「ミッションインポッシブル」シリーズなどでの
走り方が印象的なトム・クルーズ。
その特徴や若い頃との比較、
走るほど映画がヒットするという噂も
調査してみました。
トム・クルーズの走り方の特徴は?
強そうに、速そうに見える
トム・クルーズ走り方は独特です。
顔がしっかり映っていなくても
トム・クルーズが走ってるな
とわかるほど。
・背筋をピンと伸ばす
・腕を垂直に高く上げる
・太ももは地面と平行
・動きがダイナミック
・真っすぐ前を見つめる
トム・クルーズの走り方の特徴は
このようなところでしょうか。
実際の速さとは関係なく、
強くて速い走り方が特徴です。
アクション映画のトムは
強くて運動神経抜群に見えます。
それは、
このようなトムの走り方の
イメージが強いからでしょう。
速くてかっこいいという意見が多い
トム・クルーズの走り方はかっこいい
走り方がめちゃくちゃきれい
ネット上ではこのように
トムの走り方がかっこいいという
意見が多く見られます。
実際の速さはわかりませんが、
バランスを崩しそうな危ない場所を走れているので、
足が速いはず
という意見もありました。
実際には速くないという意見も
トム・クルーズの走り方はぎこちない
手足が激しく動いているから速そうに見えるだけ
など意見もありました。
後に重心がかかった走り方なので、
速く走れるとは思わない
という意見もありました。
トムが走るシーンは、
速く見せるような演出がされているから
速く見えるだけ
という意見も見られました。
トム・クルーズの独特な走り方はいつから?
若い頃から走り方が確立されていた
「遥かなる大地」(1992年)
こちらは30歳の頃のトム・クルーズの走り方。
下半身は映っていませんが、
しっかり腕を垂直に上げて、
背筋はピンと伸びています。
しっかり前を見つめる
目力の強さも、
これぞトム走りという感じです。
「ザ・ファーム」(1993年)
こちらは31歳頃のトム・クルーズの走り方。
やや腕が下がっているシーンですが、
ブレない上半身は
トムらしい走り方と言えるでしょう。
40代でさらに完成度が上がった走り方を披露
「マイノリティ・リポート」(2002年)
こちらは40歳の頃のトム・クルーズ。
非常に完成度の高いトム走りです。
太ももが地面ときれいに平行で、
ピンと伸びた上半身も美しいです。
「宇宙戦争」(2005年)
こちらは43歳の頃のトム・クルーズ。
宇宙人侵略により
街中が大パニックになるシーンです。
この爆発を受けながらも、
ピンと伸びた姿勢で走れるところが、
トム・クルーズです。
「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(2011年)
トム・クルーズ49歳の頃です。
ぼやけた映像でもトム走りをしていることは
鮮明にわかります。
「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」(2016年)
54歳の頃のトムの走り方。
太ももの上がり具合に勢いがないように感じますが、
胸を張った堂々とした走りで
50代とは思えない若々しさを感じます。
50代後半になっても衰えぬ走り方
「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」(2018年)
こちらは56歳の時のトム・クルーズ。
若い頃に劣らないどころか、
今まで以上にきれいなフォームで
走り抜けているのがわかります。
実はこの作品では
・ビルへのジャンプ
・ヘリコプターからの落下
・高度8,000メートルからの超高速スカイダイビング
このようなアクションの数々を
トム自身が演じて話題になりました。
トム・クルーズ作品は走るシーンが多いほどヒットする?
走るシーンと興行収入の関係が検証された
アメリカ映画評論サイトRotten Tomatoesは、
トムが走れば走るほど出演作の人気がアップする
との調査結果を発表しました。
トムの出演作41作の走った距離を検証したところ、
2万4000フィート(約7.3キロ)にもなったそうです。
さらにトム・クルーズ走るシーンをもとに
・1000フィート(約304メートル)以上走っている映画
・1000フィート(約304メートル)以下走っている映画
を比較したところ、
1000フィート(約304メートル)以上走っている映画
の平均興行成績のほうが良い
という結果になったといいます。
さらに同調査では、
トムは年を取れば取るほど、
劇中で多く走っていることも
検証されたそうです。
トム・クルーズの走るシーンの重要性
Rotten Tomatoesの調査結果を見ると、
観客はトムの走るシーンを求めていることが
わかります。
トムの映画にとって、
走るシーンは非常に重要なものと言えるでしょう。
そしておろらく、
トム自身がそれを誰よりも
わかっているのではないでしょうか。
だからこそ、
あのようなトムにしかできない
唯一無二のフォームで走り、
観客を魅了し続けているのだと思います。
まとめ
今回はトム・クルーズの
走り方について調べてみました。
若い頃から独特の走り方が確立されており、
50代を過ぎてもその走りは健在。
さらにトムの走るシーンは
興行収入にも繋がるほど
重要なものであることもわかりました。
今度トム・クルーズの映画を見る時は
走り方にも注目してみてくださいね。