ハリウッドで輝き続ける女性アン・ハサウェイ。
キラキラした笑顔が印象的な彼女ですが、
実はバッシングが多い女優としても有名。
今回はそんなアン・ハサウェイの
経歴やプライベートを追いました。
アン・ハサウェイの経歴・プロフィール
家族思いの優しい女の子
生年月日:1982年11月12日
年齢:40歳(2023年10月時点)
出生地:アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区
ニューヨーク、ブルックリン区出身のアン・ハサウェイ。
父:ジェラルド・ハサウェイ(弁護士
母:ケイト・マッコーレー(舞台女優)
兄:マイケル
アン・ハサウェイ
弟:トーマス
という5人家族。
とても仲の良い家族だったといいます。
カトリックで育ったアンは、
修道女を目指していたそうです。
兄のために修道女を諦める
しかしアンが15歳の時に、
兄がゲイであることをカミングアウト。
家族全員で
同性愛を認めていないカトリックを離れます。
修道女になるという夢も諦めたそうです。
アンは兄マイケルのことを誇りに思っており、
ずっと味方でいたそうですよ。
高校生の時にキャリアをスタートさせる
1999年、高校生の時に女優デビュー。
舞台女優の母の影響もあり、
子供の頃から演技を学んでいたようです。
テレビドラマ「ゲット・リアル」の主人公ミーガンを好演。
複数のティーン向けの女優賞にノミネートされるなど、
デビュー作にして高い評価を受けました。
高校卒業後は、
- 俳優養成学校へ入学
- ヴァッサー大学へ入学→名門ニューヨーク大学へ編入
このように演技と学業を両立させていたそうです。
俳優養成学校で演技の勉強をしながら、
舞台に出演しキャリアを築き上げています。
「プリティ・プリンセス」で映画デビュー
2001年19歳の時に、
「プリティ・プリンセス」に主演し映画デビュー。
冴えない女子高生からプリンセスになる
主人公ミアをみずみずしく熱演。
ベテラン女優ジュリー・アンドリュースにもひけをとらない
アンの演技は高く評価されました。
映画は大ヒットし続編も公開され、
アンは一躍人気女優となります。
「プラダを着た悪魔」で大ブレイク
「プリティ・プリンセス」で
華々しくデビューしたアンでしたが、
可愛いプリンセスのイメージがつきすぎたため、
その後はなかなか良い作品にめぐまれない時期が続きました。
しかし2006年「プラダを着た悪魔」で大ブレイク。
メリル・ストリープ演じる鬼編集長の下で働く
新人アシスタントをコミカルに演じ、
新たな魅力を見せました。
実力派女優へ
プリンセスのイメージを払拭することに成功したアンは、
数多くの大作に出演。
- 「ゲット・スマート」(2008年)
- 「レイチェルの結婚」(2008年)アカデミー賞主演女優賞ノミネート
- 「アリス・イン・ワンダーランド」(2010年)
- 「ダークナイト ライジング」(2012年)
- 「レ・ミゼラブル」(2012年)アカデミー賞助演女優賞受賞
- 「インターステラー」(2014年)
- 「マイ・インターン」(2015年)
コミカルな役から悪女役、キャットウーマンまで
幅広い役を熱演。
2012年にはアカデミー賞主演女優賞に輝きました。
しかし、このアカデミー賞での受賞スピーチをきっかけに、
アンは世間からバッシングを受けることになってしまいます。
詳しくは下の章でお伝えしますね。
2012年に結婚、二児の母
アンは2012年に共通の知り合いを通じて知り合った、
俳優のアダム・シュルマンと結婚。
テレビドラマなどの出演した程度で、
あまり俳優としては活動されていなかったため、
格差婚と言われることもあったそうです。
しかし彼は、
- プロデューサー
- ジュエリーデザイナー
などとしてマルチな活躍をされています。
アンに贈った婚約指輪は、
アダムがデザインしたものだったそうです。
元カレが最低だった?
アダムと出会う前には、
実業家のラファエロ・フォリエリと交際していたアン。
しかし彼は、
- 詐欺容疑で逮捕される(これがきっかけで破局)
- アンと破局後に暴露本と出版
という最低男だったそう。
彼と正反対のような夫アダムの存在に、
アンはとても救われたと語っています。
不妊治療により二人の子供を授かる
アンはアダムとの間に二人の男を授かりました。
2016年:長男のジョナサン
2019年:次男のジャック
アンが34歳、37歳の時の子供ですね。
そしてアンは次男を妊娠している時に、
実は不妊治療に励んでいたことを明かしています。
私の2度の妊娠ともども、簡単な道のりじゃなかったわ。
不妊や妊娠の悩みを抱えているすべての人に、たくさんの愛を。
このようにコメントしています。
アン・ハサウェイにバッシングが多い理由は?
きっかけはアカデミー賞の授賞式
「レ・ミゼラブル」で助演女優賞にノミネートされていたアンは、
第85回アカデミー授賞式で見事助演女優賞を受賞。
感動的なスピーチをしたのですが、
この時のアンの振る舞いが、
バッシングを受けてしまいます。
このように炎上してしまったアン。
この授賞式以降、
ハサヘイターと呼ばれるアンチが出現するなど、
アンに対するバッシングが続いたのです。
そのバッシング理由を見ていきましょう。
扱いにくい女優
TMZ.comが報じたところによると、
日本向けのCM撮影の時、
アンは朝食用に、
- イングリッシュマフィン
- ポーチドエッグ
- アボカド
をオーダーしたそうです。
しかし、
卵がゆるすぎる
マフィンが冷えている
などと言い、
4回も作り直させたそう。
そしてようやく完璧な朝食を受け取ったのですが、
結局気分が変わったのか、
目玉焼きに変えて
と言ったというのです。
女優ならではの面白ろいエピソードにも聞こえますが、
かなりバッシングされたようです。
嫉妬深い性格?
同期の女優ケイティ・ホームズを
ライバル視していたというアン。
当時トム・クルーズと結婚していたケイティに対して、
ケイティの知名度や女優としての格が上がったのは、
トム・クルーズと結婚したから
と裏で話していたという噂が。
米国ゴシップ誌は、
アンとケイティは犬猿の仲という
記事を掲載したそうです。
演技がわざとらしい
役作り、演技がわざとらしいと言われ、
批判されることもありました。
アカデミー賞助演女優賞を受賞した、
「レ・ミゼラブル」の演技も、
わざとらしいと批判の的に。
不幸な境遇のファンティーヌを演じるために、
- 10kgの減量
- 長い髪を切り丸坊主になる
このような女優魂を見せたのですが、
わざとらしい役作り
賞狙いの役作り
などと批判的な声が上がったそうです。
演技以外の場でもわざとらしい
アカデミー賞授賞式でのスピーチがわざとらしいと
バッシングを受けたアン。
公の場での振る舞いに対し、
わざとらしいというバッシングを度々受けています。
「ダークナイト・ライジング」の舞台挨拶で、
撮影が終わった感想を聞かれたアンは、
お別れするのは寂しい!
と言って泣いてしまったそうです。
このぶりっ子な態度に、
わざとらしさを感じた方が多かったようです。
見た目が好きじゃない
完璧な容姿のアン・ハサウェイですが、
なんと見た目に対するバッシングもあったそうです。
- 口が大きすぎ
- 目が多すぎる
- たれ目が嫌
このような信じられない意見が
多く上がったというから驚きです。
美人過ぎるアンへの嫉妬心から、
このようなバッシングが起こったとしか思えませんね。
バッシングに負けない強い女性!
世間からのひどいバッシングを経験したアンは、
辛く落ち込む日々が続いたそうです。
しかしやがて周りの意見は関係ないと思えるようになり、
前向きに立ち上がったといいます。
ひどい扱いを受けたけれど、
それで成長することができた
あの出来事が、
私をより愛情ある優しい人間に変えてくれた
後にこのように振り返っています。
バッシングが始った頃に結婚した、
夫アダムの支えもとても大きかったそうですよ。
「オーシャンズ8」でわがままキャラを演じ切る!
バッシングに負けないアンは、
「オーシャンズ11」の女性版「オーシャンズ8」で、
女優根性を見せます。
自身がバッシングされてきた内容を反映させたような、
わがままで嫌味な女優役を熱演したのです。
その演技が軽やかで清々しかったこともあり、
さすがアン・ハサウェイ!
と絶賛の声が上がりました。
当時のバッシングの数々は、
女優してのステージを
ぐんと上げてくれたようですね。
まとめ
第一線で輝き続けるアン・ハサウェイですが、
経歴を調べてみると、
ひどいバッシングされた時期があることに驚きました。
しかし今は、
当時の批判を糧にして、
さらに輝きを増しているようです。
これからも応援し続けたいですね。