波乱万丈の人生を送ってきたエルトン・ジョン。
過去の配偶者は女性、現在の配偶者は男性です。
今回は、エルトン・ジョンが選んだパートナー2人について
調べてみたいと思います。
エルトンジョンの過去の配偶者は?
ドイツ人女性レネーテ・ブリューエル
本名：レネーテ・ブリューエル
出生地：ドイツ ベルリン
生年月日：1953年3月1日
年齢：70歳（2023年4月現在）
エルトンジョンは、
1984年2月14日に
ドイツ人女性の
レネイト・ブラウエルと結婚しています。
彼女はレコーディング・エンジニアで、
6歳年下だったそうです。
しかしそれ以外の情報はほとんどなく、
出会いや結婚至った経緯も
明かされていません。
結婚生活は長くは続かず、
1988年11月18日に離婚しています。
結婚生活はうまくいかなかった
現在は男性と結婚しているエルトンジョン。
1970年代に、
両性愛者であることをカミングアウトし、
世間を驚かせました。
おそらくレネイト・ブラウエルへの愛情に
偽りはなかったのでしょう。
しかしお二人の関係はうまくいかなかったそうです。
女性との結婚に違和感を感じたエルトンジョンは、
・過食症
・アルコール過剰摂取
に陥るなど、
精神的に不安定な状態が続いたといいます。
さらに1990年には、
・薬物依存症
・アルコール依存症
・過食症
の治療が必要となり、
入院が必要になってしまいました。
同性愛に対する偏見が非常に多かった時代。
しかもエルトンのような
超有名人に対する偏見は、
さらに大きなものだったでしょう。
大変な苦労があったことは
容易に想像できますね。
後に元妻への想いを語った
エルトンジョンは離婚以降、
一度目の結婚について
公に語ったことはありませんでした。
しかし2017年に自身のインスタグラムで
以下のようなコメントを投稿しました。
僕はただいい夫になりたかったが、
本当の自分を否定していたために、妻を悲しませてしまった
そして、自分自身にもこの上ない罪悪感と後悔をもたらした
妻に対して申し訳ないと思っていた気持ちと、
女性との結婚に苦しんでいたことが伺えますね。
さらにレネイト・ブラウエルのことを、
大きな愛と敬意を抱いていた素晴らしい女性
とも表現されていました。
元妻から訴えられる
エルトンジョンが元妻との結婚生活について語らなかったのは、
離婚時に「結婚について公にしない」
という取り決めがあったからだといいます。
しかし元妻は2019年にエルトンジョンに対して
「結婚生活を暴露された」として訴えたのです。
2019年に刊行された「Me：エルトン・ジョン自伝」の中で
結婚生活に触れており、取り決めに違反していると主張。
エルトンジョン側は、
該当部分は周知の事実であるため、
「プライベートな部外秘情報ではない」
主張し、
300万ポンド（約4億円）を求めた法廷闘争に発展。
しかし最終的にはレネーテ・ブリューエルの
プライバシーに対する求めを受け入れる形で和解。
今後二人の結婚についてお互いに語ることはないそうです。
元妻へのリスペクトを示していたエルトンジョンでしたが、
残念ながら現在の元妻との関係は
あまり良いものとは言えないようですね。
エルトンジョンの現在の配偶者は?
カナダ人男性デヴィッド・ファーニッシュ
https://www.25ans.jp/wedding/celeb/g60876/eltonjohn-19-0828/?slide=4
本名：デヴィッド・ファーニッシュ
生年月日：1962年10月25日
年齢：60歳（2023年4月現在）
出身地：カナダ オンタリオ州スカーバロー
職業：映画監督
エルトンジョンの現在の配偶者は
カナダ人映画監督のデヴィッド・ジェームス・ファーニッシュです。
1985年にカナダの名門リチャードアイビービジネススクールで、
経営学学士号を取得されています。
とても高学歴な方ですね。
広告代理店に就職し、
ロンドンに移住し役員になったそうです。
1990年代後半は、
映画監督やプロデューサーとしても活動されています。
エルトンジョンと共に
映画会社「ロケット・ピクチャーズ」でも仕事をしています。
エルトンジョンは1947年生まれなので、
15歳差になりますね。
1993年に出会い交際を開始
お二人の出会いは1993年10月。
デヴィッドはエルトンジョンの自宅パーティーで
友人からエルトンジョンを紹介されたといいます。
この時エルトンジョンは、
アルコールやドラックを絶ち、
新たな人脈を広げようとしていたそうです。
そんな時に友人から紹介された広告代理店のデヴィッド。
すぐに二人は意気投合したそうです。
電話番号を交換し後日食事に出かけ、
その後交際がはじまったといいます。
後にエルトンジョンはデヴィッドについて、
彼が運命の人だって思った。
僕の名声や地位を恐れたりしなかったし、
自分の考えを率直に言ってくれる人だった
と語っていました。
2005年に法的なパートナーになる
2005年5月には、
エルトンジョンがデヴィッドにプロポーズをしました。
イギリスでシビルパートナーシップ法が制定された日に
シビルパートナーシップを結んだそうです。
シビルパートナーシップとは
法律によって認められたパートナー関係を意味します。
1989年にデンマークで始まり、先進国の多くで認められるようになりました。
息子たちが誕生する
https://gevil.jp/actress-tracee-ellis-ross-reunites-withgirlfriendsco-stars
エルトンジョンとデヴィッドは
代理母によって息子たちを授かっています。
2010年12月：長男ザカリーが誕生
2013年1月：次男イライジャが誕生
エルトンとデヴィッドどちらの実子なのか、
明らかにしていません。
ザカリーとイライジャの後見人は、
なんとあのレディー・ガガ。
LGBTという共通点があるため、
レディー・ガガとエルトンジョンは、
親友なんだそうですよ。
2014年に結婚式を挙げる
2014年3月、
イギリスで同性婚が認める法律が施行されました。
これを受け、
エルトンジョンとデヴィッドは婚姻届けを提出。
結婚式を挙げました。
1993年に交際をはじめてから、
20年以上の時を経て、
やっと夫婦になれたのですね。
戸籍上では、
夫：デヴィッド・ファーニッシュ
妻：エルトン・ジョン
となっているそうですよ。
友人や家族だけの結婚式を挙げた
シビルパートナーシップを結んだ時には、
650人のゲストを招いて披露宴をしたエルトン。
しかし結婚式のゲストは50人程度で、
友人や家族だけだったそうです。
デイリー・ミラー紙は、
デヴィッドとエルトンにとって、
息子たちが特別な役割を果たすことが重要なんです
と友人が明かしていたと掲載。
当時お二人の息子は1歳3歳。
大勢のセレブを招待するよりも、
大切な息子さんたちと一緒にお祝いしたかったのでしょうね。
しかし列席した中には、
・デヴィッド・ベッカム家族
・エリザベス・ハーレイ
・オジーとシャロン・オズボーン夫妻
このようなセレブもいたそうです。
さすが英国の大スター、エルトンジョンですね。
まとめ
今回は
エルトンジョンの配偶者についてまとめてみました。
過去の配偶者であるレネーテ・ブリューエルとは
良好な関係は築けなかったようですが、
現在の配偶者デヴィッドとは
かわいい子供たちと共に
良い関係を築いているようです。
これからも素敵な関係が続くことを祈っています。
