㉑「ブラック・スキャンダル」(2016年)

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FBI捜査官のコノリーは、
イタリア系マフィアを一掃するために、
アイリッシュマフィアのボス・バルジャーに、
敵の情報を売るように持ち掛けます。
バルジャーはこれに応じ、
敵対する組織も壊滅に追いやろうとします。
さら政治家のビリーも彼と手を組み、
名声を手に入れようとします。
おすすめポイント
実在するギャングの実話をもとにした、
3人の男の物語。
幼馴染の3人が、
ギャングのボス、FBI捜査官、政治家として
大きな権力を握るようになるのですが、
やがて大事件へと変貌していきます。
全く立場の違う男たちによる
濃厚な人間ドラマが見どころです。
㉒「マローダーズ 襲撃者」(2016年)

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不気味なマスクの武装グループによる
銀行強盗が発生。
FBI捜査官のモンゴメリーが
地元警察と協力して捜査を指揮しますが
また他の銀行でも強盗事件が発生。
捜査を進める中で意外な真相にたどり着きます。
おすすめポイント
ブルース・ウィリス出演作品ですが、
彼が演じるのは強盗被害を受けたメガバンクの頭取。
主人公を通して
巨大な陰謀に迫るのがFBI捜査官です。
FBI捜査官が活躍する映画が好きな方には
おすすめの作品ですが、
伏線やサイドストーリーが多く
ややストーリーがわかりにくいので、
集中して観ることをおすすめします。
㉓「スカイスクレイパー」(2018年)

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香港に建設された史上最大のビル「ザ・パール」の開業に向け、
安全管理のチェックを任され、
妻と子供たちと共に98階に住むことに。
一方、ビルに隠された秘密を狙う犯罪組織も
「ザ・パール」に侵入していました。
おすすめポイント
元FBI捜査官を演じるのは、
人気アクション俳優ドウェイン・ジョンソン。
容疑者として指名手配されながら、
犯罪組織が起こした火災から
家族を救出しようと奮闘するアクション作品です。
ドウェイン・ジョンソンがFBI捜査官として
ド派手なアクションを見せるというだけで、
一見の価値ありと言えます。
㉔「ウインド・リバー」(2018年)

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アメリカ、ワイオミング州。
先住民族が住むことで知られる
深い雪に囲まれた米国ワイオミング州のウインド・リバー。
先住民の女性の無残な死体が見つかる事件が起き、
インディアン部族警察は、FBIに捜査を依頼。
派遣された新人捜査官のジェーンは、
地元のベテランハンターのコリーに協力を依頼し、
事件解明に奮闘します。
おすすめポイント
新人女性FBI捜査官が、
極寒地帯の過酷な環境の中で、
ネイティブ・アメリカン社会の闇に迫ります。
派手な作品ではありませんが、
見応えのある極太作品です。
先住民系の作品好きな方にもおすすめ。
㉕「ホワイト・ボーイ・リック」(2018年)

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1980年代の米国デトロイト。
銃ディーラーの息子リックは、
父親の仕事に立ち会いながら、
黒人ギャング唯一の白人「ホワイト・ボーイ・リック」
として頭角を現していました。
しかしFBIの情報提供者となり
麻薬取引に関わるうちに、
彼の人生は狂い始めました。
おすすめポイント
14歳でFBIの情報提供者、
さらに16歳で麻薬王となった
白人少年の衝撃の実話をもとにした作品。
黒人ギャングに信頼された白人少年を
情報提供者とするFBI。
さらに麻薬取引までさせるという
FBIの恐さを感じる作品です。
㉖「THE INFORMER/三秒間の死角」(2019年)

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模範囚ピートは自由と引き換えに、
FBIの情報屋として極秘に捜査協力することになります。
しかし刑務所に潜入したピートは、
FBIに裏切られ、
孤立無援の状態に陥ってしまうのでした。
おすすめポイント
主人公のピートは、
家族を守るために殺人を犯してしまった
元特殊部隊の兵士。
FBI、NY市警、マフィアから
命を狙われるという絶体絶命の状況に
どう立ち向かうかが見どころです。
さらにおすすめは、
FBI特別捜査官を演じるクライヴ・オーウェン。
冷酷な決断を下す捜査官を熱演しています。
㉗「ストレイ・ドッグ」(2020年)

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ロス市警の刑事エリンは、
17年前に、
FBI捜査官のクリスと共に犯罪組織に潜入中、
凄惨な事件に巻き込まれます。
これがトラウマとなったエリンは、
家族とも疎遠になり孤独な生活を送っていました。
そんなある日、
差出人不明の封筒を受け取り、
トラウマと闘うことになるのでした。
おすすめポイント
主人公のエリンは、
FBIではなくロス市警の刑事ですが、
17年前の捜査では
FBI捜査官を相棒にしています。
見どころは、
オスカー女優ニコール・キッドマンの
鬼気迫る演技です。
銃撃戦など激しいアクションにも
挑戦しています。
美人女優の面影ゼロの
強烈な外見は必見。
㉘「カポネ」(2020年)

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1940年代。
服役生活を終えた伝説のギャング・カポネ。
フロリダの大邸宅で家族に囲まれ暮らしていますが、
梅毒の影響で認知症を患っている彼は、
奇行を繰り返していました。
しかしFBI捜査官のクロフォードは仮病だと疑い、
彼の莫大な隠し財産を探るために、
監視を続けるのでした。
おすすめポイント
実在した伝説のギャング・アル・カポネの
知られざる晩年を描いた伝記映画です。
注目はFBI捜査官のクロフォード。
カポネの奇行は病気ではなく演技だと信じ、
冷酷に彼を追いつめていく姿は、
この時代のFBI捜査官らしさを感じます。
演じるのは、「ダンケルク」で注目された
ジャック・ロウデン。
㉙「リチャード・ジュエル」(2020年)

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1996年、アトランタオリンピックで
爆破テロ事件が発生。
爆弾の第一発見者の警備員リチャードは、
容疑者としてFBIに逮捕されてしまいます。
彼の弁護士ワトソンは、
捜査に異議を唱え無実を主張します。
おすすめポイント
アトランタオリンピックで実際に起きた
爆破テロを題材に、
名匠クリント・イーストウッドが作り上げた作品。
リチャードの発見により、
事故を最小限に抑えられたにも関わらず、
彼を犯罪者としてでっち上げようとする
FBIの恐さは必見。
さらに見どころは、
FBIとマスコミの繋がりの恐さです。
1996年が舞台ですが、
現在にも置き換えられる恐ろしさがありました。
㉚「ファイナル・プラン」(2021年)

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伝説の銀行強盗のカーターは、
偶然出会った女性アニーと恋に落ち、
過去を清算し人生をやり直そうと決意し、
FBIに自首します。
しかし、
彼を取り調べたFBI捜査官は、
彼の強奪金を横取りしようと企んでいました。
おすすめポイント
恋に落ちたことで自首した伝説の銀行強盗と、
彼の強奪金を横領しようとするFBI捜査官という
異色のバトルが見どころです。
恋人アニーが傷つけたFBI捜査官への復讐は、
遅咲きアクションスター、リーアム・ニーソンらしい
痛快アクションに仕上がっています。













まとめ
今回は、
洋画に多く登場するFBI捜査官が活躍する映画を
まとめてご紹介してきました。
名作、傑作揃いですので、
気になる作品がありましたら、
チェックしてみてくださいね。