銀座三越の「銀座 天一 銀座三越レストラン店」。
9月8日から4日間の閉店を余儀なくされました。
その理由は、漂白剤が入った水を客に提供して食中毒を起こしてしまったためです。
このページでは、騒動の発端や背景などについてまとめていきたいと思います。
銀座三越天一炎上騒動まとめ

天一は現在は銀座本店をはじめとして、帝国ホテルなどにも出店し全国で29店舗を運営しています。
ランチのコースがなんと1万円を超える高級店です。
2人はカウンター席に案内される
- 水がこないのでウーロン茶を注文
妻は水を一気飲みする
- 持ってきた女性店員と厨房へ訴えるも無視される
- 妻は証拠が消されると思い厨房に入り奪い取った
- 店内で110番をしようとした
店員に「ここでやると迷惑なので、トイレに移ってください」と言われる

夫婦で予約し天一を訪れた際に、
注文を取る女性店員は水を持ってこず催促した水には漂白剤が入っていたようです。
それを一気飲みしてしまった妻は、異臭や刺激を訴えるも
女性店員や厨房は全く耳を貸さなかったとのこと。
妻の喉の痛みはさらに増し、カウンターにうつ伏せになって苦しむ様子。
ここでようやく天一側は、テーブルポットの水をコップに入れて来て、
ノドをすすぐように促し始めたようです。
なぜそんな水が入っていた?

このやりとりの最中に、夫が厨房へ確認しにいくと
洗い場の脇にステンレス製のピッチャーが置かれていました。
そのピッチャーのフタを開けて臭うと強烈な刺激臭がしたとのこと。
このピッチャーは漂白作業中であり、そのピッチャーの水を店員は運んだということでした
天一銀座三越店では、ステンレス製ピッチャーに天つゆを入れていたそうです。
このピッチャーを洗浄する際には、業務用漂白剤を水で薄めて漂白するのがルーチンだったようです。
女性店員は、飲料水が入ったテーブルポットと、
漂白中のピッチャーを取り間違え、漂白剤の入った水をコップに注いでしまったという取違い事故でした。
店員の不思議な行動:わざと漂白剤入りの水を出した?

ここで単なる取り違いと主張する店舗に夫は疑問があったようです。
- 天つゆを入れていたステンレス製ピッチャーは全面がステンレス製で、1.79リットル入り
- 水を入れていたテーブルポットは、胴部はステンレス製で、上部と取っ手が黒のプラスチックで、0.5リットル入り

見た目が明らかに違うこの2つのポット。
しかもピッチャーは洗い場に置いてあったのです。

この2つは、形状も大きさも明らかに異なるので、おいそれと間違えるとは思えないのです
ネットでは韓国籍への差別だった説も濃厚

ネットには、韓国籍だったことから差別を受けたのではないかという意見が飛び交っています。
被害を受けた夫婦は

韓国人であることを知ってわざとやったこと
と主張し飲食店を警察に通報したことからもその節が濃厚になってしまいました。
日本の飲食店で韓国人を相手に問題のある料理を提供して騒ぎになったの初めてではなく、
昨年2022年にも「鮨 水谷」が韓国人客にわさびを大量に入れた寿司を出して炎上しています。
また、サービスについての日本人と異なっていたと夫は主張しています。

高級レストランなので(お客がくれば)いすを引いてくれるが私にはしなかった。
顔付きや言葉のイントネーションで私が韓国人であることがわかっただろう
この報道を受けて、韓国政府も
現地警察に迅速かつ公正な捜査を要請した
と対応を求めているとのことです。
報道を受けて天一より謝罪文が出る

このたび、三越銀座店様の12階にございます弊社運営のレストラン「天一」におきまし
て、化学物質による食中毒事故(誤って次亜塩素酸ナトリウムの入った水を提供)を発生さ
せてしまいました。
体調を崩されたお客様とそのご家族の方々には、多大なる苦痛とご迷惑をおかけ致しま
したこと、改めて深くお詫び申し上げます
(略)今回の事故を厳粛に受け止め、このような事態を二度と起こさないよう、株式会社
天一全店で再発防止を徹底して参ります。
今後も、体調を崩されたお客様のご回復と心のケアを第一に、誠心誠意尽力してまいります。
その後の体調の変化や体への影響は?

店側が呼んだ救急車は1時間後にきたとのこと。
漂白剤に含まれる次亜塩素酸ナトリウムの誤飲による急性中毒だったそうです。
- 腐食性食道炎
- 食道穿孔
今後の経過次第ではこの2つのおそれがあるそうです。
その後妻は3〜5日の入院を集中治療室で行う必要があったとのことです。
まとめ
天一銀座店が提供したお水が、次亜塩素酸が混ざっていたということで
提供された女性が体調不良を訴えお店の閉店をせざるをえませんでした。
お水に消毒に関する薬液が混ざっていた理由は、
消毒中のピッチャーから水だと思って店員が提供したことによるものでした。
女性は救急外来で5日程度の集中治療を行っていましたが命に別状はなかったとのことです。