「ジョンウィック3パラベラム」に登場した
日本人の殺し屋ゼロ。
演じたのはマーク・ダカスコスです。
しかし実は、
日本の名優真田広之さんも候補に挙がっていたそうです。
今回はそんな日本人役のキャラクターや、
演じた俳優について調べてみました。
ジョンウィック3 パラベラムに出演する日本人はゼロ
ゼロは日本人暗殺者
シリーズ3作目「ジョン・ウィック:パラベラム」で
マーク・ダカスコスが演じるのは、
日本人暗殺者のゼロです。
ゼロの情報はこちら。
・日本を拠点とする独立した暗殺者
・普段はニューヨークで寿司屋を営んでいる
・ジョンのファンを自称している
・犬より猫派で寿司屋では猫を飼っている
裁定人から命令を受ける
ジョンが掟を破ったことで、
主席連動の裁定人が、
ニューヨークへやってきます。
ゼロはその裁定任から命令を受けて、
弟子たちと共に、
ジョンを追いつめていきます。
ジャパニーズアクションで追いつめる
ゼロは日本人という設定ということで、
日本刀を駆使した殺陣を披露しています。
バイクに乗りながら、
刀を振り回すスリリングなアクションや、
アンジェリカ・ヒューストン演じる
ディレクターの手を突き刺すシーンなど、
印象的な刀のシーンが登場しました。
さらに忍者という設定もあり、
急に姿を消して、
別の場所から姿を現わすなど、
忍者っぽい動きもありましたね。
休戦中はファンに戻る
バイクに乗り、
死闘を繰り広げるジョンとゼロ。
しかしジョンが、
非戦闘地域であるコンチネンタルホテルに
逃げ込んだことで一時休戦となります。
ホテル内でジョンは、
実を言うと、
前からあんたに会いたかった
大ファンなんだ
とスターに会えたファンのように
目をキラキラさせてジョンに話しかけます。
面倒なファンに迷惑顔のジョンの対応も
最高でしたね。
日本語はカタコト
日本人設定のゼロですが、
演じるマーク・ダカスコスの日本語はカタコトです。
これに対して、
否定的なコメントを寄せる日本人が多かったようです。
日本人なのに日本語が下手すぎて笑ってしまう
せっかく面白いシリーズなのに日本語が下手なところだけが残念
ちゃんと日本人を起用すれば良いのに
このようなネガティブな意見が散見されました。
ゼロは基本的には英語を話していますが、
所々、日本語を発します。
寿司屋での、
「イラッシャイマセ」(いらっしゃいませ)
ジョンに対して、
「オレハオナジコロシノタツジン」(俺は同じ殺しの達人)
などの日本語に
ガッカリした方は多かったようです。
特に、
「俺は同じ殺しの達人」は
かっこいい決め台詞にもかかわらず、
カタコトの日本語なので、
とても勿体ない感じでしたね。
ゼロのカタコトの日本語にネガティブな感情を持つ方は多いようですね。
日本人役を演じたマーク・ダカスコスは、
何人なのでしょうか。
経歴や代表作など、
次の章で見ていきましょう。
ジョンウィック3 パラベラムに出演する日本人役はマーク・ダカスコス!
ハワイ出身のアメリカ人俳優
生年月日:1964年2月26日
年齢:59歳(2023年8月現在)
出生地:ハワイ州ホノル
国籍:アメリカ合衆国
ハワイ州ホノルル出身のマーク・ダカスコス。
父親はスペイン人、中国人、フィリピン人の混血
母親は日本人とアイルランド系アメリカ人の混血
やはり日本人の血は流れているのですね。
ちなみに、
母方の祖母は広島出身で、
原爆投下時に広島にいたそうです。
4歳から格闘技を習う
ご両親がカンフーの師範だというマークは、
4歳から格闘技を習っていたそうです。
・武術指導のために9歳の時にハワイからドイツに移住
・18歳の時にヨーロッパ選手権で優勝
・僧侶に憧れて台湾へ行く
このように格闘技を極めています。
「ジョン・ウィック:パラベラム」で見せた、
迫力のアクションの数々は、
子供の頃から培われたものなのですね。
スカウトがきっかけで俳優の道へ
ポートランド州立大学では中国語と演劇を専攻。
その後、スカウトがきかっけで、
1985年に映画デビュー。
21歳の時です。
その後は多数の映画やドラマに出演。
代表作はこちらです。
「ダブルドラゴン」(1994年)
「SPY_N」(2000年)
「クライング・フリーマン」(2001年)
「ブラック・ダイヤモンド」(2003年)
「ジョン・ウィック:パラベラム」(2019年)
さらに、
「CSI:科学捜査班」
「HAWAII FIVE-0」
「エージェント・オブ・シールド」
このような人気ドラマにもゲスト出演されているので、
見たことがある方も多いでしょう。
「聖闘士星矢 The Beginning」に出演
最近では、「聖闘士星矢 The Beginning」に出演。
アルマンの執事のマイロックを演じています。
ネット上では、
渋くてかっこいい!
と絶賛する声が多数見られました。
ジョンウィック3 パラベラムに出演する日本人役候補は真田広之だった?
真田広之にもオファーがきていた
日本人暗殺者のゼロを演じたのは、
アメリカ国籍のマーク・ダカスコスでした。
しかし実は、
マーク以外にもオファーを受けた人物がいます。
それは日本が誇る世界的スター真田広之さんです。
海外の映画やドラマに多数出演している真田さん。
「ジョン・ウィック」シリーズからお声がかかっても
全く不思議ではありませんね。
怪我による手術中で出演できなかった
ゼロ役のオファー受けたとされる真田広之さんですが、
残念ながら出演を断ったそうです。
その理由は、
怪我による手術をしていたため、
撮影に間に合わなかったからと言われています。
マーク・ダカスコスとジョンのバトルも素晴らしかったですが、
真田広之さんとのバトルも見てみたかったですね。
真田広之は4作目に登場!
3作目でゼロ役が叶わなかった真田広之さん。
実は4作目で登場しています!
しかも真田さんが演じるシマヅという日本人は、
大阪コンチネンタルホテルの支配人!
これを聞いただけでもワクワクしますね。
本シリーズの監督チャド・スタエルスキは、
真田さんの大ファンであることを公言しており、
キアヌもが2013年「47RONIN」で真田さんと共演しています。
監督もキアヌも真田さんの出演を熱望し、
真田さんのために、
シマヅというキャラクターを作り上げたといいます。
真田さんへのリスペクトが詰まったキャラクターなのですね。
どんな魅力的な人物なのか楽しみですね。
真田さんはキアヌとは12年ぶりの共演でしたが、
旧友同士の役だったので、
そのまま役に関係性を投影できました
と語られていました。
大阪コンチネンタルホテルは真田広之も絶賛
4作目に登場する、
大阪コンチネンタルホテル。
真田さんがインタビューに答えた情報によると、
「ジョン・ウィック」の世界がそのまま凝縮されていて、
西洋と東洋の融合という感じ。
このシリーズにすごくマッチしていると思います。
とのこと。
真田さんの演技やアクションに加えて、
大阪コンチネンタルホテルの風景にも期待したいですね。
まとめ
今回は、
「ジョンウィック3パラベラム」に登場した
日本人の殺し屋ゼロについてまとめてみました。
演じたのはマーク・ダカスコスですが、
真田広之さんも候補に挙がっていたそうです。
しかし4作目では、
真田広之さんがメインキャストで登場します。
こちらも非常に楽しみですね。