ジュリア・ロバーツの経歴・プロフィール!股下110cm!ラブコメ引退はなぜ?

Netflix「終わらない週末」など、

最近も出演作が話題のジュリア・ロバーツ。

すっかりベテラン女優となったジュリアですが、

どんな生い立ち、経歴なのでしょうか。

今回はラブコメ女王と呼ばれた

ジュリア・ロバーツの経歴をまとめたいと思います。

ジュリア・ロバーツの経歴・プロフィール

俳優一家に生まれる

本名：ジュリア・フィオナ・ロバーツ
生年月日：1967年10月28日
年齢：56歳（2023年12月現在）
出生地：アメリカ合衆国ジョージア州スマーナ
配偶者：ライル・ラヴェット（俳優）1993年～1995年
ダニエル・モダー（撮影監督）2002年～
兄：エリック・ロバーツ（俳優）

5人家族の末っ子として誕生したジュリア・ロバーツ。

• 父：ウォルター・グレイディ・ロバーツ
• 母：ベティ・ルー・ブレデムス
• 兄：エリック・ロバーツ
• 姉：リサ・ロバーツ
• ジュリア・ロバーツ

父も母も役者で演技学校を経営していました。

兄のエリックは5歳から両親の演技学校で学び、

17歳でロンドン王立演劇学校に留学しています。

辛い思春期を送る

ジュリアが幼い頃から不仲だった両親は、

彼女が5歳の時に離婚。

父はジュリアが11歳の時に病死しています。

母は離婚後すぐに11歳年下の男性と結婚。

妹ナンシーが誕生します。

しかしこの継父がアル中で暴力的という厄介な男でした。

ジュリアが16歳の時に母は継父と離婚しますが、

それまでの期間は、

ジュリアにとって辛い日々だったそうです。

兄の影響で役者を志す

11歳年上の兄エリックは22歳の時に俳優デビューし、

ゴールデングローブ賞にノミネートされるなど、

輝かしいキャリアを積み上げていました。

そんな兄の影響でジュリアも役者を志すようになります。

高校を卒業したジュリアは、

本格的に役者を目指すためにニューヨークの演劇学校に入学。

演技の勉強をしながらオーディションを受け続けました。

「マグノリアの花たち」で注目される

1987年に映画デビューしたジュリア。

転機が訪れたのはデビューから2年後の21歳の時でした。

映画「マグノリアの花たち」（1989年）の

メインキャストに抜擢されたジュリア。

アメリカ南部の小さな町に住む、

6人の女性たちの友情を描いた群像劇で、

サリー・フィールド、シャーリー・マクレーンなど

豪華な女優陣が集結した作品でした。

その中でフレッシュな輝きを見せたジュリアは、

この作品でゴールデングローブ助演女優賞。

一躍注目の若手女優となりました。

「プリティ・ウーマン」で大ブレイク

「マグノリアの花たち」でブレイクした翌年の1990年、

リチャード・ギアと共演した「プリティ・ウーマン」が大ヒット。

1990年度全米興行収入第1位を記録しています。

ジュリアは娼婦からエレガントなトップレディーへと変貌を遂げる

ヴィヴィアンを魅力的に好演。

この作品でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞しています。

股下110cmが話題に!

「プリティ・ウーマン」では、

ジュリアの演技だけでなく、

美しすぎるビジュアルにも注目が集まりました。

ジュリア演じるヴィヴィアンの

私の足はお尻からつま先まで110センチあるの

という名セリフがあります。

これにより、

ジュリア・ロバーツの股下は110cmもあるの!?

と話題になりましたが、

さすがに股下110cmではありませんでした。

腰骨からつま先までが110cmだったようです。

しかし非常に脚が長いジュリアは、

身長の半分より脚が長いとされています。

ジュリアの身長は175cmなので、

股下は90cmくらいかもしれませんね。

ちなみに当時のジュリアのスタイルは、

身長：175cma
体重：58kg
B：87cm
W：61cm
H：90cm

というナイスバディです。

これも「プリティ・ウーマン」大ヒットの

要因の1つと言えるでしょう。

ラブコメ女王としてヒットを連発

「プリティ・ウーマン」で大ブレイクしたジュリアは、

その後も多くのヒット作に出演します。

「ベスト・フレンズ・ウェディング」（1997年）
「プリティ・ブライド」（1999年）
「ノッティングヒルの恋人」（1999年）
「アメリカン・スウィートハート」（2001年）

特にこのようなラブコメ作品が多かったため、

ラブコメ女王と呼ばれるようになります。

大きな口でチャーミングな笑顔のジュリアは、

男性も女性も魅了しました。

「エリン・ブロコビッチ」で念願のアカデミー賞主演女優賞に輝く

超人気女優となったジュリア・ロバーツですが、

ラブコメなどエンターテイメント要素が強い映画が多く、

「プリティ・ウーマン」以降、

賞レースに関わることがありませんでした。

しかし「エリン・ブロコビッチ」（2000年）で、

ついに実力が開花。

無学、無職、貯金なしのシングルマザーが、

大企業相手に集団訴訟を起こす実話をもとにした物語。

ジュリアは主人公エリンを熱演し高い評価を得ます。

• アカデミー主演女優賞
• ゴールデングローブ賞主演女優賞受賞
• 英国アカデミー賞主演女優賞受賞

この他にも各映画賞を総なめにしたジュリアは、

人気と実力を兼ね備えた大女優として、

不動の地位を築いたのでした。

現在はラブコメ引退で社会派やサスペンスが多い?

2000年代、2010年代も、

コンスタントに映画出演を重ねているジュリア。

しかし最近は、

「マネーモンスター」（2016年）※社会派
「ワンダー 君は太陽」（2017年）※感動のヒューマンドラマ
「ホームカミング」（2018年）※心理スリラードラマ

このようにラブコメではなく、

社会派やサスペンスなどの作品が多く、

母親役も増えています。

このラブコメ作品激減の理由について

2018年米エンタメサイトEntertainment Tonightにて、

ジュリアは次のように語っていました。

ラブコメで一世を風靡していた時代とは違い、

現在のジュリアは妻であり3人の子どもの母親です。

そんな自分の人生と、

恋愛至上のラブコメヒロインのキャラクターは

しっくりこなくなったのでしょうね。

さらにジュリアは、

とも語っています。

恋愛下手なヒロインを演じることが多いジュリアですが、

私生活ではかなりの魔性の女として有名。

それを自覚しているジュリアは、

ラブコメを遠ざけるようになったのかもしれませんね。

ジュリア・ロバーツの私生活は?

恋多き「元祖魔性の女」

魔性の女と呼ばれ、

これまで多くの共演者とのロマンスを繰り広げてきたジュリア。

その華麗な恋愛遍歴をまとめました。

リーアム・ニーソン（1988年～1990年）

ジュリアのデビュー作で主役を務めたリーアムと交際。

しかし「プリティ・ウーマン」で一気にスターになったころで

破局を迎えてしまったそうです。

ディラン・マクダーモット（1990年頃）

「マグノリアの花たち」で夫婦役を演じた俳優ディランとは、

婚約までしていたといいます。

しかしすぐ破局し結婚には至りませんでした。

キーファー・サザーランド（1990年～1991年）

「フラットライナーズ」で共演したキーファーとも婚約。

当時の妻から略奪した後の電撃婚約でした。

しかし結婚式の3日前に婚約破棄に。

ジュリアはその数日後に、

キーファーの親友ジェイソン・パトリックとの交際が発覚しています。

ジェイソン・パトリック（1991年～1992年）

キーファーから乗り換えた形になった

俳優のジェイソン・パトリックとは1年ほど交際。

お似合いカップルとして祝福されていましたが、

やはり長続きはしなかったようです。

ライル・ラヴェット（1993年～1995年）

「ザ・プレイヤー」の撮影現場で知り合った

カントリー歌手のライル・ラヴェットとの交際が発覚。

3週間後にスピード婚をしましたが、

2年後に離婚しています。

ベンジャミン・ブラッド（1998年～2001年）

ライルとの離婚後は、

• ダニエル・デイ＝ルイス
• マシュー・ペリー

などと噂になりますが、

真剣交際に至ったのが、

ベンジャミン・ブラッドでした。

ところが、ジュリアが次の相手に恋に落ちたことで破局しています。

ダニエル・モダー（2002年）

「メキシカン」の撮影現場で、

撮影監督のダニエルと恋に落ちたジュリア。

ベンジャミンと別れて、

ダニエルとの交際をスタートさせています。

この時ダニエルは既婚者でしたが、

不倫の末にゴールイン。

結婚後は、

• 2004年に男女の双子
• 2007年に次男

を出産しています。

現在は3児の母で魔性の女は卒業！

次々と共演者と恋に落ちていたジュリア。

しかし現在の夫ダニエルと結婚し、

3人の子どもの母親になってからは、

すっかり落ち着いたご様子。

夫と子どもに囲まれ、

充実した日々を送っているようです。

2022年、米NBC「トゥデイ」に出演したジュリアは、

と語っていました。

映画の中でもプライベートでも

様々なロマンスを見せてきたジュリアですが、

今は家族との生活が何より愛おしいようですね。

まとめ

ラブコメ女王として一世を風靡したジュリア・ロバーツ。

映画さながらの恋愛遍歴を持つ

恋多き女性であることがわかりました。

現在は女優としても一人の女性としても、

恋愛からは距離を置いているようです。

これから女優として、女性として、

どんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね。