スパイダーマンでブレイクしたトム・ホランド。
生い立ちから現在の彼女や出演作品など、
トムの経歴について調べてみました。
トム・ホランドの経歴・プロフィール
幼い頃からダンスが好きだった
生年月日:1996年6月1日
年齢:27歳(2023年9月現在)
出生地:イングランド・ロンドン
国籍:イギリス
ロンドンで生まれたトム・ホランド。
父親:ドミニク・ホランド(コメディアン、放送作家、作家
母親:ニコラ・ホランド(フォトグラファー)
トム・ホランド
双子の弟:サム・ホランドとハリー・ホランド(3歳下)
末弟:パディ・ホランド(8歳下)
このような家族構成です。
トムは4人兄弟の長男ですね。
幼い頃から踊っていたトムを見た母二コラは、
ダンス教室に通わせたそうです。
ヒップホップを学び、
アクロバティックな技もできたといいます。
12歳でキャリアをスタートさせる
10歳の時にダンスショーを見た振付師にスカウトされ、
ミュージカルのオーディションを受けることになります。
その後トムは、
- 2年間の厳しいトレーニング
- 8回のオーディション
を経て、
ついに舞台「ビリー・エリオット」の主人公ビリー役を獲得。
2008年~2010年(12歳~14歳)まで演じます。
「ビリー・エリオット」は、
バレエダンサーを夢見る少年ビリーを描いた「リトル・ダンサー」(2000年)を基にした
ミュージカル作品です。
さらに2012年に「インポッシブル」で映画デビュー。
2004年スマトラ島沖地震の時に津波に巻き込まれた
スペイン人一家の実話を基にした作品です。
ユアン・マクレガーとナオミ・ワッツの息子役を演じたトムは
演技を高く評価され、
その後も映画やドラマに出演するようになります。
スパイダーマン役に大抜擢
2015年19歳の時に、
マーベル・シネマティック・ユニバース (MCU)の
スパイダーマン(ピーター・パーカー)役に大抜擢されます。
撮影ではほとんどスタントを使わずに
華麗にアクションをこなしたトム。
舞台「ビリー・エリオット」役を演じるために、
- バレエ
- タップ
- ジャズダンス
- 体操
などを習得していたため、
それらのスキルが、
スパイダーマンのスタントシーンに
活かされたそうです。
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)
「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)
「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2018年)
「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(2018年)
「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2021年)
これらの作品でスパイダーマンを演じたトムは、
一躍人気俳優となります。
様々な映画、テレビに出演し、
知名度を上げていきました。
美しい筋肉に注目が集まる
童顔であり子役時代のイメージもあるトムですが、
実は美しい筋肉を持つ細マッチョ。
「スパイダーマン:ホームカミング」で披露した、
素晴らしい肉体美に注目が集まりました。
この筋肉を手に入れるために、
急激に体を大きくするのではなく、
ゆっくり着実に筋肉をつけるトレーニングを実施。
「ファー・フロム・ホーム」の時には、
筋肉を7kg増量することに成功したそうです。
ネタバレ王子と呼ばれる
自ら秘密を守ることが苦手だと認めているトム。
これまで数々の「ネタバレ」をしてしまい、
ネタバレ王子などと呼ばれています。
・「インフィニティ・ウォー」上映前の舞台挨拶で、上映後と勘違いして結末のネタバレをしてしまう
・「インフィニティ・ウォー」の公開前インタビューで結末をネタバレしてしまう
・「マイティ・ソー バトルロイヤル」世界最速プレミア上映の時にインスタの生配信を切り忘れ、冒頭約10分の音声を流してしまう
・「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の情報をいち早く入手した時、脚本を読む前の主演クリス・プラットにネタバレをしてしまう
このようなうっかりミスが多いというトム。
徹底的なネタバレ防止策をしていることで知られるマーベルは、
ネタバレ王子対策として以下のようなことをしたそうです。
・一緒にプロモーション活動していた俳優のベネディクト・カンバーバッチがトムが秘密を話そうとした時は止める
・「エンドゲーム」ではネタバレされないように、トムには葬儀シーンを結婚式シーンだと騙して撮影した
・「エンドゲーム」では台本をもらえず、自分のセリフだけ書かれた台本で演技をしていた
・「エンドゲーム」ではCGアクションシーンで戦っている相手を教えてもらえずに演技をしていた
このような対策がされていても、
「エンドゲーム」の時にもうっかりネタバレをしてしまったそうです。
しかしそんなトムのネタバレが続いても、
上層部からは「可愛いから怒れない」と言われてしまう
愛されキャラのトム・ホランド。
周りの人々は、
トムが純粋で真面目で嘘がつけないから
と、ネタバレしてしまうことを理解しているようです。
トム・ホランドの現在は?
ゼンデイヤと順調に交際中
プライベートを大事にしているトムは、
私生活についてあまり知られていません。
「スパイダーマン:ホームカミング」で共演したゼンデイヤとトム。
劇中で恋人同士を演じた二人が、
実生活でも交際していると噂されていました。
しかし当初トムもゼンデイヤも否定していたそうです。
ところが、
2021年7月に車内でキスをしている姿をスクープされ、
交際がほぼ確定されると、
世界中の映画ファンが二人を祝福しました。
その後はお互いに交際をほぼ認めている二人。
トムがゼンデイヤについて語った
貴重なインタビューの中では、
僕たちはこの関係を非常に大切に守っているし、
できるだけ神聖なものにしたいと思っています。
とコメント。
秘密主義を貫いているトムとゼンデイヤ。
順調に素敵な関係を築いているようですね。
現在は休業中?
2023年6月にApple TV+で配信された
テレビシリーズ「クラウデッド・ルーム」で
主役を演じたトム。
製作総指揮も務めています。
トムが演じるのは、
強姦事件の逮捕後に解離性同一性障害と診断され、
多重人格を理由に無罪判決を受けたビリー・ミリガンの事件を
基にしたキャラクターです。
トムはこの作品において、
- 非常に難しい役を演じた
- 製作総指揮としてのプレッシャーがあった
などの苦労があったとし、
その後1年間休業することにしています。
子役時代から第一線を突き進んできたトム・ホランド。
一定期間休業してしっかり心身ともに充電し、
また素晴らしい演技を見せてほしいですね。
まとめ
子役として舞台で成功した後、
マーベル映画の新たなスパイダーマンとして
一躍スターになったトム・ホランド。
様々なエピソードがあり、
総じて愛されキャラであることが感じられました。
今後の活躍にも目が離せないですね。