ジャニーズファンの中で使われる「タキニ」という言葉、
そのタキニを巡ってある騒動が起きているようです。
「タキニ」とはいったい何なのか。
そしてタキニと言われるメンバーやグループについて、
詳しく調べてみました。

タキニ騒動とは?
タキニの意味とは?

ジャニーズのファンでなかったり興味がない人からすると、
「タキ二」という言葉を聞いたことがない人が多いと思います。
まずは「タキニ」の意味を調べてみました。
タキ二=「滝沢秀明のお気に入り」
タキラ=「滝沢秀明に嫌われている」
ジャニーズのファンの間では「タッキー(滝沢英明)のお気に入り」
という意味で「タキニ」という言葉がネット上で使われることがあります。
ずっとジャニーズを応援しているファンからは、
タッキーは自分のお気に入りのグループばかり推しすぎな気がする
といった不満の声もあり「タキニ」といった俗語を使って、
ネット内で皮肉るファンもいるようですね。

ジャニーズアイランドの社長に就任した滝沢秀明さんは、
いくつかのグループをデビューさせ人気者への道を切り開いています。
ジャニーズの中でトップで推されているSnow ManやSixTONESも、
滝沢さんがデビューへ導いたグループです。
彼らは過去のジャニーズアイドルのイメージから
少し離れていることがわかります。
Sexy Zone、King & Princeは、
王子様を思わせるような、
キラキラしたアイドル路線
Snow ManやSixTONESは、
洗練された大人っぽさをもった
クールなイメージ
ジャニーズと言えばジャニー喜多川さんが作ってきた
ジャニーズらしいアイドルの世界観を支持するファンが多くいます。
そのためまるで韓流アイドルグループを思わせるような、
今までとは違う雰囲気のグループが売り出されていることに、
戸惑うファンもいるようです。
タキる=突然大出世した人を指す
ジュリニ=藤島ジュリー景子社長のお気に入りのこと
オタ専アイドル=コアなジャニーズオタクがはまる
「身内ウケ」に特化したアイドル
このように他のネット造語までできてしまいました。
ジャニーズ時代に苦労したタッキーだからこそ成し遂げた

滝沢秀明さんは、ご自身がジャニーズを引っ張りながらも
各方面へのメディアへ引っ張りだこを経験している方です。
だからこそ現場の気持ちがかつての経営陣と合わない意見もあったかもしれません。
それが元来のイメージとかけ離れる結果にもなったのでしょう。
- 自分もJr.時代を経験してデビューして、
トップアイドルになった - デビューをしてからの華やかな世界を知っている
- CDデビューして注目されることで、
ドラマや映画の仕事も増えていく - それが何よりも自信につながる
- 今いるJr.のグループを全員デビューさせたい
自分も経験してきた道だからこそ、
CDデビューしているかどうかで、全然違う
という思いがあるようでそれを強く訴えています。
そのことが、
今いるJr.のグループを全員デビューさせたい
という気持ちに繋がっているようです。
タキニ騒動の全容

8月4日に開催されたジャニーズJr.のグループが出演する
「サマステライブ 未来少年」での、
「少年忍者」のメンバー内村颯太さんの発言が話題になっています。
滝沢さんは、滝沢さんが作ったグループを
推したいのはわかります。
それに負けてたら、
俺らは一生、上に上がれない
この発言によって内村さんやメンバー、
そしてファンたちも号泣する事態になってしまったのです。

公の場で「タキニ」ついて言及があったのは今回が初めてとのことで、
これがネット内で賛否を呼ぶ騒動に繋がってしまったようですね。
内村さんは滝沢さんや事務所を批判したのではなく、
あくまでも自分たちが上にあがっていくために、
改めて気持ちを強く持ち頑張らないといけない
という意味で発言したのではという意見もありました。
しかしジャニー喜多川のお気に入りもいて、
ファンの間で「スペオキ」と呼ばれていたため、
滝沢が特別なことをしているわけではなく、
「今更では?」という声もあがっています
今回の「少年忍者」内村さんの発言によって、
滝沢副社長やジャニーズ事務所の威厳が損なわれている
と思ったファンもいたようです。
タキニメンバーと噂されるメンバーは?
こちらは全てネットの予想をまとめたものです
事実と異なる場合はすぐに記事の訂正をいたしますので、
お問い合わせよりお願いいたします
1人目:河合郁人(かわいふみと)

河合郁人さんはA.B.C-Zのメンバーで、
1987年生まれの34才(2022年現在)。
テレビのバラエティ番組などでもよく見かけ、
ソロでの活動がかなり目立っています。
かっこいい路線でいくつもりだったが、
滝沢秀明に「お前は違う」と言われたことや、
舞台のアドリブで客が笑ってくれたことで
人を笑わせる喜びを感じたこともあり路線を変更
A.B.C-Zのグループの売りはアクロバットの凄さであり、
抜群の身体能力でステージを楽しませてくれます。
このようにライブパフォーマンスは素晴らしいのですが、
CDの売り上げも曲の認知度も低めです。

グループの人気から見て河合郁人さんの露出度が不自然で、
人気と露出が釣り合っていない
という声もあがっているようです。
また「キスマイとABCZはタッキーのおかけでデビューできた。
ジャニーさんにタッキーが話してくれた。」
河合郁人さんがこのように語っています。
河合郁人は滝沢歌舞伎に出演していた

河合さんはかつて『滝沢歌舞伎』に、
重要な役で出演した経験があり
その評価は高かったようです。
このようなことも「タキニ」と言われる理由の1つです。
またソロでの活動が多い河合郁人さんと、
A.B.C-Zの他のメンバーとの扱いに格差が生まれ、
メンバーとの関係に影響しているという噂もあります。
しかし河合郁人さんの活躍でA.B.C-Zの知名度が上がり、
グループにとってプラスとなっていることも事実です。
2人目:ラウール

Snow Manのメンバーであるラウールさんは、
本名は「村上 真都 ラウール」
2003年生まれの19才でメンバー最年少です。
2022年春より早稲田大学人間科学部健康福祉科学科
通信教育課程へ進学している現役大学生
ラウールさんはSnow Manではセンターを務めています。
Snow Manのグループも「タキニ」と言われていますが、
特にラウールさんは滝沢さんのお気に入りのようです。
- 父親がベネズエラ人でスタイルが良い
- 身長187cmで股下は96cm
- 小学生で世界大会に出るほどのダンスの実力者
- 『踊るとキラキラ輝く』とスター性を滝沢が評価
- デビュー時にセンターに抜擢
3人目:目黒蓮(めぐろれん)

目黒漣さんはSnow Manのメンバーで
1997年生まれの25歳です。
グループとしての活動以外にソロ活動も多く、
俳優業やモデルの仕事もしています。
特に俳優業ではドラマなどに多く出演しており、
その特別とも見られる待遇で「タキニ」と言われています。
4人目:岩本照(いわもとひかる)

岩本照さんもSnow Manのメンバーで、
1993年生まれの29歳でグループのリーダーです。
体脂肪一桁の鍛えられた身体が売りで、
その身体能力を生かし『SASUKE』へ出場もしています。
2014年の誕生日に舞台で共演する滝沢秀明から、
駐車場付きのシルバニアファミリーの家をもらったことを機に
シルバニアファミリーを集めており、
それを使ってアクロバットの新技や構成を考えているらしい
ラウール、目黒、岩本の3人と、
その他のSnow Manメンバーとのグループ内格差が見られ、
それがファン離れに繋がる可能性もあると言われています。
- 雑誌の単独表紙の格差
- 単独表紙の数ではラウールが断トツ1位
- ラウール、目黒蓮、岩本照は単独で映画主演をしている
- 原作が女性主人公なのに、
映画化で男性化されて3人がそれぞれ主演 - これについて世間の反応は冷たかった
しかしメンバー格差問題については、
タッキーは関係していない可能性が高そうです。
SnowManがデビューしてからの売り出し方については、
タッキーのやり方ではないと言われています。
- デビュー後のSnowManの管轄は
事務所社長の藤島ジュリー景子 - Jr.の育成やプロデュースを手掛けるのが滝沢秀明
- デビュー後の売り出しはジュリー景子に移行する
- そのため格差を作ったのはジュリー景子なのでは?
タキニグループと噂されているのは?
1つ目:Snow Man

先ほどメンバーが個人でも推されていることを書きましたが、
2012年に結成されたSnow Manは、
2020年1月に大きな注目を浴びてデビューをします。
今では若者の間ではジャニーズ代表となりつつあるSnow Man、
ファンからは「タキニ」とされているグループです。
- Snow Manの前身ユニット「Mis Snow Man」は
2010年から滝沢歌舞伎に出演 - グループ名「Snow Man」はタッキーが名付けた
- 同時デビューをしたSixTONESと比較しても、
Snow Manの方が個人でもテレビで見かけることが多い
ジャニー喜多川さんが権限が握っていたころは、
Snow Manはなかなかデビューをさせてもらえず
クビ寸前だったと言われています。
しかし滝沢さんが副社長になってからすぐに、
彼らのデビューへの計画が進められたのです。

Jr.の中で人気だった向井康二さんや目黒蓮さん、
さらに「少年忍者」からラウールさんを引き入れます。
そして圧倒的人気の「SixTONES」と同時期にデビューをさせ、
注目を浴びたことからSnow Manは一気に
トップグループへと駆け上がっていきました。
2021年7月3日に放送の「THE MUSIC DAY」内の
人気企画「ジャニーズシャッフルメドレー」では、
SixTONESは持ち曲が選出されず、
Snow Manは「D.D.」が選ばれたこともあり、
「タキニ」説がますます濃厚に。
この番組で「SexyZone」「Hey! Say! JUMP」
「Kis-My-Ft2」の持ち曲が選ばれなかったことから、
彼らは「タキラ」ではないかと言われています
2つ目:IMPACTors(インパクターズ)

2020年に滝沢さんが作ったグループであり、
「IMPACTors」というグループ名は滝沢さんが命名をしています。
滝沢さんの色をより濃く受け継いだ7人と言われており、
ファンからはタキニ認定をされています。
- 「滝沢歌舞伎ZERO」に出演している
- Snow Manとセットで歌番組に出演
- YouTubeの「ジャニーズJr.チャンネル+」で
「IMPACTors – “Wildfire”」が公開 - CDデビュー前にMVが作られた異例のグループ
しかしタキニのわりにはメディアへの露出は少なく、
世間での認知度はまだまだの印象です。
IMPACTorsってタキニなの?
と思う方も多くいたようです。
3つ目:Travis Japan(トラビスジャパン)

「Travis Japan」はジャニーズJr.内の7人組グループで、
シンクロダンスに定評があります。
まだデビューををしていない彼らが、
なぜ「タキニ」と言われているのでしょうか?
メンバー全員を無期限で留学させるとなると、
7人の生活費などかなりの金額になると思われ、
彼らに対して滝沢さんの思いや、
期待が大きいのではないかと言われています。

4つ目:HiHi Jets(ハイハイジェッツ)

「HiHi Jets」はジャニーズJr.内のローラースケートを特技とした5人組で、
多くのファンからデビューを期待されているグループでもあります。
ジャニー喜多川さんが、
youたちには叶わないよ
と発言していたこともあり「タキニ」というよりは、
「ジャニー喜多川のスぺオキ」が正解かもしれません。
- 失言騒動では炎上しても謝罪のみで処分なし
- 「スキャンダル」も年内いっぱいの謹慎程度
- 年明けに早々に復帰
- 人気YouTuberとのコラボ
- ミュージックステーション単独出演
- 山下や亀梨が楽曲提供
ジャニーズに限らず事務所で権限を持っている人物が、
気に入ったグループや個人を推すのはよくあることであり、
滝沢さんが特別なことをしているわけではないと思います。
しかしジャニーズファンの思いは複雑なようですね。
滝沢秀明の手腕や実力は定評がある
タッキー時代の全盛期は絶大なる人気があった

ジャニーズジュニアを知らない人でもタッキーは知っているという人も多かったこの時代。
イケメンの代名詞のように「タッキー」という言葉が使われていました。
出演ドラマ「魔女の条件」のキスシーンは最高視聴率29.5%を記録しています。
日本人の10人に3人は見ていたということですよね。
ジャニーズジュニアの黄金期は、
タッキーが引っ張っていたと言っても過言ではありません。
潔く裏方になったタッキー

タッキーは圧倒的な歌唱力とルックスを持ちながら、
メディア露出を減らしながら舞台にまわり
その後潔く裏方に徹しています。
今のタッキーを見たいというファンは後を絶ちません。
その潔さもかっこいいのですが、
自分のビジュアルを世間的に騒がれていたのも知っているのに
自分を売らないというところもすごいですよね。
現在のタッキーの年収は20億円?

タッキーの年収は約20億円とネットに出ている理由です。
それは前の副社長であった喜多川メリーさんの推定年収が20億円といわれていたためです。
次のポストであるタッキーもそのくらいもらうのでは?と 言われているようですね。
まとめ
滝沢秀明さんが副社長になったことにより、
デビューするグループの色も変わり、
ジャニーズ事務所も変化した部分が多くなりました。
応援するファンの気持ちとジャニーズJr.の思い、
グループ内格差と問題解決はまだまだ多くありそうです。