愛子さまは天皇にふさわしいという意見があれば、
天皇になれないとも言われています。
愛子さまが天皇になれない理由について調査すると、
男系男子が原因であることがわかりました。
今回は愛子さまが天皇になれない理由について、
ご紹介したいと思います。
愛子さまが天皇になれないのはなぜ?

愛子さまが天皇になれない最も大きな理由は、
天皇に即位できるのが「男系男子(だんけいだんし)」であるため。
実は『皇室典範(こうしつてんぱん)』という、
天皇や皇室に関わる日本の法律があり。
その皇室典範の「第1章皇位継承」の部分に、
このように記載されています。

皇位は皇統に属する男系の男子がこれを継承する
江戸時代までは女性が即位することも禁じられていなかったものの、
明治時代に決められた皇室典範の決まりによって、
天皇に即位できるのは「男系男子」に限定。
「男性は仕事をするべき」という文化があるように、
天皇=男性という昔からのルールのようなものですね。
次期天皇は悠仁さま?

男系男子のルールに沿った場合、
愛子さまはもちろん女性なので天皇にはなれません。
そうなると制度が変わらない限りは、
次期天皇は悠仁(ひさひと)さまになります。

眞子さまと結婚した小室圭さんにも、
天皇になる可能性もあるかもしれませんが、
そうなると外部の人が皇室に入る形になるので、
小室圭さんがなる可能性よりも、
悠仁さまが天皇になる可能性の方が、
高いかと思います。
愛子さまが天皇になる可能性はある?

男系男子の決まりがあることから、
天皇になれないと言われている愛子さま。
しかし愛子さまが天皇になる可能性も、
まったく0%というわけではありません。
その理由はこちらの3つ。
- 過去に女性天皇が存在していた
- 海外でも女性の皇位継承が認められるようになった
- 国民の調査で7割が愛子さまが天皇になることを賛成している
詳しくご紹介したいと思います。
①過去に女性天皇が存在していた
実は男系男子という決まりがあるものの、
過去に女性天皇が存在していたこともありました。
歴代の女性天皇は10代8方。
- 推古天皇
- 皇極天皇
- 斉明天皇
- 持統天皇
- 元明天皇
- 元正天皇
- 孝謙天皇
- 称徳天皇
- 明正天皇
- 後桜町天皇
この中の2名は1度皇位から離れたのちに、
再び即位している女性もいました。
これまで女性天皇がOKだったにも関わらず、
急にダメというケースも考えにくいですよね。

特に男性が仕事をして女性が家事をするという、
昔の風潮も薄れてきて共働きも当たり前の時代。
つまり時代の変化とともに、
女性が活躍するケースも増えてきたということです。
②海外でも女性の皇位継承が認められるようになった
日本は海外のケースを取り入れることも多いので、
女性の皇位継承が多いヨーロッパ地方のケースを取り入れれば、
愛子さまが天皇になる可能性もあるかと思います。
③国民の調査でも7割が愛子さまが天皇になることを賛成

また国民の調査によると、
7割以上の国民が愛子さまが天皇になることに賛成。
制度が変わらない限りは愛子さまは天皇になれないものの、
逆に考えると制度が変化した場合は、
愛子さまが天皇になる可能性も考えられるということですね!
愛子さまが結婚し子供が産まれるとどうなる?

愛子さまは2023年時点で独身ではあるものの、
今後結婚し子供が誕生するとまた少し変わってくるかと思います。
注目するのは愛子さまが女性天皇として即位し、
その時点で結婚しているかどうかというところ。
即位された時点で愛子さまが独身の場合、
やはり「天皇のお相手」ということもあり、
求められる品格などもかなりハードルが高くなります。

過去に女性天皇になった8人の女性は、
全員が天皇に即位された時点で独身でした。
また女性天皇が結婚するとなると、
そこから新たな血筋が生まれることになるため、
正式な決まりとしてはなかったものの、
あえて結婚しないという暗黙のルールのようなものが、
あったとも言われています。

もし愛子さまが結婚して子供が誕生し、
そのあとで女性天皇となった場合には、
誕生した子供の将来も注目されるかと思います。
愛子さまが女性天皇になるには、
世論の声なども必要になるかと思うので、
まだまだ目が離せない展開になりそうですね。



まとめ
愛子さまが天皇になれない理由について、
ご紹介しました。
天皇になれない最も大きな理由は、
男系男子であることですが、
時代の移り変わりや海外のケースを取り入れた場合、
愛子さまが天皇になる可能性は、
全くないとは言えないのではないでしょうか。
今後の情報にも注目したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。