アメリカで法務官として働いた経験から、
日本の弁護士として活躍し沖縄弁護士会に所属している、
アネットキャラゲインさん。
今回はそんなアネットキャラゲインさんの、
wiki風プロフィールや活動について徹底調査しました。
またアネットキャラゲインさんは、
沖縄の養育費の請求についても尽力しているため、
こちらの活動についてもご紹介したいと思います。
アネットキャラゲインのwiki風プロフィールまとめ!
名前:アネット・エディーキャラゲイン
生年月日:1953年2月11日
年齢:70歳(2023年時点)
出身:ルイジアナ州ニューアイビーリア
アネットキャラゲインさんはサザン大学で実務教育の学位を取得し、
1981年にはサザン大学ローセンターで法学博士号を取得しました。
その後はウェストフェリシアナ郡にある地方検事局で仕事をするようになり、
1983年には米国空軍JAG部隊に入隊。
たくさんの場所の基地や飛行場で12年間弁護士として勤務し、
日本弁護士連合会に所属したアネットキャラゲインさん。
さらに九州弁護士会連合会や九州弁護士会連合会にも所属し、
イーシー外国法務弁護士事務所の代表を担当するようになりました。
アネットキャラゲインの活動まとめ!
アネットキャラゲインさんは1995年に空軍予備軍というところに入隊。
約3年間沖縄で勤務をしていたところ、
米軍人や軍隊に所属している父親の問題を目の当たりにしました。
その問題とは父親が妻や子供と別れた場合に養育費を払わないという問題。
そこでアネットキャラゲインさんは民間人として沖縄に戻り、
日本で初めて外国法事務弁護士の免許を取得しました。
1996年に沖縄県で開業しその後外国人女性としては初めて、
私立法律事務所を沖縄市に開業しました。
ちなみにアメリカの場合は『養育費履行強制制度』という制度があるものの、
日本の場合は母親と子供は泣き寝入りをしているという状態。
この問題にも注目しアネットキャラゲインさんはなんと2005年までは無償で依頼を引き受けるように。
ではアネットキャラゲインさんが行った内容について具体的にご紹介したいと思います。
アネットキャラゲインは沖縄の子供の養育費請求に尽力!
アネットキャラゲインさんが注目したのは、アメリカと日本の制度の差。
アメリカの場合は父親が妻や子供と別れた場合、
政府が養育費を強制的に徴収する制度があります。
しかし日本の場合は強制的ではないため、
「日本の女性たちもこの養育費履行制度を利用できるはず!」
と考えたためすぐに外国法事務弁護士として開業することにしました。
この結果口コミが広まり相談にくる女性が殺到。
アネットキャラゲインさんはたった1人で、
- 各州の養育費履行強制局に手紙を書く
- 全米養育費履行協会(NCSEA)という米国の非営利法人の会員になる
という行動を起こし沖縄から養育費を請求する方法を整えることに成功しました。
当時アネットキャラゲインさんは沖縄県庁や地元の弁護士会、
裁判所に出向き女性たちの現状を訴えたものの公的な支援は一切得られませんでした。
そこでアネットキャラゲインさんは膨大な仕事量を全て1人で無償で行うように。
まず驚くのは日本人女性のために、
アメリカの女性弁護士が活躍するということが驚きですよね。
アネットキャラゲインさんは「シングルマザーはお金に困っているから」という理由から、
- 28年間で800件の依頼を担当
- 米国制度を使用して養育費を見事に勝ち取り
- DNA鑑定をし父親であることを証明し養育費を勝ち取り
このような実績を残し多くの母子を救ってきました。
日本においてはこれまで養育費問題については取り上げられないことも多かったですが、
アネットキャラゲインさんのような素晴らしい女性が日本で弁護士をしていたとなると、
早い段階でサポートを受けられた人も多かったのではないでしょうか。
まとめ
アネットキャラゲインさんのwiki風プロフィールと、
活動についてまとめてみました。
海外と日本では少し制度の差があるものの、
国の法律関係なく立ち向かう姿はかっこいいですよね。
実際にの膨大な量の仕事を1人で担当し、
結果的に養育費を勝ち取っているのが、
日本女性ではなく海外の女性というところもすごいと感じました。
今後の活躍にも注目したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。