ジャニーズのアクスタが発売されたのですが、
すぐに転売がされファンから批判殺到!
しかしそれに対してジャニーズ事務所が、
素早い対策を発表しました。
「転売ヤーざまあ」がトレンド入りした、
ジャニーズアクスタ転売騒動の内容を
詳しくまとめてみました。
ジャニーズアクスタ発売!
Johnny's アクスタ Festとは?

今話題になっているJohnny's アクスタ Festとは、
ジャニーズ事務所が9月10日に開設した、
オンライン限定のアクスタ通販イベントのことです。
数量限定、期間限定です。
- アクリル製スタンド付きマスコットのことを、
アクスタと言います。 - 今回の場合はジャニーズのメンバーが、
アクリルスタンドにプリントされて、
メンバーそれぞれが販売されました。 - 机の上に飾って推しを眺めるのに、
ちょうどいい大きさです。 - 一緒に連れて外出をして、
外出先で一緒に撮影したり、
楽しみ方はひとそれぞれです。 - アクスタは今人気グッズ!
そしてこのネット販売が開始されたのですが、
ファンが殺到してネットがなかなか繋がらず、
繋がっても購入画面になかなか進まなかったり、
会員登録すらできない。
繋がらない。
売り切れてしまった。
このような悲痛な声が多く聞こえてきました。

奮闘した時間が何十時間という人も、
珍しくなかったようです。
どうしてジャニーズ事務所は、
受注生産にしなかったのでしょうか。
早い者勝ちで売り切れもあるとなると、
ファンが殺到するのはわかっていたはずです。

期間限定や数量限定にしたほうが、
欲しい意欲がでるという作戦でしょうか。
数量限定という言葉には私も弱いのでわかります。
そして盛り上がることで話題にもなります。
なぜ受注生産にしなかったのか?
他の理由として考えられることは、
受注生産で注文を多く受けると、
申し込みが遅かった人になかなか届かず、
トラブルになることがあるそうです。
値段が安い商品ほど、
不満がでやすい傾向にあります。
そして皆が一番恐れていたことが、
やっぱり起こったのです。

アクスタ転売続出!

こうなるであろうと思っていたこと、
それは転売ヤーの登場です。
定価1200円のアクスタが、
あっという間に高額販売され始めたのです。
- 転売ヤーとは商品を転売目的で購入する人。
- そして入手困難な商品を高値で販売する転売屋をさす。
- 「転売」と英語で買い手を意味する「バイヤー(buyer)」を
組み合わせた造語。
別に自分がファンで欲しいわけでもなく、
高額で転売するために購入した人たちのせいで、
本当に欲しいと思っていたファンが
購入できない事態が発生しました。

欲しいと思っていて売り切れていたアクスタがあれば、
少しくらい高くても欲しいと思ってしまいますよね。
なによりまだ発送されていない商品を転売、
そして購入したいと思う人が後を絶たないのです。
メルカリでは手元にない商品を
出品することは認められておらず、
今回のジャニーズアクスタの出品は、
削除されたそうです。
ジャニーズ事務所が転売ヤー対策

ファンからの不満や怒りが多く寄せられた今回のアクスタ騒動。
しかしジャニーズ事務所がすぐに動き出しました。
ファンクラブに伝えられたその内容は、
完全受注生産で再販するという喜ばしい報告でした。
- ファンクラブ限定販売
- 完全受注生産
- 商品のお届けが2023年春以降
- 再販売の詳細は10月下旬に案内
これでファンクラブに入っている人は、
自分の好きな人のアクスタをゆっくり選んで、
購入することができるので一安心です。
それと共に転売ヤーは無駄に手元に残った商品を、
定価以下で売ることくらいしかできなくなりました。
転売ヤーざまあ
がトレンド入りするほどにスッキリした対処方法でしたが、
この値下げで安くなった商品も買わないようにしましょう。
買う人がいる限り転売ヤーはいなくならないのですから。
しかしジャニーズからの再販騒動に、
ファンがみな喜んでいるのかと思えばそうではなく、
数量限定で売ったものを再販していいの?
景品表示法に違反するのでは?
有利誤認表示になるのでは…
こういう声もあがっています。
「限定品の追加販売は景品表示法違反になる」という意見です。
どうなるチケットの転売対策
チケット転売がなくならない

ジャニーズのライブチケットといえば、
ファンクラブに入っていてもチケットは争奪戦。
抽選に外れることは当たり前で、
悲しい思いをしているファンも多くいると思います。
Snow Manのチケットは、
30万円で出品されていることもあるようです。
競争率の高い人気グループになれば、
ライブチケットが当たり前に高額転売がされています。
ジャニーズ事務所としてはもちろん対策を練っているのですが、
転売ヤーを抑えつけられていないのが現状です。
- 転売の事実が発覚した時は会員資格の失効や、
以後チケット販売を停止。 - 購入した人も転売チケットでの入場はできない。
- ブロックチェーン技術を活用した入場システムの
実証実験を5月3日〜6月5日に実施。 - 専用アプリ「Johnny's Pockets」を利用し、
会員であれば譲渡OK。 - 過去の取引が記録されるため、
購入するたびに譲渡している会員を
「転売目的の会員」だとプログラム。 - しかし不具合が出てがファンからは不評。
- 専用アプリ「Johnny's Ticket」の導入。
チケット申し込み時にアプリインストールが必要。 - 同行者の変更が不可能。
さらには9月13日にジャニーズ事務所から、
チケットの値上げの発表がありました。
これに対しては今の世の中の現状を考えれば、
仕方ないという意見が多くみられました。
「昨今、原材料の高騰やエネルギーコスト、
引用元:ジャニーズ事務所公式サイト
生産・物流費用、人材の確保におけるコストなど、
世の中におけるあらゆるコストが上昇しております。
市場の動向に注視しながら今後の対応について
検討しておりましたところ、
コンサート制作費への影響が
顕著になり始めたことから、
チケット価格を改定させていただく
という結論に至りました。」
そして値上げに納得の意見と共にあるのは、
転売対策をしかっりしてほしい
という声です。
完全に転売ヤーを封じ込めるにはまだまだ課題がありそうです。
まとめ
ジャニーズのアクスタが手に入らなかったファンの気持ちと、
転売騒動からのジャニーズ事務所の再販決定。
ファンはすっかり振り回されてしまい、
なんとなく納得いかない思いがあるようですね。
何より一番悪いのは転売ヤーです。
ベストな対策が組まれるのはいつになるやら…