ミリー・ボビー・ブラウンとナタリー・ポートマンが、
似ていると話題になっています。
今回はその理由をリサーチしてみました。
ミリー・ボビー・ブラウンとナタリー・ポートマンが似ていると話題
SNSでナタリー・ポートマン再来と盛り上がる
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で、
天才子役と絶賛されたミリー・ボビー・ブラウン。
元祖天才子役のナタリー・ポートマンと似ているということが、
SNS上で話題になっています。
このようにナタリー・ポートマンの再来!といったコメントが目立ちます。
確かにとても似ていますね。
見間違えてしまうほどそっくりです。
大手雑誌社も話題に
ミリー・ボビー・ブラウンとナタリー・ポートマンが似ている説は、
ネット上だけでなく大手雑誌社も反応しています。
アメリカの「Enterainment Weekly誌」は、
公式アカウントにミリーとナタリーの写真を並べた画像を掲載。
さらにこれに対してミリー・ボビー・ブラウン本人が、
お母さん!
と冗談でコメントするなど盛り上がりを見せました。
ミリー・ボビー・ブラウンとナタリー・ポートマンの5つの共通点
その1:端正な顔立ち
ミリーとナタリーがもっとも似ているところは外見でしょう。
お二人とも端正な顔立ちをされています。
・顔のパーツのバランスが整っている
・理想的な卵型の輪郭
・美しい目
・鼻筋が通っている
・薄すぎず厚すぎないちょうど良い唇
このような点が共通しているでしょう。
ミリーもナタリーもとにかく美しい顔立ちをされています。
その2:聡明な雰囲気
ミリーとナタリーは独特の聡明な雰囲気も似ています。
とてもキュートなミリー・ボビー・ブラウンですが、
同時に聡明な雰囲気も持ち合わせています。
12歳の頃のインタビューでは、
子供とは思えない賢いコメントが話題になっていました。
さらに「エノーラ・ホームズの事件簿」では、
名探偵シャーロック・ホームズの妹である、
エノーラ・ホームズを演じたことでも、
聡明なイメージが強まりました。
ナタリー・ポートマンは知性派女優として有名
天才子役であると共に勤勉少女だったというナタリー・ポートマン。
イスラエル出身の彼女は3歳の時にアメリカに渡りユダヤ系の小学校に入学。
べブライ語、映画、フランス語、ドイツ語、アラビア語も話せたそうです。
高校時代には優秀な成績を維持し、
なんと名門ハーバード大学とイェール大学の両校に合格しています。
その後ハーバード大学に進学し心理学を学び、
2003年に卒業しています。
このようなインテリ女優のイメージも、
ミリー・ボビー・ブラウンとリンクするところがあるのでしょう。
その3:天才的な演技力
ミリーもナタリーもただ可愛いという理由だけでブレイクしたわけではありません。
お二人とも天才的な演技力があったからブレイクしたのです。
ナタリー大ブレイクのきっかけとなった映画「レオン」(1994年)では、
13歳とは思えない天才的な演技力が高く評価されました。
一方、ミリーも「ストレンジャー・シングス 未知の世界」での演技が評価されています。
制作総指揮、監督、脚本を兼ねるダファー兄弟は、
ドラマの特別映像の中で以下のように語っていました。
初めてアップを撮ったとき、彼女のすごさを知った。
視線や顔つきで非常に多くを伝えられる。
本能で演じるタイプで、何も準備しなくても役になり切れる。
このようにミリーの天才子役ぶりを大絶賛していました。
このような演技力の高さも共通点と言えますね。
その4:ブレイク時期
ミリーもナタリーは同じ頃にブレイクした子役スターということが、
共通点の1つです。
ミリー・ボビー・ブラウンは13歳の頃にブレイク
幼い頃から女優を目指していたミリーは7歳の頃にアメリカに渡米。
子役として活動するも大きな役に選ばれることはありませんでした。
しかし女優への道を諦めてイギリスに戻った後、
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のオーディションに応募。
12歳の時に見事イレブン役を手に入れて、
13歳の頃に大ブレイクしました。
ナタリー・ポートマンも13歳の頃にブレイク
ナタリーも10代の頃からモデルや女優業を開始。
13歳の時に、
リュック・ベッソン監督の「レオン」でヒロイン・マチルダ役に大抜擢されました。
2,000人以上の候補者の中から選ばれたそうです。
映画の大ヒットとともに、
ナタリー・ポートマンも大ブレイクしました。
その5:坊主役を演じた
ミリーとナタリーの共通点として、
坊主役を演じたことも挙げられます。
その役のインパクトが強かったために、
似ているイメージを持った方は多かったようです。
しかもミリーもメリーもカツラではなく、
実際に役作りのために丸坊主にしています。
女性にとって命とも言える髪をすべて刈りスキンヘッドにするということは、
かなりの勇気がいることでしょう。
それをやってのけたミリーとナタリーの女優魂に脱帽です。
ミリーは「ストレンジャー・シングス」で坊主に
「ストレンジャー・シングス」で丸坊主のイレブンを演じることになったミリー。
撮影前に髪を剃った時の動画をSNSで公開しました。
スキンヘッドになった自分の姿に驚きはしゃぐ様子は、
子供らしさがありました。
しかし同時に発信したコメントは12、13歳とは思えない驚きの内容でした。
鏡に映った今までとはまったく違う自分の姿を見たとき、私にはやるべきことがあると気がつきました。
それは、ほかの女の子たちをインスパイアすること。
大事な事は外見やイメージではなく他者への思いやりを持ち愛することであり、
それをたくさんの女の子たちに伝えてたいと思ったそうです。
さらに「長い髪=美しい女性の象徴」という
古くからの美の常識を否定したコメントもしています。
このミリーの意見に対し感銘を受ける女性や、
さまざまな事情で髪を失った女性が自らの写真を投稿するなど、
大きな話題となりました。
ナタリーは「V フォー・ヴェンデッタ」で丸坊主に
一方、ナタリーは映画「V フォー・ヴェンデッタ」の時にスキンヘッドを経験しています。
革命家“V”に共感し行動を共にしていくヒロインを演じるにあたり、
丸坊主になりました。
しかもナタリーは映画の中で丸坊主に刈り上げるというシーンに挑戦。
ナタリーは、
前からスキンヘッドはやってみたかった。
でも、髪を刈り上げるシーンのチャンスは1回しかなかったことがストレスだった。
と話していました。
スキンヘッドになるだけでも大変な精神的ストレスがあるでしょう。
それを演じながら、
しかも一発勝負で行ったとはすごいですね。
子役ならではの苦悩も共通していた
さらにミリーとナタリーは、
子役ならではの苦悩も共通していたようです。
それはセクシーな服装ができないということだったといいます。
16歳で服装批判を受けたミリー
16歳の頃にレッドカーペットを歩く機会があったミリーは、
ちょっとだけ襟ぐりの深いドレスにしてみよう。
ママ、パパ、この授賞式にはこれを着て行ってもいい?
という軽い感じで少しだけセクシーなドレスを着たそうです。
しかし、その服装が大変な批判を浴びたといいます。
子役のイメージが強いミリーは、
少し大人っぽい服装やメイクをしただけでも批判を受けやすいようです。
ナタリーもセクシーな服装は避けていた
子どもの頃に性的な対象とされたと感じていたナタリー。
若い頃には、
・セクシーな役は選ばない
・セクシーな服装はしない
と決めていたといいます。
安全だと感じるために敢えて、
「保守的で真面目」だと言い聞かせていたそうです。
しかしナタリーは当時を振り返り、
その年代はシュアリティや欲望を持ち、いろいろなものを求してオープンでありたいと思うもの。
と語っていました。
10代の頃にちょっと大人びた服装をするのはごく普通のことでしょう。
しかしミリーもナタリーもそのように振る舞えば、
批判をされたり年上男性から関心を向けられてしまう。
これが悲しい現実だったのでしょう。
ミリー・ボビー・ブラウンとナタリー・ポートマンは会っていた
ミリー・ボビー・ブラウンから直接「似ている」と言われたナタリー
実はミリーとナタリーは会ったことがありました。
それは2018年のゴールデングローブ賞授賞式の時のことでした。
ミリーは大先輩であるナタリーのところへ挨拶に行き、
あなたに似ているとたくさんの人から言われます。
と言ったそうです。
これを聞いたナタリーは喜んだといいます。
そして、
でも、あなたにはあなたにしかない不思議な魅力があるわよ。
と言ったそう。
さらにミリーはナタリーに褒められたことに対して、
あなたと会うことができて夢が叶ったみたい!
とツイッターに投稿しました。
とても素敵な関係ですね。
ナタリー・ポートマンがミリーに挑戦
さらにナタリー・ポートマンは、
なんとミリーの物まねに挑戦していました。
コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」に出演したナタリー・ポートマン。
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の寸劇が行われました。
その中で、ミリーが演じるイレブン役で演じたのです。
このネタには大きな笑いがおきたそうです。
似ていると言われることに好意的なだけでなく、
自ら物まねをして笑いをとったナタリー。
ベテラン女優の余裕が感じられますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ナタリー・ポートマンと似ていると話題のミリー・ボビー・ブラウン。
調べてみると外見だけでなく共通点が多いことがわかりました。
お二人に面識があったことも驚きましたが、
お互いにリスペクトし合っていたことが感動的でした。
今後お二人が共演する日がくるかもしれませんね。