ロバート・レッドフォードの経歴・プロフィール!若い頃が美しすぎた名言多き俳優!

元祖イケメン俳優として

1970年代以降絶大な人気を誇ったロバート・レッドフォード。

2018年、82歳の時に俳優引退宣言をしていますが、

若い頃の美しすぎる名作の数々は、

今でも根強い人気を集めています。

この記事ではそんなロバート・レッドフォードの

経歴・プロフィールをまとめています。

目次

ロバート・レッドフォードの経歴・プロフィール

ハンサムではなかった子供時代

生年月日:1936年8月18日
年齢:87歳(2023年11月現在)
出生地:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタモニカ

美形俳優として揺るがない地位を築いたレッドフォードですが、

子供時代はくしゃくしゃの赤毛で、

そばかすだらけの男の子だったそうです。

誰からも容姿を褒められることはなかったといいます。

野球選手、画家を志した後、俳優へ

高校時代から野球選手として活躍していたレッドフォード。

野球の特待生としてコロラド大学に進学し、

ピッチャーとして活躍します。

しかし飲酒運転が発覚し、

特待生の資格を失うことになってしまいます。

これがきっかけとなり大学を中退しています。

ずっと画家になりたかった

子供の頃から美術の才能があり、

ずっと画家になりたいと思っていた彼は、

画家を目指しヨーロッパに渡ります。

しばらく放浪生活を送りますが、

上手くいかずアメリカに帰国。

アメリカ演劇アカデミーで、

舞台美術を学ぶことになります。

しかしその後、俳優業に転身。

舞台俳優としてキャリアをスタートさせます。

26代で俳優デビュー

ブロードウェイで俳優デビューをした後、

1962年、26歳の時に映画デビューします。

「戦場の追跡」という作品で、

その後レッドフォードが何度もタッグを組むことになる

シドニー・ポラック監督の作品です。

日本では公開されずテレビ放送だけでした。

しかしその後はしばらく大きな役を演じることはなく、

長い下積み時代が続きます。

33歳「明日に向かって撃て!」で大ブレイク


https://cinemore.jp/jp/erudition/575/article_584_p3.html

映画デビューから7年が経った頃、

転機となる作品に出会います。

1969年、33歳の時の作品「明日に向って撃て!」です。

実在の列車泥棒をモデルに、

彼らの自由奔放な生きざまを軽妙に描いた青春西部劇です。

すでにスター俳優だったポール・ニューマンに対し、

レッドフォードは無名の俳優。

当初映画会社はレッドフォードの起用に猛反対だったそうです。

しかしポール・ニューマンなどが強く推したことで、

レッドフォードのキャスティングが実現。


https://cinemore.jp/jp/erudition/575/article_584_p3.html

蓋を開けてみれば、

ポール・ニューマンとレッドフォードのバディぶりは大人気となり、

世界中で大ヒットを記録。

レッドフォードは一躍スター俳優となったのでした。

美しすぎる元祖イケメン俳優として活躍

「明日に向かって撃て!」で成功をおさめたレッドフォードは、

究極の美形俳優として数多くの作品に出演。

元祖イケメン俳優として世界中の映画ファンを魅了しました。

「スティング」(1973年)


https://twitter.com/ethan1960/status/1442674169397776388/photo/3

ニューマンと再び共演した作品。

レッドフォードの演技は高く評価され、

アカデミー賞では主演男優賞にノミネートされます。

また本作は作品賞を受賞しています。

「追憶」(1973年)


https://twitter.com/cinematoday/status/868083305316352000/photo/1

男女の美しくも哀しき恋愛を描いた不朽の名作ですが、

レッドフォードの美男ぶりが最大限に発揮された作品としても有名です。

美しい制服姿は今でも語り継がれています。

「華麗なるギャツビー」(1974年)

https://twitter.com/voguejp/status/1166715862319079424/photo/2

F・スコット・フィッツジェラルドの名作文学の映画化した作品です。

この作品もレッドフォードの美しさを引き出す演出が多く、

洗練されたレッドフォードの魅力を堪能できます。

後にレオナルド・ディカプリオ主演でリメイクされた作品としても有名ですね。

「大統領の陰謀」(1976年)


https://twitter.com/stsk3/status/1145827055478566912/photo/2

ダスティン・ホフマンと共に正義のために戦うワシントン・ポスト紙の記者を演じた作品。

社会派作品でもレッドフォードの魅力は炸裂。

甘すぎないレッドフォードの硬派な演技は高く評価されました。

「ブルベイカー」(1980年)


https://twitter.com/KTilmeld/status/1323878119917301760/photo/3

正義感に燃える男ブルベイカーを熱演した作品。

追い込まれた状況の中、たった一人で戦うという、

ワイルドな役もはまり役でした。

監督としての才能も発揮


出典元:Amazon

数多くの名作に出演し、

その才能を発揮してきたレッドフォード。

1981年には「普通の人々」で監督デビューを果たします。

そしてこの作品がなんとアカデミー監督賞を受賞。

監督初作品にして最高の賞を手に入れてしまったのです。


https://yansue.exblog.jp/19920545/

この作品は、最愛の長男を亡くした母親が、

生き残った次男に辛くあたるようになるなど

辛い家族関係を描いています。

ちょうどこの作品が公開された頃は、

アメリカで離婚率が上昇し、

複雑な家族が増えつつあった時代でした。

その社会の動きを見逃さずに反映したことが、

本作の成功に繋がったと言われています。

演技だけでなく監督としても評価されたレッドフォードは、

その後も俳優、監督として多彩な作品に取り組んでいきます。

ブラッド・ピットへの世代交代


https://screenonline.jp/_ct/17301309/p2

監督第3作目となる「リバー・ランズ・スルー・イット」(1992年)。

この作品でレッドフォードは、

ブラッド・ピットをメインキャストに起用。

当時アイドル的な俳優だったブラッド・ピットは、

本作で俳優としての地位を確立しました。

さらに本作でブラッド・ピットは、

レッドフォードの再来としても注目を集めました。

新旧の最強イケメンがタッグを組み、

世代交代となった記念すべき作品とも言われています。

2度の結婚、4人の子供をもうける


https://nypost.com/2011/04/17/the-great-pretender/

俳優、監督として大成功をおさめたレッドフォード。

私生活では1958年、22歳の時に1度目の結婚をしています。

妻はローラ・ヴァン・ワーグネン。

2歳年下で当時はまだ学生だったそうです。

二人の間には4人の子どもが誕生していますが、

1人は乳児の時に亡くなっています。

結婚生活は長く続きましたが、

1985年に離婚しました。

2009年に再婚


https://www.cinematoday.jp/news/N0018863

レッドフォードは2009年、72歳の時に再婚しています。

お相手は20歳年下のドイツ人画家シビル・ザガーズ。

1996年から交際していたとのことで、

けじめをつける形で結婚したといいます。

82歳で引退を表明


https://twitter.com/showakan/status/1203150454001061888/photo/1

2018年に「さらば愛しきアウトロー」に主演したレッドフォードは、

この作品を最後に引退することを表明しています。

実は80歳で引退しようと考えていたのですが、

相応しい作品がなかったために、

82歳での引退になってしまったとのこと。

自分自身のキャリアに同調する部分がある本作は、

引退作品にふさわしいと考えたそうです。


https://twitter.com/metropolis4/status/1326577103748308992/photo/3

ちなみに2019年公開の「アベンジャーズ/エンドゲーム」では、

アレキサンダー・ピアースという役で少しだけ登場しています

しかしこれ以外の作品の出演はその後一切ありません。

引退を撤回する俳優も多い中、

レッドフォードの意思が変わることは

残念ながらないようです。

数多くの名言を残す


https://example2.hatenadiary.jp/entry/Robert.Redford

俳優、監督として第一線で活躍してきたレッドフォードは、

これまで数多くの名言を残していることでも有名です。

過去のインタビューなどで語られた名言の一部をご紹介しましょう。

  • 成功者だから学ぶことがないなんてことは決してないんだ。
  • 重要なことは自分の職業に自分の人生を捧げること。
  • 自分ができる限りのことをやれば結果がどうであっても後悔など残らないものだ。
  • これだけの共演者に囲まれて私は幸運だ。全員を尊敬している。
  • 心は30歳、体は80歳。
  • 21歳から演じているから、もう十分だ。

最後の2つの言葉は

「さらば愛しきアウトロー」のインタビュー映像での一言です。

82歳で俳優を引退したレッドフォード。

全てをやり切ったからこその痺れる名言ですね。

まとめ

今回は美形俳優として活躍した

ロバート・レッドフォードの経歴を調べてみました。

若い頃の美しさに改めて驚くと同時に、

俳優、監督しての才能にも驚かされました。

残念ながら俳優業は引退されていますが、

彼の名作はこれからも語り継がれていくでしょう。

ロバート・レッドフォードの経歴・プロフィール!若い頃が美しすぎた名言多き俳優!

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