイプ。 - 白や型押し、カラーと、
色や素材も様々なものを愛用。 - ジュエリーはカラーストーンのジュエリーをアクセント
- イヤリングは必ずつけている
メーガン妃

メーガン妃は基本的にはダークカラーを好まれています。
キャサリン妃と対照的にパンツスーツを履かれることも多く、
ハイブランドの最新トレンドのお洋服が多く見られます。
とてもオシャレで最先端のブランドの着こなしに、
注目が集まっていました。

こちらは炎上してしまったシースルードレスです。
洋服の中のインナーまで見えており、
品がないと批判と困惑の声が…
コートなどは肩パッドの入った、
オーバーサイズがメーガン妃の基本です。

ノースリーブでピタッとしたドレスをよく着用されていて、
スリットが入ったものもよく見られます。
リラックスしたデザインで自分が好きな色や形を、
オンとオフ関係なく選ばれている感じです。
ナチュラルな感じが雰囲気に似合っていますね。
- カバンはチェーンのついたトートや、
ボックス型などトレンドを追いかけた物が中心。 - ジュエリーは小さな物をたくさん付けるスタイル。
- ピアス、ネックレス、指輪すべてつけている。
- 基本はゴールド。
- ダイヤモンド以外のカラーストーンはあまりつけない。
3つ目:態度とタブー破り
キャサリン妃

英国の王室にはたくさんのルールがありますが、
それを破ってきたのはメーガン妃だけではありません。
過去にはダイアナ妃が乳母ではなく、
自分で子育てしたこともありましたね。
キャサリン妃は王室初の立ち合い出産をしたことでも有名です。

そしてお料理好きなキャサリン妃は、
子どもたちと料理を楽しみながら自炊をしているようです。
王室にはもちろん料理のサポートをする人がいるのですが、
食材の買い物にみずから出かけることもあるそうです。
- ウェッジソールのシューズが嫌いなエリザベス女王。
- 女王の前ではウェッジソールは、
履いてはいけないという暗黙のルールがある。 - キャサリン妃はエリザベス女王のいないとき、
こっそり履いていた。 - 結婚式にセルフで薄メイク。
- 民間機を利用してオランダに単独公務。
- バカンスでは家族と一緒に格安航空機を利用。

ある時にはオプラ・ウィンフリーのインタビューでメーガン妃が、
「キャサリン妃に泣かされた」と発言したことがありました。
その後の公務では凍り付いたような表情をしていたものの、
このことに対してメーガン妃に反撃もせず、
毅然とした態度に国民から絶賛の声がよせられたようです。
メーガン妃

王室ではハグはタブー破りとされています。
しかしメーガン妃がこの掟を何度も破ってきました。
メーガン妃は知らなかったが、
ムーキーとメーガン妃は遠い親戚だった。
ムーキーにその事実を伝えられ、
思わずみずからハグをしたということです。
他にもメーガン妃はタブー破りをたくさんしています。
- 結婚して正式に王室入りするまでは、
婚約者であってもクリスマスのお祝いには参加できない。 - しかし婚約者の時からメーガン妃はお祝いに参加。
- 公務はロイヤルファミリーの仕事であり、
仕事中はどんなプロでも手を繋がない。 - メーガン妃とハリー王子は常に手繋ぎ。
- ボディタッチも多め。
- 王室はファンからサインを求められても応じてはいけない。
- 婚約者時代にファンの女の子にサイン。
- 出産時には病院や予定日などを、
マスコミに知らせるのが王室の慣習。 - メーガン妃は「出産はプライベートなこと」と拒否。
- 退院するときに病院の前で、
赤ちゃんと一緒に記念撮影をする恒例の行事もなし。

ヨーロッパの女性がする伝統的なお辞儀に、
カーテシーというものがあります。
日本の皇室の公務の場面でもよく見られますね。
ロイヤルファミリーに会ったら、
このお辞儀で挨拶するのがマナーとされています。

メーガン妃はカーテシーされることが好きではなかったようで、
公務の時もハグで挨拶されていました。
カーテシーをしようとするお相手と、
動きが合わずギクシャクしてしまうこともあったようです。

そしてもっとも大きなタブー破りといえば、
やっぱり2020年の王室離脱ですね。
王室の中で新しく革新的な
王族のあり方を樹立する。
と宣言してハリー王子と共に王室から離れました。
公務実績はわずか72日間。
夫婦そろって好感度が一気に下がった出来事でした。

その後は米国に移住しているふたり。
王室離脱後にインタビューを受けているのですが、
アンジェラが「横柄な態度だった」とメーガン妃を批判しています。
「ザ・カット」誌でおこなったロングインタビューに対し、
イギリス王室の伝記作家として知られるアンジェラ・レビンは、
横柄な態度だとメーガン夫人を激しく非難。同誌による独占インタビューでカリフォルニアでの生活や、
これからの仕事の企画を語りながら、
イギリス王室やイギリス人、イギリスのマスコミに、
嫌味を言う事も忘れなかった。GBニュースの取材に応じたアンジェラは、
引用元:GBニュース
メーガン夫人がいかに思い上がり挑発的なのかを語った。
「なんて横柄な態度なの。無礼だし、
なんでも手に入れたという態度を常に取りながら、
なんの見返りも与えない」

またメーガン妃が王室入りしてからスタッフが、
ハイペースで辞めていった事実もあります。
その理由はメーガン妃のいじめだというのです。
メーガン妃の横柄な態度に耐えかねた
引用元:Radar Online
王室専属パイロットが辞職したことや、
妊娠中に頻繁に食べ物を持ってくるよう命じる妃の態度に、
「王室スタッフはうんざりしていた」
といったエピソードを関係者の証言として報じている。

2021年3月にはこのような報道もありました。
「メーガン妃のいじめで、
引用元:英『タイムズ』
『職員二人が退職に追い込まれ、
もう一人も不安な状況だ』と、
ジェイソン・クナウフ報道官(当時)が18年10月、
王室に窮状を訴えたメールが掲載された。
メールには『Xさん(職員名)への態度は看過しがたい』
『公爵夫人は誰かを攻撃していなければ気が済まない』
などと記されており、記事ではその他、
いじめを目撃した職員の証言なども紹介されていた」(英紙記者)
これに対してメーガン妃は、
悪質なデマ。
自分もいじめの標的になった者として、
人格攻撃を悲しく思う。
と報道を否定しています。
いろいろと言われているメーガン妃ですが、
彼女の自由な生き方が好きと感じる人もいるようです。
まとめ
キャサリン妃とメーガン妃の比較をしてみましたが、
圧倒的な人気のキャサリン妃はその行動や服装も、
王室にとても合っていることが分かりました。
一方のメーガン妃は自由でいたかったことが、
服装や行動にも表れていましたね。
これから王室がどのようになっていくのか、
今まで以上に注目されることになりそうです。